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Tag : 秋華賞
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第11回秋華賞:カワカミプリンセス
第11回秋華賞:アドマイヤキッス
第11回秋華賞:フサイチパンドラ
第11回秋華賞:キストゥヘヴン
第11回秋華賞:ブルーメンブラット
第11回秋華賞:ソリッドプラチナム
第11回秋華賞:アサヒライジング

 てことで連動企画はアサヒライジングまでで終了。あとは個人的に挙げておきたい1頭を。このブログの存在意義にも云々。


■コイウタ

コイウタ 牝3 栃栗毛 2003年2月24日生
 9戦[4-0-2-3]
 1着:クイーンCG3・菜の花賞OP
 2着:なし
 3着:桜花賞G1・京王杯2歳SG2


 オークス競走中止以来の実戦となる。春は主役の1頭の扱いだったものの、今回は完全に人気落ちしている。実力的には充分上位と思うのだが。

 オークス以来の実戦が問題というよりは、予定が流動的だった中で結局トライアルを使えないままでここに来てしまったという過程に問題がある。また、調教も全体の時計が遅すぎる上に馬体重が大幅増ときては、この臨戦過程が予定通りのものではないというのは否定しようがない。

 それでも出走馬中トップクラスのキレを持ち、上がり3Fの持ちタイムだけなら最上位に位置するくらい。上がり勝負ならばといったところなのだが、正直今回の出来では最後息切れするんじゃないかと。もし普通以上の状態に持ってきているならば、充分争覇圏内なのだが。状態を判断できる人じゃなければちょっと怖いと言えば怖い。

 ただ、尋常じゃないくらい人気落ちしているので、押さえておくことだけって程度ならいいと思う。信頼してではなく、保険としての押さえで。

 ま、ここで無理するよりは、来年のヴィクトリアマイルでの戴冠を目指して使ってほしいところ。東京コースならば現役牝馬ではそれほど引けを取らない自信がある。唯一怖い存在は来年現役を続けるかも分からないし、続けたところで出てくるかも微妙だから、来年のヴィクトリアマイルの本命は大体この馬で決定。あとは同じ父のオースミコスモ2代目みたいな感じになって長く活躍してくれればな、と。
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第11回秋華賞:キストゥヘヴン
第11回秋華賞:ブルーメンブラット
第11回秋華賞:ソリッドプラチナム



 秋華賞ニックス的展望?4?ソリッドプラチナム、アサヒライジング:勝利のロジックとの連動云々。追いついた。やたー。


■アサヒライジング

アサヒライジング 牝3 鹿毛 2003年2月9日生
 10戦[3-2-2-3]
 1着:アネモネSOP
 2着:アメリカンオークスG1・クイーンCG3
 3着:優駿牝馬G1


 毎年恒例となりつつあるアメリカンオークスへの遠征を今年敢行したのがアサヒライジング。過去2頭と違いG1勝利の実績もないし、父がロイヤルタッチ母父がミナガワマンナという地味血統(父父サンデーサイレンスということで、向こうの人からすれば過去2頭と大して変わらない血統に見えただろうけど)、逃げ一手の不器用な脚質と、とにかくすべて総合して全然レース前に期待されなかったが、レースでは驚きの後方待機から日本馬としての面目を保つ2着と好走。今回はそれ以来の実戦となる。

 単純にG1での成績のみを追っかけると5着→4着→3着→2着とだんだん成績を挙げていることから、春までの成長力は充分あったのは間違いない。ここは休み明けとなるものの、条件的にはこの馬にもちょうどいいもので、このまま1着で初G1となってもまったく驚けない。血統が血統だけにファンも多いのだが、馬券的にももっと人気になっていいんじゃないかと。なんかうまい具合にエアポケット入っちゃいました感に溢れるおいしい位置にいるんじゃないかと。

 アメリカンオークスではまくって長い脚で2着に突っ込んできたものの、基本的には上がりにいい脚を使えるタイプではなく、テンから速いラップでも最後踏ん張れる牝馬にしては珍しいタイプ。これがもし化けるならオースミハルカとなれるのだが。

