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Tag : 凱旋門賞
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 このブログでフジキセキ産駒以外のことを書くのなんて結構久しぶりなんじゃないかと思いつつ。


 ディープインパクトが凱旋門賞に出走した時はまだgooブログ時代でしたかね。ああ、確認してみたらFC2には移っていたみたいです。

 フジキセキ産駒の成績まとめも始めて間もない頃で、ダビスタ時代のブログが競馬テキスト系ブログへと変貌を遂げ、完全趣味ブログになった辺りですね。身辺で色々な変化があったりなかったりで、今では考えられない日々の中で生きていたような気がします。


 オルフェーヴルですね。

 直線で外からやって来た時には声が出ましたよ。ええ。「勝ってしまう」という思いと「勝ってしまえ」という思いが半々くらいで。せっかくなら突き放してしまえと思ったところで、まさかまさかという結果。

 この馬にして、まだその頂に触れることは叶わぬのかと、声が出ました。


 専らフジキセキ産駒のことばかり考えていたら、G2くらいまでは出走馬も知らないなんてくらいに競馬から離れてしまい、いや、フジキセキ産駒を見てるだけあって競馬にビッチリ密着の日々なんですけど、でもやっぱり競馬から離れてしまっていたんですね。

 そんな私ですら、オルフェーヴルの強さには震えたこともありますし、可能性というものを感じていたりしました。ええ。

 そのオルフェーヴルですら、あの末脚をしっかり繰り出しておきながら、それでも届かない。


 あれですね、呪いという名前で呼んでおけば少しは気が楽になりそうですね。


 相変わらず競馬は面白いですね。フジキセキ産駒ももちろんですが。毎週一応目を通している重賞を見ては心が躍ります。G1もパドックまでは忘れているくらいのノリですが、それでも本馬場入場では子供の頃のようにワクワクしながら1頭ずつ見ています。最後の直線では手に力が入ります。

 こうやって続いて行くその先に、きっと日本馬による凱旋門賞制覇というものがあると、そう思うと、やっぱり次の競馬が待ち切れませんね。また新たなヒーローとドラマに出会えると考えると、楽しみで仕方ありません。

 これは一生物の趣味ですよね。

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■宝塚記念
 競馬に絶対はない。今まで世紀の番狂わせと言われるような結果を数多く見てきた。ましてやディープインパクトのような後方からレースを進めるようなタイプが絶対的な存在として君臨する場合、絶対と信じていたものが絶対ではなかったという現実が目の前で繰り広げられる確率は高くなるもの。

 そうは言っても、番狂わせが起きるにはあまりにも不確定要素が少なすぎる状況だった。唯一、馬場状態が悪くなったことのみが不確定要素として存在したものの、メンバー全体のバランスで考えた場合、対抗一番手だったリンカーンがまったく力を発揮できない馬場というのでは、ますます番狂わせは起きにくくなる。コスモバルクも足元を気にしていたようだし、結果的にディープインパクトはさほど渋った馬場を苦手としなかった(得意というわけではなさそうだったが)わけで、これではどう足掻いてもディープインパクトは負けようがない。

 展開的に不利がというのも、鞍上が力差があると感じて不利のないようにレースを進めて、周りも特に邪魔をしようということもないんじゃありえない話。せめて実力が接近した馬が何頭かいないことには、ディープインパクトも焦ってどうのだとか、展開の紛れでどうのだとかもない話。

 とまあそういうわけでディープインパクトが勝ちました。それ以外の何があるっていうんですかこのレースで。

 何の感慨もなくG1・5勝目。11戦10勝2着1回。相手がどうのではなく、これだけの結果を残してきたというのは事実であり、今回の4馬身差の勝利も圧勝と言われない辺りは恐ろしい話であり。間違いなく歴史的名馬による日本競馬の歴史的1ページが記されている最中にいるのだが。アホみたいに盛り上がれないことが非常に残念というかもったいないというか。


■ライバルの話
【仏GI】ハリケーンラン2度目の敗戦…サンクルー大賞典
http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200606/ke2006062609.html


 ということで最大のライバルと見られたハリケーンランが負けちゃいました。プライドとかいう6歳牝馬相手に。ま、向こうはこういう前哨戦の負けはそんなに気にしないし。いや、気にするけど評価落ちなどに繋がったりがないということで。

