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Tag : 皐月賞
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■ドリームパスポートの鞍上決定

皐月賞2着・ドリームパスポートは四位が手綱
http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200605/ke2006051108.html

皐月賞2着のドリームパスポート(栗・松田博、牡)は四位騎手、京都新聞杯2着のアペリティフ(栗・坪憲、牡)は和田騎手とのコンビでダービーへ。

 アエローザのダービー出走が絶望的になってからもドリームパスポートの鞍上はなかなか決まらなかったのでもしかしたらと思っていたが。高田でも安藤勝でもないんかい

 そりゃ確かに高田は2年ほど平地で勝ち鞍を挙げてないし、デビュー以来中山の平地では勝利数0どころか入着すらタイムパラドックスでの3着が1回あるだけ(圧倒的人気を飛ばす)だったというのは酷いけども。皐月賞がG1の舞台2度目という経験不足も気になるけど。ダービーが3歳馬の頂点を決めるレースだということもわかっているけど。

 それは皐月賞前時点での高田への評価であって、今の評価ではないわけだ。今の高田の実績は皐月賞で10番人気と低評価だったドリームパスポートを2着に持ってきたというもの。3度乗って1度も勝利してないと言えばそれまでなんだが、少なくとも皐月賞での結果は誰にも文句言われる筋合いはないわけだ。

 私は高田がうまいなんて微塵も思わないし、ドリームパスポートと手が合うとも思っていない。別にここで『もっと若手にもチャンスを』なんて主張をしたいわけでもない(むしろチャンスを貰えない結果しか残してこれなかった若手が悪い論者です)。ダービーで最も勝つ確率が高いのは鞍上高田とも思えない。ただそれでも、高田が降ろされるのであれば、誰か今までに乗ったことのある騎手に乗って欲しかったし、それが無理なら高田で行って欲しかった。

 府中の長い直線。使える脚は一瞬だけ。そりゃ乗り方は難しいだろう。だが、その使える脚がどの程度のものなのか、この馬はどんな馬なのかを一番知っているのは高田(+今まで乗った騎手)なわけで、それ以外の騎手が乗って負けたりした日にゃ『この馬の武器がどんなんか知らんかったから……』だとか思ってしまうわけだ。そんなんで負けたら夜も眠れない。

 もちろん高田続投ならば、それはそれで高田の下手さで負けることもあるだろう。その時には何故高田が鞍上……とも思うかもしれない。しかし上にも書いたように、高田が残した実績からは降ろす理由はないわけだから、まだその方が素直に受け止められるわけだ。

 もっと言ってしまえば、高田なら信じてみようと思えるけども、四位じゃ信じてみようとは思えないわけだ。これが四位じゃなく豊だったりペリエだったりすれば信じる気にもなるのかもしれないが。四位はそこまでの騎手でもない。普通の馬の代打なら務まっても、ドリームパスポートのダービーの舞台でパートナーが務まるとは思わない

 つっても安藤勝じゃなくてホッとしたってのが一番だったり。いや、安藤勝だと一番納得はできるんだけどね、きさらぎ賞の時に『マイルまでだねコイツ』って発言してたのがどうしても許せなくて。今になって乗る馬がいないからって、自分でそんなこと言った馬に2400mのダービーでの騎乗依頼来ても乗るとか言うんじゃねぇぞ、とファンならば思うよね。

 あーあ。四位にゃ悪いが今週か来週で騎乗停止ならねぇかな。それが無理ならなんとかして勝ってくれ。


■ファイングレイン続報

ファイングレイン骨折
http://keiba.radionikkei.jp/news/20060511K01.html

先日のNHKマイルカップ(GI)で2着だったファイングレイン(牡3 栗東・長浜博之厩舎)が、右第1指節種子骨を骨折したことが判明。完治には9ヶ月以上の休養を要する見込み。

 うーーーーーーーん。競走能力喪失じゃなくて良かった、としておこう。何を言っても仕方ないんで、目指せケージーフジキセキ的復帰。


■今週の注目馬
 新設G1ヴィクトリアマイルの第1回目に産駒を送り込めたことは嬉しいのだが。この条件この相手ではコスモマーベラスじゃ掲示板も無理かと。

 それよりも土曜日に京都6R3歳500万下芝2000mに出てくるフィールドベアーに期待。相手関係からも確勝。前走負けたのは惜しかったが痛かったんで、ここは気持ちよく勝って欲しいところ。

