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Tag : ラズベリータイム
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■フジキセキ通信・10月26日号
3場開催8頭出走【0-1-0-0-7】

・京都(3頭出走【0-0-0-0-3】)
キセキサイチャン__4R 2歳新馬 ダ1400 54 川田 将雅_____12着
マハーバリプラム__7R 3歳上1000万下 ダ1400 53 武 豊____11着
ピエナビーナス___10R 桂川S 芝1200 55 四位 洋文_____6着

・東京(3頭出走【0-0-0-0-3】)
ダイワデューク___8R 3歳上500万下 芝1800 55 鷹野 宏史___15着
ラズベリータイム__11R テレビ静岡賞 芝1800 53 吉田 隼人___6着
ワイルドソニック__12R 3歳上1000万下 ダ1600 57 金子 光希__8着

・福島(2頭出走【0-1-0-0-1】)
アルティマトゥーレ_7R 3歳上500万下 芝1200 54 三浦 皇成___2着
ピサノフジ_____9R 3歳上500万下 ダ1700 55 古川 吉洋___6着


 今日は8頭出走で掲示板が1頭だけと少し淋しい。


 1年5ヶ月ぶりの復帰となったアルティマトゥーレ2着好走。500万下勝利経験はあるものの、世代限定戦でのもの。今日は久々に加えて+30kgという大幅馬体重増。元々が体質の弱さでまともにレースが使えなかった馬だけに、休み明けのレースでどうかという部分があったが、無事に回ってきたどころか惜しい2着とよくやってくれた。

 問題は次がいつ頃使えるのかという一点のみ。普通に調教して普通の状態でレースに行ければこのクラスでは実力上位。かつてはクラシックも夢見た馬。弟は皐月賞馬で自身はようやく復帰と、状況は随分と変わってしまったが、今後の走りに注目していきたい1頭だ。


 マハーバリプラムが3ヶ月ぶりのレースで11着と大敗。ダートに変わって初めての敗戦となってしまった。正直なとこ500万下の走りと時計を見る限りでは、このクラスで壁にぶつかるような馬とは思えないのだが。間隔を空けたのがよくなかったのか、1F延長がよくなかったのか。今日の走破時計を見ても持ち時計分だけ走ればそれで通用しそうなものなのだが。とりあえず次走、か。


 ラズベリータイムはよく脚を伸ばすも掲示板に届かず。メンバーのレベルが非常に高かったせいか、位置取りもちょっと後ろになってしまったし、3角から動き出したレースに対応できなかった感。今日はいい勉強になったというところか。それでもこのクラスの標準的なメンバーが揃ったレースなら充分にやりあえると再認識。牝馬重賞戦線に乗ってきそうだ。


 ピエナビーナスは掲示板まであと一歩。今日はテン1Fがやや遅くその後は速めのラップを持続、最後1Fまでラップが落ちないレースで、後ろからのレースをしたこの馬にはちょっときつかった。それでも実力が抜けていれば後ろから差し切れるのだろうが、さすがにそこまでこの馬に求めるのはかわいそう。展開次第でこのクラスでも馬券圏内狙えそう。
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■フジキセキ通信・10月5日号
3場開催16頭出走【0-1-1-4-10】

・阪神(6頭出走【0-0-1-1-4】)
ファンドリキセキ__5R 3歳未勝利 ダ1800 57 秋山 真一郎___13着
エイワンキセキ___7R 3歳上500万下 芝1600 55 鮫島 良太__14着
ハギノメトロポリス_9R 兵庫特別 芝2400 54 鮫島 良太_____10着
マルカキセキ____10R ポートアイランドS 芝1600 56 石橋 守__17着
ピエナビーナス___11R 道頓堀S 芝1400 55 太宰 啓介____3着
メガリス______12R 3歳上1000万下 ダ1200 56 藤岡 康太__4着