 そのプライドってのはどんな馬なのかというと、昨年の香港CやチャンピオンSで2着してたりする。同じく昨年フォア賞で勝利した時には、その後にジャパンカップを勝つアルカセットやBCターフを勝つシロッコをまとめて破っていたりする。ま、弱い相手じゃないわけだ。

 そういえばドバイワールドカップを勝ったエレクトロキューショニストウィジャボードに負けてたりしたなぁ、と。去年の話になるけどもドバイシーマクラシックを勝ったハーツクライって馬は宝塚記念でスイープトウショウって牝馬に負けていたなぁ、と。

 ディープインパクトのライバルと目されている馬は軒並み牝馬に負けているという事実。これがレベルが低い相手ということになるのか、牝馬が勢いがある時代と見るべきか。

 個人的にはひいき目抜きにエルコンドルパサーの時の方が相手は怖かった感じではあるよなぁ、と。というか重馬場のモンジュー相手だもんなぁ、と。


■各新聞
【宝塚記念】いざ世界の舞台へ!ディープ泥だらけの圧勝
http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200606/ke2006062601.html

インパクト5冠!凱旋門賞王手/宝塚記念
http://www.nikkansports.com/race/p-rc-tp0-20060626-51513.html

ディープ圧倒5冠!史上最速10億円馬
http://www.daily.co.jp/horse/2006/06/26/0000059227.shtml

ディープ雨中で飛んだ!いざ凱旋門賞…宝塚記念
http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20060626-OHT1T00087.htm

英雄5冠!次は世界王者だ?宝塚記念
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2006/06/26/01.html


 まあ各社色々とがんばっているけども。まず言いたいのがニッカンさんはディープインパクトのことをインパクトと呼ぶなということ。ね。それと凱旋門賞王手って、天皇賞を勝った時と今回とでどこが凱旋門賞勝利へ近づいたのか教えてくれってのを。

 あとサンスポさん。ことさら国際G1宝塚記念って強調しなくても。でもこれで世界に向かう前に一応国際G1馬という肩書きが得られたわけで。一応宝塚記念に出走する意味はあったんだねよかったね。

 んで各社触れているけどデイリーさんは見出しから史上最速10億円馬なんてミニニュースを前面に。宝塚記念出走の意味はそこにしかなかったと言わんばかりでなかなか好感。

 スポニチさんは勝手に次走を凱旋門賞に決めるなってくらいか。そんなにディープインパクトに負けてほしいのだろうか。

 報知さんはとても安定して無難な記事でした。逆に言えば最も読む価値が云々。

 いや、仕方ないと思いますよ。みんな無理して盛り上げている感あるし、とりあえず大きく扱う価値があるコンテンツなんだろうなぁと思いますし。誰が悪いってこともないと思いますよ。ただ私が不機嫌なだけですから。
インパクトの凱旋門賞、NHKが生中継
http://www.nikkansports.com/race/p-rc-tp0-20060621-49069.html


 こんなニュースが飛び込んできた。いや、ディープインパクトを縮めたらインパクトじゃなくてディープだろってつっこみは別にして。オグリキャップのことをキャップて呼ぶのかお前は、とかってのも置いといて。

 今年の宝塚記念はこんな感じで、いったいどうやって盛り上がればいいのかもわからないまま週中を過ごしていたのだが、やっとこさテーマが決まった。私のような人間が凱旋門賞を見るためにも、ここはディープインパクトに勝ってもらわねば。それもまさに壮行レースと呼ぶに相応しい圧勝劇で。そうじゃないとぬか喜びってやつになってしまうやも。


 僅差の敗戦なら分からないけども、おそらく敗戦はイコール海外遠征取りやめに直結してしまうんじゃないかと。池江さんがどうもこの馬に関しては慎重に過ぎる気がするので、なんやかんや言って海外遠征自体を取りやめというシナリオは充分ありえる。その時のコメントは『これだけの馬を云々』って感じじゃーないかと。