 オークスでの3着もかなり厳しいラップを2番手追走から踏ん張ってのもので、秋華賞で想定されるラップでも充分力を発揮できるだろう。ただ、秋華賞では基本的に上がり3F上位となる脚が連対するために求められるので、馬券圏内に入るためには自分の力で中盤以降速めのラップを刻むことで後続に脚を使わせないといけない。実力的にはそれで争覇圏内なのだが、問題はそういったレースを自分で作ってくるかどうか。鞍上の乗り方次第で結果が大きく左右されるのではないかと思う。

 普通にレースを運んだのでは、惜しいところで交わされて掲示板の端辺りという結果になってしまいそう。鞍上がこの馬の力を信じきって厳しいレースをするという前提でのヒモ候補。押さえておくくらいならちょうどいい人気になるっぽいし、忘れちゃいけない馬券のお供の代表となるだろう。

 今後はここでのレースぶり次第だが、ホントにオースミハルカになれるかもしれない。この馬が作り出す厳しいラップのレースだと力を発揮しきれないというタイプの牝馬は多いので、今後の牝馬戦線で力を発揮してはヒモに人気薄を連れてくるというタイプになると予想。
第11回秋華賞:カワカミプリンセス
第11回秋華賞:アドマイヤキッス
第11回秋華賞:フサイチパンドラ
第11回秋華賞:キストゥヘヴン
第11回秋華賞:ブルーメンブラット

 秋華賞ニックス的展望?4?ソリッドプラチナム、アサヒライジング:勝利のロジックとの連動云々。あとちょっと。がんばれ自分。


■ソリッドプラチナム

ソリッドプラチナム 牝3 黒鹿毛 2003年4月30日生
 9戦[3-1-1-4]
 1着:マーメイドSG3
 2着:白百合SOP
 3着:特になし


 上がり勝負なら任せろの末脚を持ったステイゴールド産駒。古馬相手に重賞勝利した実績は評価しないわけにはいかないのだが。

 この馬はなんといってもマーメイドSでの勝利が光る。古馬相手の重賞で勝利したからには、同世代相手のここでも実力的に引けを取らないという見方は間違いではないだろう。

 ただ、マーメイドSはいくら牝馬限定戦と言っても、やや特殊なレースになっていたこともまた事実。テンからだらだらとトロいレースで、最後の上がり勝負となっていた。その中で斤量49kgというのはやはり有利になるわけで、そういったレースで勝ったからいきなり古馬相手に通用すると考えるのもまた危険。

 ローズS・さわらび賞での敗戦や白百合Sであと一歩届かなかったことと、勝ち上がった500万下とマーメイドSで差し切れたことの違いは、もう単純にテンと道中のラップの違いと言い切れそう。どうもテンは速くないようで、末脚を生かすタイプであることも含めて序盤から道中はずっと脚をためるレースがこの馬の基本。そこで差し切るには致命的になるほどの差をつけられずに済むラップで流れてくれれば、最後の末脚だけは世代上位馬と比較しても互角どころか上回っていると言えるような存在。一言で言えば、展開に左右される追い込み馬の典型というわけだ。

 秋華賞というレース自体はどうかと言えば、前半から速いラップを刻むパターンと後半速めのラップを刻み続けるパターンに分けられるわけで。前者となった場合はちょっと勝ち切るのは無理っぽい。ただ、後者であれば過去の好走歴を見ても4F11秒台が続くレースでも最後の1Fでラップを落とさず追い込んでこれるように、素晴らしい末脚を見せ付ける可能性は充分に考えられる。特にここ数年はそういうレースになっているので、もしかしたら頭まであるかもしれない。

 ただ、前半速いラップを刻む展開でも、上がり1位を記録する馬は2着までやってきているように、追い込み馬は出番なしという展開はないんじゃないかと思う。特に末脚に自信があるこの馬は、どちらの展開になっても馬券圏内に突っ込んでくる可能性があるだろう。問題は自分よりいい脚を使える馬がいるかどうかだが、この馬も上がり1位を争う有力候補には違いないので本線に近いラインでのヒモ候補か。

 それと夏前から父ステイゴールドの産駒が調子を上げているというのも気になる。もちろんソリッドプラチナムという個体が父の産駒の傾向に当てはまる馬なのかどうかというのは分からないのだが、父の産駒の全体的な成長曲線はダンスインザダークの一流馬に似たものであるんじゃないかと思う。そういう意味では、この馬も父の産駒の傾向通りであるという前提があった上で、春の勢力図を一気に塗り替えてしまう可能性を秘めている1頭ではないだろうか。