・中山(7頭出走【0-1-0-2-4】)
シャインスターオー_3R 3歳未勝利 ダ1800 57 吉田 隼人____6着
ダイワデューク___3R 3歳未勝利 ダ1800 57 後藤 浩輝____4着
ハネダテンシ____10R 秋風S 芝1600 53 武士沢 友治____10着
ラズベリータイム__10R 秋風S 芝1600 53 吉田 隼人______4着
キンシャサノキセキ_11R スプリンターズS 芝1200 57 岩田 康誠__2着
タマモホットプレイ_11R スプリンターズS 芝1200 57 石橋 脩___16着
ファイングレイン__11R スプリンターズS 芝1200 57 幸 英明___10着

・札幌(3頭出走【0-0-0-1-2】)
コンゴウテンリュオ_1R 2歳未勝利 芝1500 55 武 英智_____10着
ショウサンマグナ__9R 3歳上500万下 芝2000 52 荻野 琢真__10着
ハッピームード___11R STV賞 芝1200 55 菊沢 隆徳_____4着


 16頭出走して未勝利。


 2番人気に推されたキンシャサノキセキはなんとか2着確保。人気通りの結果とはいえ、今日のレースに関してはいいわけのしようもない完敗だった。勝ち馬が強かった。

 外枠から本命馬をマークしつつ外を追走、前に馬を置かない形ということを考慮すれば充分な折り合いだったが、直線向いて追い出した時に勝ち馬に置いていかれてしまった。結局その差がゴールまで。ペースが上がらず後半の上がり勝負に近い形になったのがこの馬には響いた。先行策を採っていればまだこのペースでもよかったのだが、あの位置取りでこのペース、最後1Fがかからない上がり勝負ではちょっと分が悪い。

 ま、今日は負けたけどもスリープレスナイトとの力差は絶対的なものじゃないはず。展開ひとつでこちらが上になる可能性も充分。今後の路線がちょっと読めないが、マイルCS香港スプリントでも見てみたいなぁ。

 ファイングレインはまったくダメ。あの位置取りで脚を伸ばせなかったのはちょっとショック。思い切ってタメたほうがいいのかなぁ。それとも調整不足だったのか。次で変わってきてくれないかなぁ。

 タマモホットプレイは大幅体重減も、去年のスプリンターズS以来の460kg台ということで少しだけ期待したが。回ってきただけになっちゃったね。スプリントG1を9回連続出走の皆勤賞。もしかしたらこれが最後になっちゃうのかな。なんとか来年の高松宮記念までがんばってもらいたい。
【スプリンターズS(GI)】(中山)?スリープレスナイト 5連勝でGI戴冠


 久々出走のラズベリータイムが最後鋭く伸びて惜しい4着。これがまだ13戦目とキャリアも浅く、底を見せていない。なかなか順調に使えずに出世が遅れていたが、このクラスでも充分にやりあえることを証明できた。来年は重賞出走とかしてくれてるんじゃないかなぁ。


 1番人気のメガリスは先手争いに加わりに行ったがついていけず。最後は前半脚を使った分だけ伸びきれずに4着まで。テンであれだけ追われたんなら2,3番手につけられないと厳しいか。


 ピエナビーナスは外目追走からよく脚を伸ばして3着健闘。1200m&北海道で結果を残していたが、今日の結果からするともう少し距離の自在性はありそうだし、コースもさほど問わないタイプのようだ。とにかく馬体重の安定がすべてで、これまで成績が不安定だったのもそれが原因だろう。
■フジキセキ通信・2月16日号
2場開催6頭出走【0-0-1-0-5】

・京都(3頭出走【0-0-0-0-3】)
スターダムシチー__4R 3歳新馬 ダ1200 56 小牧 太______7着
メイショウオキナ__8R 淀ジャンプS ダ3790 60 北沢 伸也____9着
ダンディズム____11R すばるS ダ1400 54 上村 洋行____5着