 また、凱旋門賞に向かうことになったとしても、NHK側が『やっぱりBSでいんじゃね?』とかって言い出しかねない。日本の期待を完全に背負う形で、がんばれ日本代表ってな感じの空気を出さないと、興味のある人だけが見ればいいじゃんとかってBSにまわされそう。ハーツクライの’キングジョージ’はテレビでやるって話は聞いたことないくらいだから、基本的には海外の競馬が見られるチャンスはそうそうないと思わないと。

 もしフジが手を挙げたとしても、関西テレビが単独でとかってなりそう。もうそのまんまドバイの時と同じで。そしたら関西に住んでないからという謎の理由で見られないという最悪の事態を迎えてしまうし。

 何はなくとも海外遠征を万全な体制で迎えてもらわないことには。今のまま、もう壮行レースですよって感じでレースを迎え、みんなで万歳三唱しながら送り出すことになれば、NHK総合での中継となってくれるんじゃないかなぁ、と。


 ま、心配するようなことじゃないか。相手は天皇賞で負かしたメンバーが中心、未対戦の相手も距離不安というハードルを越えて初めて比較される程度。例年通りの阪神ならば万が一もと思ったら、今年はちょうど改修中で京都開催、それも外回りとかって条件も完璧。頭数も集まらずますます紛れが起きにくい状況に。

 こんなに負ける条件がひとつずつ消えていって、圧倒的な人気になるけどもそりゃ仕方ないだろう的な空気になっていくG1なんてそうそうない。まず、負けることは考えられない。競馬に絶対はないけども、今回ばかりは絶対としか言いようがない。こんな雰囲気って98年の天皇賞以来じゃないか?

 さて。ホント無難に回ってきて、問題なく凱旋門賞へと向かってください。99年以来のテレビ観戦の機会を楽しみにしています。あの時ほどの期待感はないってのが本音だけど、ね。
宝塚記念、春のグランプリに13頭が登録:netkeiba.com
http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=14139&category=A


ファン投票上位10頭
 1位:ディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎厩舎)
 2位:リンカーン(牡6、栗東・音無秀孝厩舎)
 6位:ダイワメジャー(牡5、美浦・上原博之厩舎)
 11位:アイポッパー(牡6、栗東・清水出美厩舎)
 16位:シルクフェイマス(牡7、栗東・鮫島一歩厩舎)
 18位:ハットトリック(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)
 21位:カンパニー(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)
 23位:バランスオブゲーム(牡7、美浦・宗像義忠厩舎)
 25位:ナリタセンチュリー(牡7、栗東・藤沢則雄厩舎)
 29位:ファストタテヤマ(牡7、栗東・安田伊佐夫厩舎)
賞金順
 コスモバルク(牡5、北海道・田部和則厩舎) 地方馬のため投票対象外
 トウカイカムカム(牡5、栗東・田所秀孝厩舎) 42位
 チャクラ(牡6、栗東・安達昭夫厩舎) 36位

 ということで宝塚記念の登録馬が発表になったわけだが。分かっていたこととはいえ、なんというか哀しくなってしまった。

第47回宝塚記念・ファン投票最終結果
 案外10年後には『あのディープインパクトと比較できるような云々』って同じようなことを言ってるのかも知れないな、と。そう思える限りは競馬はやめらんないなぁ。


 すんません、さっそくやってらんない感じになっちゃったんですけど。なんで競馬を見ているのか疑問に思っちゃったんですけど。なんというか、見れば見るほどに哀しいメンバー。いったい何を目指して集まったのかも分かりゃしない。何に胸を躍らせればいいのかまったく分からない。

 主役ディープインパクトを除くと、G1勝ち馬が3頭のみ。コスモバルクは地方馬ながら旬なG1馬だからまだいいものの、ダイワメジャーは皐月賞以来G1からは遠ざかり、すっかりG2大将の位置が馴染んでしまっている。ハットトリックは京都コースは合うものの完全に距離で圏外馬と、対抗一番手は常に一線級で善戦を続ける愛すべきキャラとなってしまったリンカーン(しかもすでに前走で勝負付け済んだ感)。盛り上げようにも盛り上がらない。

 何よりもつっこむべきところは、ディープインパクト以外の4歳馬が出走していないこと。ずっと言われ続けてきた世代レベルが低いから三冠取れただけ説は、年明けて半年経っても否定できていないというのは、ディープインパクトが可哀想。これでは有力馬が軒並み故障しただけという正当な主張も虚しく響くのみである。