 今後との付き合い方はとにかく今日のレース次第といったところ。成長をはっきりと感じられるようなレースを見せるならば、今後の牝馬限定重賞でも上位として考えるべきだろう。
第11回秋華賞:カワカミプリンセス
第11回秋華賞:アドマイヤキッス
第11回秋華賞:フサイチパンドラ
第11回秋華賞:キストゥヘヴン

 秋華賞ニックス的展望?3?キストゥヘヴン、ブルーメンブラッド:勝利のロジックとの連動云々。どんどんいかなあかんねー。


■ブルーメンブラット

ブルーメンブラット 牝3 黒鹿毛 2003年2月20日生
 9戦[3-3-1-2]
 1着:特になし
 2着:特になし
 3着:特になし


 春は王道路線に乗るにはちょっとだけ足らず、遠回りな道を進むことになった分だけちょい苦戦。しかし夏の間にしっかりとした力を見せてここに辿り着いた1頭で、春の時点からも一部では注目を浴びていた馬。

 この馬が評価されているのは、前走の古馬混合1000万下でのレコード勝ちだろう。秋華賞のレベルは大体夏に古馬混合1000万下特別で勝利できれば争覇圏内ってくらいのもので、そこでレコード勝利を収めたからこれだけ一気に注目を浴びているのだろうが。でもそんなに興味そそられるほどじゃない気もする。

 この大倉山特別だが時計自体はレコードだから評価してもいいし、前日の500万下での時計も大きく上回っているのは間違いないのだが、この2日間の時計を見る限りでは、この時の札幌の馬場は平均的な札幌の時計よりもちょっと速くなっているというのもまた事実である。

 レースの内容もラップから見てみると、この距離にしてはテンが異常に遅く、その代わりに道中も淡々と同じようなラップを刻み続けている。最後にキレを見せて逃げ切っているものの、この馬はあくまでも自分のラップでレースを運んでいただけという感じ。それも能力の違いで前に出たというより、他がいかないから勝手に先頭に立っていただけに近い。そこでいつものように脚をためて、それをいつものように最後にスパートしたら、形式上は逃げ切りということになってしまっただけ、というようなレース。だから、逃げてペース作って押し切ってレコード! というような高評価は与えられないんじゃないかと。

 ただ、クイーンSのようなテンから速めのラップを刻んでというレースを経験したのは強み。そのクイーンSではそのラップの中で位置を押し上げていったような馬が上位に入ったのに対して、ブルーメンブラット自身は逆に位置を下げながらのレースとなっている。そのスパートまでの位置取りの差の分だけ前から離されてしまったが、相手は歴戦の古馬である。条件馬ながら4角から盛り返して最後伸びているのは評価に値するだろう。

 それではこの馬が秋華賞で通用するのかということになってくるのだが。クイーンSではハイラップで位置をじわりと下げていったこと、大倉山特別ではテンが遅かったのと道中淡々としたの展開を先頭で行ったことを見る限り、どんな展開でもほとんどペースに左右されずに自分のラップを守ってレースをするタイプな気もしてくる。秋華賞のラップはとにかくスピードがないと厳しい(もちろんスピードだけじゃ駄目だが)ので、それに対応するスピードは持っているのは間違いないのだが。自分のペースを崩したら惨敗しそうだし、守っていたら勝ち切れないような気がする。

 スピードと能力の器は通用するはずなので、一応押さえという対象に挙げておいてよさそう。ただ、いかにも穴人気をしそうなタイプなので、そこまで旨みはない気がする。
第11回秋華賞:カワカミプリンセス
第11回秋華賞:アドマイヤキッス
第11回秋華賞:フサイチパンドラ

 秋華賞ニックス的展望?3?キストゥヘヴン、ブルーメンブラッド:勝利のロジックとの連動云々。ちゃっちゃと午前中に済ませておきたいとこだけどねー。


■キストゥヘヴン

キストゥへヴン 牝3 鹿毛 2003年4月25日生
 8戦[3-3-0-2]
 1着:桜花賞G1・フラワーCG3
 2着:特になし
 3着:なし


 極上のキレで桜花賞を制した女王。サンデーサイレンス産駒の中でも最も末脚のキレを受け継いだのが父のアドマイヤベガと言われるが、同馬もしっかりとそのキレ味は受け継いでいる。