・東京(3頭出走【0-0-1-0-2】)
ジートップキセキ__1R 3歳未勝利 ダ1400 56 村田 一誠____3着
アルモニー_____3R 3歳未勝利 ダ1600 54 藤田 伸二_____12着
ラズベリータイム__10R 初音S 芝1600 55 蛯名 正義______5着


 出走少なく6頭。ただ収穫はあった。


 ダンディズム半年以上の休み明けで+20kg。もうこんなの回ってくるだけだろって思っていたが、なかなかどうしていい伸びを見せてくれた。このクラスであの位置取りじゃ頭までは無理だろうってのと同時に、この状況であそこからあんだけ伸びてくればオープン特別なら好勝負も可能に思えた。決してキレる感じじゃなかったけども、ジワジワ伸びて気付けばやってきていたといった感じで、もう少しテンで動けて位置取りを上手いことできれば。


 ラズベリータイムも3ヶ月ぶりの実戦で昇級戦。瞬発力勝負で後れを取った形だが、2着馬は前走負かした馬ってのもあって、このクラスでもいけるんじゃないかって手応え。なんかここ最近に準オープンに上がった馬が軒並みクラス負けせず好走しているんで楽しみが増えている。しかしこのクラスは後から後から優秀なのが上がってきて、本物だけがさっさと通過、そこそこ実力馬はいつしか埋もれてしまうという恐ろしいクラスなんで、さっさと勝ち上がってほしいところだ。
■フジキセキ通信・11月11日号
3場開催19頭出走【3-0-2-4-10】

・京都(8頭出走【2-0-2-0-4】)
タマモトップ____2R 2歳未勝利 ダ1800 55 田島 裕和____5着
トミーラヴ_____4R 2歳新馬 芝1400 54 和田 竜二_____6着
マルブツキング___4R 2歳新馬 芝1400 55 C.ルメール____1着
メガリス______6R 3歳上500万下 ダ1400 53 藤岡 康太___3着
スパニッシュソウル_7R 3歳上500万下 芝1600 55 橋本 美純___3着
ショウサンマグナ__9R 黄菊賞 芝1800 55 C.ルメール_____9着
コスモマーベラス__11R エリザベス女王杯 芝2200 56 吉田 豊__9着
ナリタジューン___12R 山科特別 ダ1400 55 安藤 勝己____1着

・東京(5頭出走【1-0-0-2-2】)
ドゥービリーヴイン_9R 赤松賞 芝1600 54 武士沢 友治_____7着
ファイングレイン__11R オーロC 芝1400 56 蛯名 正義_____4着
クロカンブッシュ__12R 3歳上1000万下 芝2000 53 松岡 正海__7着
ビリーヴザミラクル_12R 3歳上1000万下 芝2000 55 小林 淳一__4着
ラズベリータイム__12R 3歳上1000万下 芝2000 55 蛯名 正義__1着

・福島(6頭出走【0-0-0-2-4】)
アイバンホー____3R 3歳上500万下 ダ1000 57 中舘 英二___4着
トゥインクルタイム_3R 3歳上500万下 ダ1000 51 黛 弘人____9着
リキアイノキセキ__4R 3歳上500万下 ダ1700 53 的場 勇人___7着
ペイルローズ____6R 3歳上500万下 ダ1150 52 丸田 恭介___4着
エイシンイチリン__11R みちのく特別 芝1200 54 津村 明秀____5着
キラリダイヤモンド_11R みちのく特別 芝1200 55 田中 博康____14着


 19頭と大挙出走。掲示板に11頭となかなかの結果。


 先月頭に500万下を快勝した2頭ラズベリータイムナリタジューン1000万下も連勝で突破。

 ラズベリータイム1600mから2000mの距離延長をものともせずに最速上がりで突き抜けての連勝。これで芝に変わってから2着→3着→1着→1着と一気に出世街道に乗った感じ。まだまだキャリアも浅く、末を生かして豪快に伸びてくる姿からは今後の成長も期待できそう。これは牝馬重賞戦線にまた一頭面白い馬が登場となりそう。