 層が薄くレベルが低いと言われていた5歳世代は、代表馬ハーツクライが’キングジョージ’に向かい、女傑スイープトウショウは故障休養中。残った地方馬だのかつての栄光・皐月賞馬に短距離馬が参戦。

 負けず劣らずトップが弱いと言われていた6歳世代は、唯一誇れる代表馬ゼンノロブロイ(豪州にシャトルだってね)はすでにターフを去り、リンカーンが息を吐いているものの色物キャラのみ生き残っている風にしか見えない。

 強いと言われていた7歳世代も、世代最強馬シンボリクリスエスは3年前に引退。というか、7歳にもなって世代を代表する馬が残っているわけもなく、シルクフェイマス・バランスオブゲーム・ナリタセンチュリー・ファストタテヤマなんてメンバーで本気G1なんて言ったら、それは完全にジョークにしか聞こえない戯言。

 壮行レース、か。ま、そうやって言うことでしかこのレースの存在意義を保てない状態だってことなんだね。



関連エントリ(?)
 競馬ファンならば、黙っているわけにはいかないことがある
 メイショウサムソンとディープインパクトと宝塚記念
 第47回宝塚記念・ファン投票最終結果
■宝塚記念の位置づけ
第47回宝塚記念競走ファン投票集計表(最終発表)
http://www.jra.go.jp/info/0606/20060608-takarazuka.html


 ということで宝塚記念のファン投票の最終結果が発表になった。当然と言うか何と言うか、ディープインパクトが1位。大きく離れての2位にはリンカーン。話によると10位までの馬の中で出走するのはこの2頭のみだとか。

 今年の宝塚記念は阪神競馬場の改修工事によって京都競馬場で行われるってんじゃ、他馬陣営もさすがにディープインパクトにゃ敵わないというのも分かる。この辺りのツキってのも、競馬の神に愛されちゃってるのかなぁと思ったり思わなかったり。


■毎日王冠と京都大賞典
 ここ数年は秋初戦が天皇賞というローテーションが流行るのかなぁという兆しを見せていた。しかし今年はディープインパクトを避けて宝塚記念を回避する馬が多く、その分秋初戦に向けて余裕を持てる馬が多いだろう。ということで、久しぶりに準G1かって言いたくなるような豪華な毎日王冠&京都大賞典が見られるかも。

 天皇賞にはディープインパクトも出走しないことだし、本気でここ目標の陣営もそこそこいるだろう。天皇賞自体にもかつての格が戻ってくるかも。つっても一番強い馬が出走しないで何が格が戻るだって気はするんだけども。


■順位を見て
エアメサイアがえらい人気してんなぁ
ダイワメジャーも案外人気あるんだなぁ
デルタブルースも同じくらいって、そんなに人気ある馬だったのかよ
アドマイヤジャパンローゼンクロイツが人気あるのはディープインパクトきっかけで競馬始めた層か
・じゃあ間に挟まれたアイポッパーは何層のハートを掴んでいるってんだ?
・ひょっとしてオグリキャップ世代?
カネヒキリよりも下のシルクフェイマスにはなんて言葉をかけてあげたらいいんだろう
トウカイトリックインティライミ・ストラタジェムより下って何が起きてるのか分からん
ドリームパスポートは同厩同世代で対戦成績全勝のアドマイヤムーンの3分の2しか票が入ってないのとかワケ分からん
・桜花賞上位馬やオークス上位馬、更にはテイエムプリキュアにすら負けているオークス馬カワカミプリンセス
・というかカワカミプリンセス100位までに入ってねえ
モノポライザーを1票差で抑えるウインクリューガーとかって神すぎる


■デイリーの記事から
ディープまた衝撃 驚異の支持率
http://www.daily.co.jp/horse/2006/06/09/0000047610.shtml


 2000年代に入ってのという区切りと、インターネット投票が導入された99年以降という区切りの、ふたつの区切り。どうにもこうにもディープインパクト万歳論調のために、都合の良いデータを何とか持ってきた感が溢れている。デイリーってこんな感じの記事なんて書いてたっけかと違和感。