 桜花賞での素晴らしい末脚からは想像できない負け方をしたのがオークス。3,4角でじわり前と差を詰めたのは、そこで前がラップを落として13秒台に突入したから。前半は11秒台が続く厳しい流れで、そこで前と大きく差をつけられてしまったせいで、前がラップを落としたところである程度位置取りを押し上げなければならなかったのは、キレを身上とするこの馬にとってはつらかった。基本的にできるだけためてためて爆発させたいタイプ。

 桜花賞、フラワーCでは前との差が挽回可能な程度であったのでなんとかなったのだが、秋華賞はテンから速いラップも想定される分、この馬にとっては厳しいレースになるか。

 またセントライト記念では、テンがゆっくりながれたおかげで中団からレースが運べたのだが、その分前が後半1000mから12秒フラット辺りのラップを刻む展開。自身は通過順位を見てみる限り少しずつ順位を落としているので、このコンスタントに息の入れられない流れに付き合わずにあくまで自分のレースに徹したようだが、末脚も出走馬中1位の上がりともいかず、ためた割りには不満が残るレースだった。ただ、休み明けの分と牡馬混合戦であることを差っ引けば、牝馬としては充分合格点を与えられる結果ではあったが。

 問題はここ数年の秋華賞が今年のセントライト記念と結構似たラップを刻むということで。そこでこれだけのレースしかできなかったこと、末脚勝負でも見劣りしたこと(秋華賞は上がり3F1位の馬の連対率が尋常じゃなく高いが、末脚勝負する馬は1頭くらいしか馬券に絡めない)を考慮すると、もう少し他に意識しておきたい馬はいるかなというのが本音だ。

 それでも末脚勝負から1頭は馬券圏内に絶対くると言ってもいいくらいなので、連単系で高配当が望める代わりに手を広げてもいいって馬券を買うなら押さえの対象に入る感じか。

 基本的には世代の中でクラシック時期には上位だった牝馬というのがこの馬の正しい評価で、古馬になって云々を期待できるタイプにも見えない。桜花賞のタイトルがこの馬を過剰に評価することに繋がりかねない感じで、人気の割りに……というタイプになってしまう可能性が高そうだ。
第11回秋華賞:カワカミプリンセス
第11回秋華賞:アドマイヤキッス

 はい続けざまに3頭目。秋華賞ニックス的展望?2?アドマイヤキッス、フサイチパンドラ:勝利のロジックとの連動云々。


■フサイチパンドラ

フサイチパンドラ 牝3 栗毛 2003年2月27日生
 9戦[2-2-3-2]
 1着:特になし
 2着:優駿牝馬G1・フラワーCG3
 3着:阪神JFG1・ローズSG2


 桜花賞の惨敗はあるものの、G1で2度入着しているように決して侮れないタイプ。ただ、それ以外のレースでも不思議な負け方をしているところもあり、何よりオープンでの勝利がない辺りを考慮するに、スイートスポットが狭い上に実力的に最上位とは言えないタイプで。連複系馬券の軸にはできても連単馬券の頭に据えると怪我するタイプ。うまい付き合い方ができそうにないなら、最初から無視するのがいいかも。私は無視する派だ。

 桜花賞では外枠からテンが速いのもあってなかなか前に出られず、道中から位置を押し上げ続けて最後はおつりがなくなって惨敗したが、レースラップと比較するに勝手に一人で厳しいレースをしてしまったのがよくなかっただけ。

 フラワーCで厳しいラップを演出しながら最後に末脚勝負にかけたキストゥヘヴンに負けただけのレースや、全体的にタフさが求められる代わりにスピードを問う流れになったオークスではあわやの2着があるように、基本的には秋華賞で起こりやすい流れの方が、他馬との比較で相対的に上位に来ることが出来るタイプ。前走の最後突き放されたのも上がり勝負になったからで、そうなりにくい秋華賞なら先着を許した2頭とも勝負になる。

 ただ、同じラップを得意とするカワカミプリンセスとの比較で下位になってしまうか。馬券的には手を出しづらいか。秋華賞はこのタイプの最上位1頭と上がり勝負タイプの最上位1頭の組み合わせでの決着が一番多く見られるパターンだけに。