 ナリタジューンは昇級戦の今回も先手を奪っての逃げ切り。エフティマイア新潟2歳S以来2ヶ月半ぶりの特別勝利となった。めちゃくちゃ長かった。この馬は逃げに持ち込んだら本当に力を出してくれる。元々が1000万下で2着続きだった馬だから、今回の結果には驚くことはないのかもしれないが。
【山科特別】(京都)?ナリタジューン 逃げ切りV

 ただ、両者ともに牝馬限定戦。こっからが大変というのも事実。期待を膨らましすぎないよう見守っていきたい。


 マルブツキング新馬戦を見事に快勝。時計云々の裏付けはないが自分で動いて勝ったのだから評価できる。500万下特別ショウサンマグナ・ドゥービリーヴインはともに先手を奪う自分の形に持ち込めず敗戦。無理せず目標も特に立てずで、改めて立て直してほしい。
【新馬】(京都4R)?マルブツキング 快勝


 ファイングレインオーロCを4着まで。一息でゴールまで行くには1400mのスペシャリストじゃないと厳しいって感じのラップになったのもあり。期待が大きいだけにオープン特別で掲示板じゃ不満だが、とりあえずよく走ってくれてると思う。もう一度、力を出せる条件を選んでもらいたいところだ。


 コスモマーベラスは出番があるわけもない展開だったのがすべて。距離も2200mは長いだろうし、相手関係も厳しいし。改めて相手が楽になる牝馬限定重賞を狙ってほしい。重賞勝ちの肩書きなしに繁殖入りするのは惜しいどころかおかしいと言えるだけの実力があるはず。


■フジキセキ通信・10月7日号
2場開催8頭出走【1-1-1-0-5】

・京都(4頭出走【0-1-0-0-3】)
ビギンマニューバー_4R 2歳新馬 芝1800 55 四位 洋文_____2着
ウォーターギブン__6R 3歳上500万下 ダ1200 55 高橋 亮____12着
フラワーシャワー__7R 3歳上500万下 ダ1800 53 和田 竜二___10着
エイシンシテンノー_8R 3歳上500万下 芝2000 57 佐藤 哲三___12着

・東京(4頭出走【1-0-1-0-2】)
アドマイヤミラクル_8R 3歳上500万下 ダ1600 57 田中 勝春___3着
ヨシエンデュランス_8R 3歳上500万下 ダ1600 55 小野 次郎___12着
ミラクルハニー___10R 鷹巣山特別 芝1400 53 北村 宏司____7着
ラズベリータイム__12R 3歳上500万下 芝1600 55 蛯名 正義___1着


 今日は帰りが遅くなってしまったのもあったりショックなことがあったりで簡単に。

 ラズベリータイムは目の前で見ていたけどグイグイと力強く伸びて本当に驚かされた。直線では前がややごちゃっとなった瞬間もあったように見えたが、それでこんな強いレースができるなら上でも牝馬限定戦ならいきなり主役候補。

 ビギンマニューバー上がり3F11.8-11.6-10.9という恐ろしいラップ。そりゃ道中緩んだけれども尻上がりに速くなって10秒台ってどんなだ。ってか母父Mr.Prospectorって言ったらテンシノキセキがパッと浮かぶだけにこの距離のデビューってのでちょっと驚いたけど。ま、この馬も期待をかけて良さそうな馬だ。
【新馬戦】(京都4R)?レース後のコメント
■フジキセキ通信:11月25日号
・京都
アメジストリング__6R 2歳新馬 芝1200 54 福永 祐一_____7着
メイショウホクシン_10R 與杼特別 ダ1400 52 芹沢 純一_____14着
タマモホットプレイ_11R 京阪杯 芝1200 56 渡辺 薫彦______3着
・東京
アポロアパッチ___4R 2歳新馬 ダ1600 55 岩田 康誠_____13着
アリマエンプレス__4R 2歳新馬 ダ1600 54 内田 博幸_____8着
トーセンアイリス__5R 2歳新馬 芝1400 54 横山 典弘_____2着
フラワーギフト___5R 2歳新馬 芝1400 54 後藤 浩輝_____6着
クレヨンルージュ__6R 3歳上500万下 ダ1600 54 北村 宏司___1着
ラズベリータイム__6R 3歳上500万下 ダ1600 54 蛯名 正義___5着
アクロスザヘイブン_12R セレブレイション賞 芝1400 54 小野 次郎_7着