  つーか、01年のテイエムオペラオーを票で僅かに上回り、支持率では99年以降群を抜いてるってことは、全体票はあの面白みに欠けたテイエムオペラオー時代より少ないってこと? ディープインパクトで競馬ブームなんて夢物語だったてことなわけか。これは哀しい。

 それより何よりつっこみどころはこの部分。

ディープまた衝撃 驚異の支持率
http://www.daily.co.jp/horse/2006/06/09/0000047610.shtml

 01年のテイエムオペラオーが誇った8万9384票を5年ぶりに超えてみせた。出走当時にG16冠を誇っていた名馬でさえかなわない。ファンが“最強”を認めた証拠といえるだろう。

 人気投票の票数で最強論だなんて、デイリーさんは随分ファンタジスタな感性を持ってらっしゃるんだなぁ、と。

ディープ75%超 宝塚ファン支持率96年ナリタブライアン以来の“圧勝”でぃ
http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20060609-OHT1T00023.htm

 有効投票件数11万8971件で、ディープに投じられたのは、8万9864票。支持率は75・5%にのぼった。「75%」の数字を突破したのは、96年ナリタブライアン(76・0%=引退のため不出走)以来。歴代の名馬の中でも図抜けた存在であることが、改めて分かる。

 素直にこうやって分かりやすい存在と分かりやすいように数字だけ並べておけばいいのに。別にこのナリタブライアンとの比較を見て『なんだ、天皇賞圧勝したのに前の三冠馬よりも支持率低いのかよ』なんてつっこみを入れたりするやついないんだから。

 というか、あの強かった頃のナリタブライアンと、数字の上だけでも比較できるような馬が、僅か11年で現れるとは思いもしなかったなぁ。いや、実力的にどうのってんじゃなく、なんつーか絶対的王者としての存在感でナリタブライアンと比較しようと思える馬がってことで。

 案外10年後には『あのディープインパクトと比較できるような云々』って同じようなことを言ってるのかも知れないな、と。そう思える限りは競馬はやめらんないなぁ。
インパクト決定、凱旋門賞に挑戦
http://www.nikkansports.com/race/p-rc-tp0-060509-0001.html

ハーツ、まずはKジョージに全力投球
http://www.nikkansports.com/race/p-rc-tp0-060509-0002.html


 世界制覇の舞台は”キングジョージ”か凱旋門賞かと注目されていたディープインパクトの目標が凱旋門賞に正式に決定。それに伴い春のグランプリ・宝塚記念への出走も決定。

 天皇賞の回顧・大地が弾んでディープインパクト!でも書いたように、個人的には”キングジョージ”ではなく凱旋門賞を目標にしたことは正しい判断だったと思う。また、日本人にとっての世界最高の舞台と言えばやはり凱旋門賞であることを考えても無難な選択と言える。ディープインパクト自身のことを考えてもタフなイメージのあるアスコットを走らなければならない”キングジョージ”よりは凱旋門賞の方がという風にも思う。

 ただ、なんだろう。宝塚記念出走って、なんだろう。

 後にディープインパクトという物語を語る時にこの宝塚記念出走という出来事をどういった言葉で語ればいいのだろうか。

 デビュー前から評判馬で、デビューしてからは破格の走りでデビュー前以上の評判の中で走り出したディープインパクト。一度も他馬の後塵を拝することなくクラシックの舞台に辿り着き、シンボリルドルフ以来の無敗の三冠を達成。

 父は日本競馬史上最高の種牡馬サンデーサイレンスで鞍上には日本競馬の記録をことごとく塗り替えてきた至高の名手武豊という文句のつけようがない組み合わせ。走りの無駄さと経験の少なさを抱えながらも競馬の常識を破るような破天荒な走りが魅力なディープインパクトが、初めての敗戦を経験したのが古馬との初めてのレースとなった有馬記念。勝ったのは数多くの経験で成長し無駄のない完璧な走りを見せたハーツクライ

 年が明けてハーツクライがドバイで更に進化した強さを見せ付けて圧勝を演じる一方で、国内に残ったディープインパクト。阪神大賞典、天皇賞と今まで通りの破天荒な走りをそのままに、昨年までのような未熟さは一切感じられないような完成された強さも同時に見せ付けての圧勝劇。これで胸を張って最強馬を名乗れるようになった。