 もしカワカミプリンセスに先着することがるとするならば、ここ数年の後半1000mのタフなレースを乗り切るレースになった時じゃなく、ファビラスラフイン・テイエムオーシャンが勝った時のようにテンから速いラップで流れて、そこで先行できるようなスピードを問う展開で最後まで踏ん張れた時だろう。

 最初に書いたように、基本的には難しいタイプなので惨敗の可能性というのが常にあるタイプで、馬券で付き合うにはあまり向いていないタイプ。買い続けるのかずっと買わないのかを先に決めてしまいたいところ。
第11回秋華賞:カワカミプリンセス


 連動企画とか書くんじゃなかったと後悔しつつ。秋華賞ニックス的展望?2?アドマイヤキッス、フサイチパンドラ:勝利のロジックからまずアドマイヤキッスをば。


■アドマイヤキッス

アドマイヤキッス 牝3 栗毛 2003年2月8日生
 7戦[3-3-0-1]
 1着:ローズSG2・チューリップ賞G3
 2着:桜花賞G1
 3着:なし


 今年の牝馬クラシック路線の主役。おそらく秋華賞でも1番人気が予想される。なんつーか、初勝利が横山さんなのに休み明け出迎えたチューリップ賞から武豊って辺り、いかにもアドマイヤさんのクラシック候補って感じだが、そのままG1には届かずってパターンな気もする。ただ、重賞2勝の実績が示す通り、実力上位は間違いない。

 重賞2勝は両方とも2着がシェルズレイで、脚質は全然違うもののペースへの適性は似たようなものってのは間違いないわけで。この馬が軸と考えるならシェルズレイも押さえなければならない。ただ、どっちか1頭を押さえるとなれば、対戦成績通りにアドマイヤキッスの方を押さえるだけでいいだろう。

 桜花賞2着、オークス4着とどちらもそれなりに好走しているように、どういった展開であってもある程度上位に食い込んでくるくらいの実力を持っているというのは前提。その上でいかにも惜しかった桜花賞と、勝ち負けとはまったく関係ないところでの4着に終わったオークスのラップを見比べるに、厳しいラップを刻むよりは道中が緩んで最後の切れ味勝負になるような、いかにも牝馬的なレースの方により高い適性を見せているのが分かる(それはシェルズレイもね)。

 それでは秋華賞がどういったレースになりやすいかということになるのだが、テンから1000m通過まで速いラップを刻み続けて最後まで踏ん張ることが求められるようなスピードを問われるレースか、後半1000mがずっと11秒台後半くらいの長く持続力ある脚を問われるレースかのどちらかになるのがほとんど。上がりだけで勝負するタイプのアドマイヤキッスのようなタイプでは1着まではちょっと厳しい。

 しかし、過去10回を振り返って上がり3F1位だった馬が連対を外したのはティコティコタックの年のみで、出走馬中最高の上がりさえ使えれば連対まではいけるレースでもある。頭までは厳しいので、単式の頭じゃなければなんとか買える対象といったところか。

 そうは言っても、この馬は34秒台の上がりを使ったのが1度のみで、出走馬中最速の上がりというのもあまり使えるわけでもなく。センスがいいってのが最大の長所でしかないので、ひょっとしたら2着までは厳しいんじゃないかって見方も出来るわけで。3連複だとか3連単の3着だとかに押さえるか、人気が予想されることからも思い切って無視するのが賢い勝負の仕方。

 基本的には牝馬同士なら強く、牡馬混合戦には弱い典型的タイプと見ておけば、うまく付き合いができる分かりやすい馬だとは思う。
■カワカミプリンセス
 かいちょの秋華賞ニックス的展望?1?カワカミプリンセス:勝利のロジックと連動企画を勝手に。てか、ホントはG1前恒例のをやろうと思ったけど、どの馬からやろうか決めかねていたから乗っかってしまえってだけなんだが。

カワカミプリンセス 牝3 鹿毛 2003年6月5日生
 4戦[4-0-0-0]
 1着:優駿牝馬G1・スイートピーS
 2着:なし
 3着:なし


 今年のオークスを僅か4戦目で無敗で制覇した怪物牝馬さん。父はキングヘイローで、言わずと知れた超良血。母方にはシアトルスルー・セクレタリアトとアメリカ三冠馬の名も連なって、血統だけ見たらなんかもんの凄いことになっているが、馬名はあくまでカワカミプリンセス