 2歳馬が大挙5頭デビュー戦を迎えるも、東京4Rと5Rで被ってしまいなんとなく勿体無い感じ。つっても1頭も勝ちあがれず止まりだったが。

 その中では唯一2着と気を吐いたトーセンアイリスに期待。従姉妹に交流ダート重賞2勝の実績を誇るトーセンジョウオー、そして叔母には桜花賞2着の実績が光るスカーレット一族の姫ブルーリッジリバーという血統。叔母に負けない活躍を期待している。

 500万下で2着を続けていたクレヨンルージュが牝馬限定戦に登場。さすがにここは力上位。無難に勝利。同じレースで復帰したラズベリータイムは改めて次で。

 そしてスプリント路線の雄タマモホットプレイが京阪杯で3着。引っ張った2着馬が前後半ともに34.2秒というイーブンペースを後方から外を回して3着。1着馬は中団やや前から馬群の真ん中から突き抜けたこととあわせると、一番強いレースをしていたのはこの馬。しかしちょっと前まではなんとなく人気にならない典型だったと思ったが、今回は2番人気だったのね。ようやく実力に人気が追いついてきたかなといった感じだが。しかしそろそろこの辺で賞金加算しておきたかったなぁというのはある。


■明日
 翌日分をこうやって取り上げることはあまりないのだが。さすがに今回は取り上げておかなければならないか。東京5R2歳500万下D1600mにジャドールニードルポイントが登場する。

 ただの500万下で今年の2歳期待馬2頭が激突してしまう。どちらもファンのひいき目込みでは全日本2歳優駿でもと思わされるようなパフォーマンスを見せている馬だけに、これはちょっと勿体無いどころの話じゃない。

 おまけに他にも前走未勝利戦D1600mで大差圧勝したピサノデイラニ、芝の新馬戦勝利からダートへ向かってきたハイソサエティーwithデットーリ、地方でデビュー戦3秒以上の圧勝を繰り広げたゴールデンジュビリと、ただの2歳500万下とは思えない豪華すぎるメンバー。重賞格与えてもいいんじゃないかって思うくらい。今年のクラシック世代で言うところの、あのきさらぎ賞とかあの萩Sとかになっちゃうんじゃないかと思うほどのメンバーが揃ってしまった。

 しかし2頭とも上位人気に推されること必至。ワンツーフィニッシュまで期待している。

 あとはメインレースか。相手はもちろん物凄いけども、我らがドリームパスポートが絶対勝てない相手とも思えない。一番強いなんてのはファンでも言えないけどもね。それでも勝てない相手じゃないと思う。コース適性がやや気になるのと、馬場が渋ってしまうと微妙な気がするってのがあるけども、先頭でゴールすることまで夢見てもいいんじゃないかと思う。
■フジキセキ通信・7月30日号
 今日は5頭出走、と思ったら1頭出走除外になって4頭出走。その中でも無事1勝を挙げることができた。

 ラズベリータイムが未勝利戦を遂に突破。快勝だった。いつ勝ち上がるのかというくらいだったのでこれくらいのパフォーマンスも不思議はない。これでまた1頭勝ち上がり馬が増えた。