 土曜日には京王杯SCにもフジサイレンスが参戦。この歳になって充実期かと思わせるような前走の圧倒的パフォーマンス。同じ東京ならば人気にならないだろうここでも期待してもよさそう。もちろん次への期待も含めて。

 日曜日には新潟と東京の最終にそれぞれ3頭ずつの出走。その中でも東京最終に出走するプリンスコウベに一番期待を寄せている。長らく500万下の実力上位として走っていた馬が、前走は1000万下に昇格2戦目で早くも勝利。その時と同じ東京D1400mで鞍上武豊ならば必勝態勢だろう。来年の根岸S辺りを目標にする為にもここは軽く通過しておきたいところ。
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 こちらも遅ればせながら。しかし興奮した。声出しちゃった。

■皐月賞
 稍重に近い良馬場で行われた皐月賞。2分を切るタイムでの決着となった。そのタイムが今年の世代レベルの目安になるのかどうか、ちょっとしたデータで見てみる。
 以下、今年を含む5年分の皐月賞当日の芝のタイム。

2006年 良馬場
 3歳未勝利 芝1600 1:36.4
 3歳オープン 芝1800 1:51.2
 4歳以上1000万下 芝1800 1:48.1
 4歳以上1600万下 芝1600 1:34.5
 皐月賞 芝2000 1:59.9

2005年 良馬場
 4歳以上1000万下 芝2000 2:01.8
 3歳オープン 芝1800 1:47.2
 4歳以上1600万下 芝1600 1:33.0
 皐月賞 芝2000 1:59.2

2004年 良馬場
 3歳未勝利 芝1600 1:35.1
 3歳オープン 芝1800 1:47.3
 4歳以上1000万下 芝2000 1:59.0
 4歳以上1600万下 芝1600 1:32.8
 皐月賞 芝2000 1:58.6

2003年 良馬場
 3歳未勝利 芝1600 1:35.4
 3歳500万下 芝1200 1:08.7
 4歳以上1000万下 芝2000 2:00.9
 4歳以上1600万下 芝1600 1:34.2
 皐月賞 芝2000 2:01.2

2002年 良馬場
 3歳500万下 芝1600 1:34.4
 4歳以上1000万下 芝2000 2:00.0
 4歳以上1600万下 芝1600 1:33.9
 皐月賞 芝2000 1:58.5

 5年すべてで行われているのが卯月S(4歳以上1600万下 芝1600)である。それを中心にその他のレースのタイムも合わせて誤差を考慮しながら比較していくと、今年の皐月賞はかなりの好タイムでの決着だということが明らか。今年は混戦であるがゆえにレベルの低い世代ではないかという指摘もある。たしかに現時点で昨年のディープインパクトのように怪物と呼べるような存在はいないが、これだけのタイムをたたき出しての決着なのだからそれなりに高いレベルでの混戦なのだろう。

 それなりに高いレベルの混戦であり、好タイムが出たことからも各馬の実力が発揮されてのレースだった。そうなると結果に影響を及ぼしてくるのは馬のコース適性と騎手の腕。一方は正解で、一方は不正解だった。

 中山は小回りで短い直線。前々でレースを進めることが出来る馬、外を回らずにすむ馬が有利なコース。好位につけて抜け出したメイショウサムソンが勝利し、中団から内を回って一瞬の脚を生かしきったドリームパスポートが2着。中団より後ろにつけて外を回って上がってきたフサイチジャンクアドマイヤムーンが3、4着。この差は明らかにコースに合った走りができた馬とできなかった馬の差。2着と3着の差は2馬身だが、実力的には拮抗しているのは間違いない。

 ダービーではどうなるのかわからない。コース適性を考えると負けた馬の方が向いているだろう。長い直線では後ろも充分届くし、長い脚が使えることは大きなアドバンテージ。なんにせよ楽しみなものだ。

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