 キャリアが4戦と浅く、オークス以来ぶっつけという臨戦過程からも、なかなかこの馬の姿が見えてこない。それでもオークス・スイートピーSを分析すると、この馬が世代最強クラスの1頭ということは間違いない。ただ、絶対的な最強ってわけでもないってのも分かるのだが。

 スイートピーSでは道中緩んだペースからの直線瞬発力勝負となったところを、中団に位置して最後はすべて交わしきるレース。あまり瞬発力には自信がないのか、前を交わすまで非常に苦労した。それでもしぶとく長い脚でもって、最後の1Fで他馬がラップが落ちるところで一気に差し切ったレースは、牡馬顔負けの迫力ある末脚があることを証明している。

 オークスは例年スローからの瞬発力勝負となることが多く、最後の1Fも失速しないまま駆け抜けることが多いのだが、今年はちょっと趣が違ったようでタフな流れから長い脚を求められるレースとなっていた。そういったレースには断然自信のあるカワカミプリンセスが結局勝利したのだが、これは逆に例年通りの流れであれば取りこぼしていたんじゃないかなぁと。

 そんで秋華賞なのだが、例年桜花賞のペースで好成績を残すことができた馬の方が高い適性を見せるものなのだが、今年はラップを見る限り桜花賞とオークスが逆のレースになっていた感じ。そういう意味では、あまり相性がよくないオークスを勝利したカワカミプリンセスだが、秋華賞ではレースに高い適性を見せるかもしれない。もっと言えば、頭候補筆頭じゃないかと。

 それに今年は引っ張る馬がちゃんといるので、道中も緩まないペースになりそう。そうなれば必然長い末脚が生きてくるもので、変な瞬発力勝負になりそうもないだけに、この馬を信じる価値は充分にあるんじゃないかと。

 また、瞬発力勝負よりもタフな流れに高い適性を見せることからも、今後は牝馬重賞戦線で格下に苦戦するシーンは多く見られそう。逆に牡馬との混合戦に出走した際には、牝馬だからといって割り引きするのは危険。能力が云々ではなく、レースラップへの適性が牡馬との混合戦の方が向いているというか、牝馬にありがちな負け方は少ないんじゃないかと。
■スパーキングレディーC
 初の古馬対戦となったグレイスティアラは中団後方からレースを進めるも、先に抜け出したレマーズガールを捕らえきることができず半馬身差2着まで。1番人気のグラップユアハートは位置取りが後方過ぎてレースに参加できないまま掲示板を外した。


■グレイスティアラ
 前走で大きく体重を増やしていたのだが、今回はちゃんと体重減での出走。とはいっても前々走からはまだまだ増えているままだったが。ここ2戦ほど毎回レース前に疲労云々と言われているだけに、調整がうまくいっていないのかと思わされたりもするのだが、結果的に連には絡んでいるだけになんともコメントしづらい。

 今回は初の古馬戦で、勝ったレマーズガールが抜群にいい位置取りだったのに対し、ちょっと後ろに過ぎた感じがあっただけに、半馬身差の2着まで追い上げたことは評価してもいいだろう。ただ、これで秋は古馬牡馬戦線に殴り込むという計画は頓挫だろう(あったか知らんが)。

 今更3歳牡馬の路線に向かうこともないだろうし、秋華賞を見据えてのレース選択になるのではないだろうか。紫苑Sで改めて芝での上位クラスとの力差を測ってから秋華賞ローテーションが無難なところだろう。

 ただ、個人的には無理に走らせている印象があるので、今年いっぱいは休むくらいでもいいと思っている。ちょっと毎回レース後に疲労がと言われる状況ではまともに調整もできないんじゃないだろうかと、素人考えながら思ってしまうのだ。


■Sushisan
 ダーバンジュライを勝利した豪州産フジキセキ産駒Sushisanについてだが、今日になっても日本語でのニュースは見当たらない。探し方が甘いだけかもしれないが、今まで南アフリカ競馬のニュースなんてほとんど見たことないし、しょせんは2着ってのもあるし、日本語訳されるないままのニュースとなってしまうっぽい。

 正直もうちょっと情報欲しいからどっかで誰か詳しくやってくんねぇかなと思っているのだが。
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