 夏開催に入ってもなかなか調子が戻ってこない。それでも未勝利戦で勝ち上がる馬が2頭いたり、2歳戦線でもまた楽しみな素材が出てくるなど、今後に期待が持てる感じにはなっている。


■カネヒキリ札幌記念回避

カネヒキリ札幌記念を回避、休養へ
http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200607/ke2006073012.html
 交流GI帝王賞で2着に敗れたカネヒキリ(栗・角居、牡4)は、放牧を挟んで札幌記念(8月20日、札幌、GII、芝2000メートル)に向かうプランがあったが、同レースには出走しない方向であることが29日、分かった。「そういうプランもあったが、秋まで休養させることにしました」と角居調教師。具体的な復帰戦は未定となっている。


 カネヒキリについて半分くらい本気出して考えてみた というエントリで札幌記念出走を支持していたのだが。残念なことに回避ということに。これでは来年のドバイまでの間に、芝を使うチャンスはちょっと見当たらない。強いて挙げるならば天皇賞くらいか。左回りになる分こっちの方がいいとも言えなくもないか。

 しかし同じ武豊鞍上のエアメサイアが回避を発表してくれただけに、鞍上確保も決定的ということで出走するものと信じ込んでいたんだけど。ちょっと残念かなぁ。
■ドバイワールドカップ

ドバイワールドカップ競走の着順変更について
http://www.jra.go.jp/info/0606/20060629-dubai.html

 3月25日(日本時間3月26日未明)に施行されましたドバイ・ワールド・カップ競走において、第2着となったブラスハット号の薬物違反による失格の裁定が、正式に主催者のエミレーツレーシング協会から発表されました。
 したがいまして、カネヒキリ号及びスターキングマン号の同競走における競走成績につきましては、着順が繰り上がり、それぞれ第4着・第7着に変更されます。


 正式にカネヒキリが4着ということに。ま、これが3着にというのならば入着として主な戦績に語ることもできるのだが、4着というのではさほど影響はない話。

カネヒキリ繰り上がった!ドバイWC4着
http://www.nikkansports.com/race/p-rc-tp0-20060629-52798.html

これによりカネヒキリは5着から4着に繰り上がり、4着賞金の30万ドル(約3450万円、5着との差額は1380万円)を獲得。


 一番影響があるのはこの賞金なんだろうな、と。普通に考えてみれば1380万円は大きな金額。今年の2冠馬だって買えちゃうんだから。

 
■4着の価値
 この4着の価値を考えてみようと、出走馬のその後の成績をちょっとだけ見てみたら恐ろしい結果が。降着したブラスハット含むカネヒキリよりも上位に入線した馬は、ドバイ後は現時点で未勝利だったりしている。そして先日カネヒキリも帝王賞で2着に敗れたところ。

 これでは低レベルな年だったという烙印を押されても仕方ないような酷い状況。ちょっと残念な状況となっている。ファンとしては『あれは実力を出し切れていなかった』と言い張りたい負け方をしたレースは、レベル自体も低かったとなった日にゃあ涙も止まらない。


■タイム
 帝王賞がレコード決着、カネヒキリ自身も従来のレコードを更新していたということで、そのタイムってやつでドバイワールドカップの走りがどんなもんだったかを考察してみる。

 ドバイワールドカップではこちらにあるように先頭から約10馬身差でのゴール。それで勝ちタイムが2:01.32ということだから、カネヒキリは2:02.9前後が走破タイム。帝王賞では2:02.3が走破タイムとなっている。

 日本のダートとアメリカやドバイのダートを比較すると、日本のダートの方が深くパワーが必要とされ、タイムが出にくいというのが一般的に言われること。ドバイと日本ではタイムの計測法も違うだろうから一概には言えないけども、補正をかけるとするなら ドバイのタイム+α=日本のタイム(α≧0) となるだろう。