 彼に与えられた残る仕事はハーツクライに借りを返すことと日本競馬の夢を叶えること。ハーツクライはドバイの後も海外G1に目標を定めているというのなら、もう日本でやる競馬はない。倒すべき相手もいなければ、手に入れなければならないタイトルも国内にはない。ディープインパクトに残された選択肢は海外遠征の一択のみだ。

 その上で”キングジョージ”と凱旋門賞のどちらを選ぶのかという選択があるわけで、そこでどちらを選ぶのも間違いではないだろう。ハーツクライは凱旋門賞出走は視野に入っているが決定ではないのだが、今回ディープインパクトが凱旋門賞を選んだことでもしハーツクライとの海外G1での対戦が実現しなかったとしても、それはそれで仕方ないことだと思う。

 だが、”キングジョージ”を回避して凱旋門賞出走を選択して、その上で出走する宝塚記念にいったい何の意味があるというのだろう。

 凱旋門賞への壮行レースなんてものは天皇賞でもう充分だろうし、宝塚記念を勝利することで得られる価値が今のディープインパクトにあるとは思えない。凱旋門賞へのステップレースとするには間隔が開きすぎているし、陣営の発言からもここを凱旋門賞へのステップレースとして使うという考えはないのは明らか。すでに凱旋門賞への出走を決定しているのであれば、それに向けての計画を綿密に立てて、それに絞ってレース選択をするべきではないだろうか。

 1999年10月3日―――もう7年前のことだ。エルコンドルパサーが日本競馬の夢まであと100mまで迫った。日本競馬が世界に最も近づいた日である。エルコンドルパサーは3歳でジャパンカップを勝利し、その後は日本のレースに見向きもせずに欧州への長期遠征を敢行した。彼の残した偉業は、夢の結実を目指してただそれのみに絞っての計画を実行に移しての結果。

 ディープインパクトは3歳の最後で国内にやり残したことができてしまったから天皇賞で走ることになったわけだが、その天皇賞で国内でやるべきことは完全にやりつくしてしまったのだ。そして今、世界制覇という目標を掲げたのであれば、それに向けての計画を練ってしかるべきではないだろうか。

 何も私はディープインパクトに長期遠征を勧めているわけではない。欧州に長期的に滞在するという計画はあくまでもエルコンドルパサー陣営にとってベストだと判断したから実行に移された計画でしかない。ディープインパクトにとってのベストは他のものかもしれないのだから、陣営が判断したことならばどんなやり方でもいいのだろうと思う。

 ただ、

インパクト決定、凱旋門賞に挑戦
http://www.nikkansports.com/race/p-rc-tp0-060509-0001.html

「早く行った方がいいか、ある程度こちらで仕上げた方がいいか。ステップを使うことも含め、細かいことは宝塚が終わってから」

などという陣営の言葉からすると、宝塚記念出走は凱旋門賞制覇に向けての計画の一環でないことが明確だから納得いかないだけだ。そもそも細かい計画が立てられていない状態で宝塚記念に出走するとしたら、どのような仕上げで宝塚記念に出走するのがベストなのかもわからないのではないか。

 個人的には向こうで1戦はさんで凱旋門賞出走がいいように思うが、どうしても海外でのレースを凱旋門賞だけにしたいというのならそれでもいいだろう。その時に凱旋門賞前に国内で使うとすれば、それは凱旋門賞へ向けてのステップレースでなければならないだろう。別に2戦使おうが直接凱旋門賞出走だろうがなんでもいい。ただ、凱旋門賞を目標に置いた瞬間から凱旋門賞のゲートが開かれる瞬間までは、凱旋門賞に向けての計画の下にすべて行動に移すべきである。

 なぜならディープインパクトは日本競馬の夢を背負ってしまっている馬であり、その馬で凱旋門賞出走を決意したということは陣営もディープインパクトという夢をファンと一緒に見るという側面を持つからだ。我々日本競馬ファンは、ディープインパクトという夢を語るためには、この宝塚記念出走には断固反対しなければならないのだ。

 こうやって叫ぶことが無意味なことだとしても、日本競馬を愛するファンとしては黙っておくわけにはいかない。今回の宝塚記念出走とはそういう種類のことだろうと、私は想う。
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