 そうするとドバイワールドカップで2:02.9、帝王賞で2:02.3のタイムで走ったことから、カネヒキリはドバイワールドカップで力を出し切れなかったというファンにとって好都合な結論が導かれるわけだ。

 いや、いくらダートと言ってもこの距離になればペース云々の問題も出てくるんで、これだけで語るのが乱暴だってのは分かっているけど。それでも、スパイク鉄に戸惑っただとかパドックでの発汗が激しかっただとか言われていたように、力を出し切れていなかったと考える方が自然じゃないかな、と。

 まだ馬体重が増えたりしている馬。もっともっと大人になれるはず。


■手前の話 

★カネヒキリ“遠き1馬身”…帰国初戦で力示すも無念2着
http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200606/ke2006062910.html

 「いいレースはできたけどね。あと1馬身が詰まらなかった。でも海外帰りですし、この時計で走って負けたわけですから」。惜しまれるのは最後の直線で右手前だったこと。「前に大井に来た時(JDD1着)も替えなかった」と唇を噛んだが、3着には6馬身差と力は示した。


 帝王賞はアジュディミツオーが展開に恵まれたとはいえ完璧なレースで勝利した。2着のカネヒキリも負けたとはいっても素晴らしいレースをしてくれたと思っていたのだが、どうやら直線で手前を替えてくれなかったというお話。

 手前を替えていたら勝てていたとは思わないものの、もう少し差を詰めていたのは確実。そう考えるとちょっと惜しいと思うと同時に、一抹の不安も浮上。JDDの時も替えなかったというのなら、それはもしかしたら明確な弱点としてカネヒキリが抱えてしまっているのかもしれないということ。

 他のレースでの情報はないのだが、カネヒキリの戦績振り返ってみると、重賞初挑戦となったユニコーンS以降では、JDDと帝王賞を除いてすべて左回りの競馬場ばかり走っているのだ。左回りならば直線で右手前になるため、ユニコーンS以降はすべて直線を右手前で走っているということになる。

 もしかしたら、右手前で走る方が得意ということが今まで偶然顕在化しなかっただけで、実は左回りが得意で右回りはあまり得意ではない可能性があるというわけだ。

 ま、だからって中央のダートG1はどちらも左回りだし、海外遠征をしてもダートのレースを選ぶ限りはほぼ左回りのコースのみとなるので、さほど気にするような問題でもないのだが。改めて今後も地方ではアジュディミツオーに手を焼かされそうだな、と。


■札幌記念
 なんか次走は札幌記念に向かうという話が浮上しているようだが。個人的には芝挑戦は待ってましたというところで、またその選択としてもかなりいいんじゃないかと思っている。

 第一に洋芝である札幌の芝ということで、超高速馬場の中央開催を使うよりもずっと合うんじゃないかなということ。次に、レースのレベルを考えても、かつてアドマイヤドンが芝挑戦をした時のように、相手が強すぎて芝でどんなもんなのかまったく分かりませんなんてことがなさそうということ。

 そして、もともと秋初戦でどこを使うのかというのは難しいテーマだっただけに、今年から定量戦G2となった札幌記念というのはピッタリなわけだ。ダートで下手なレースに使うと斤量を背負わされるだけだし、このタイミングで芝挑戦ができるというのは理想的。どうにも通用しないようならば大人しくダートへ戻ればいいし、もし勝っちゃったりしたら、メンバーが揃わないことが決定的となっている天皇賞に向かうという選択肢も生まれる。

 そう考えると、もうこのレース以外考えられないというくらいに適当なレースなのが札幌記念。ただ、さっき書いたように左回り専用機の可能性があるので、右回りを理由に負けたとしても『芝が合わなかった』と言われそうというのが唯一の不安点。

 これ以外だと秋初戦は南部杯に使うくらいしかないような気がするもんなぁ。それで芝挑戦が天皇賞、と。


■フジキセキ通信:6月30日号
 今週最大の注目は土曜日函館10R大森浜特別に出走するフィールドベアー。粒揃いの3歳世代の中で、故障もなくコンスタントに使われている1頭で、秋に向けての主力候補として期待しているのだが、追い込み脚質のせいもあってか惜しいところで勝ちきれないレースが続いている。一度勝てばトントンと夏の間に重賞挑戦なんて夢も見れそうなので、そろそろ勝ってほしいところ。実力的には充分足りているはず。

 確勝級としてラズベリータイムが日曜の未勝利戦に登場。そろそろ突破してくれるんじゃないかと。また、降級即勝ち上がりを決めたナリタプレリュードが1000万下に戻り、函館最終恵山特別に姿を現す。ダート1700mはピタリの条件、前々走ではこのクラスでタイム差なしの2着もあるし、こちらも勝利を期待したい。

 日曜の函館SSにもちゃんと1頭ビーナスラインを送り込む。1000万下は連勝で卒業、準オープンでも1200mで2度の3着となかなかの実力を持っているのだが。正直重賞でどうかと言われればまだちょっと厳しい感じがある。一度くらい重賞の速さを味わっておくのも悪くないかもしれないので、胸を借りる気持ちで思い切ってぶつかってほしいところ。

 あとはデビュー戦を迎える2歳馬が1頭。兄に北海道スプリントC勝ち馬ハリーズコメットがいるシャルロットノアルが登場。2歳戦での勝ち上がりが増えるとこちらも嬉しいので期待。
■フジキセキ通信・6月18日号
 本日も未勝利なり。クラス分けのルール変更に伴い、簡単に勝ち上がるより2着、3着を繰り返した方がお得感溢れるようになったのだが。それに合わせたような結果の1日。

 フィールドベアーは函館メインで3番人気2着。直線で外からいい脚で伸びてくるもちょっと後ろ過ぎた。古馬相手に追い込んできた。位置取りが前に行かなければ今後も苦しいかも知れないが、素材はかなりいいものを持っている。これで成績は7戦1勝、2着4回、3着1回、4着1回となった。そろそろ小遣い稼ぎは終わりにして、秋に向けて勝ち上がって欲しいところ。

 ショウナンガッドラズベリータイムが福島1Rで2着3着。デビュー戦のショウナンガッドは2番人気に支持されるも、1番人気の前を捕らえられず。ま、この時期に残っているような未勝利馬相手ならいつでも勝ち上がれそう。2戦目のラズベリータイムは初戦は大きく負けたものの、叩いて2戦目で素晴らしい末脚。こちらもいつ勝ちあがっても不思議ない。

 京都7Rではユメノシルシがもうひと踏ん張りが足らずにクビ・アタマ差の3着。思い切って行った方がいいタイプだけに、次回は先手を奪ってのレースが見てみたいところ。ま、降級組だしいつでも勝ち上がれるだろう。

 京都9Rではビッグファルコンがハナ差の惜しい2着。1000万下でも通用するところを見せた。ただ正直あまり信用のならないイメージで。次はいつ走ってくれるやら。ま、1000万下ならそのうち勝ち上がれるだろう。

 シールビーバックがマーメイドSでは大健闘の5着。展開の利もあったし、正直牝馬限定でも重賞はつらい感じ。それでも芝で走れるところを見せ付けたのは収穫。といっても出られる条件で走れるところが見当たらない。地方移籍か引退繁殖入りかのどちらかを選んでもらった方がこの馬には幸せかと。

 土日で2勝・2着5回・3着3回。降級含む勝てるメンバーがレースに出始めた感じ。2歳馬のデビューと合わせて攻勢に出られそう。日曜日だけを見てもいつ勝ちあがっても不思議ない=今回勝っていても不思議ない馬が何頭もいたし、これから期待が膨らむところ。そろそろ新しいオープンでの期待馬も欲しくなってきたので、そういう期待もしてみたい。
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