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Category : レース回顧
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 久々のG1回顧。というか、何かしらのエントリを書かないとこの気持ちの盛り上がりを収められない。山河拓也がどんな風にこのレースを書くのか今から気になってしょうがない。


■天皇賞
 テンポイント・トウショウボーイ・グリーングラスの有馬記念を筆頭に、日本競馬の歴史に残る名勝負がある。その語り継がれるべき名勝負にまたひとつ名勝負が刻まれた。このレースをリアルタイムで見ることができたことを心から嬉しく思う。

 レース前から楽しみでならなかったが、想像していた以上のレースだった。本当に凄かった。本当に凄かった。

 正直、ディープインパクトを見ることができたことより、このレースを見ることができたことの方が、将来自慢できるんじゃないかと。つの丸(たいようのマキバオー)じゃないけど、やっぱ競馬ってのは1頭でやるもんじゃない本当に強い馬がいて、ライバルがいて、そしてレースがあって、名勝負が生まれる。それが競馬なんだな、と。

 レースをラップで振り返ると、テン1F目と最後の1Fが12秒台で、それ以外はすべて11秒台。前の馬だけじゃなくて後ろの馬も決して楽じゃないどころか、本当に厳しいレースだった。レコード決着も納得の完璧なレース。馬にとっては一番苦しいレース。最後の1Fが12.6というのが何よりもの証拠。このクラスの馬がこの馬場で最後1Fを12秒台後半かけてしまうというのは、極限の消耗戦となった証拠


■ウオッカ
 阪神JF・ダービー・安田記念に続くG1・4勝目を最高のレースで飾った。

 7枠14番と府中2000mでは圧倒的不利な外枠に入ってしまったが、武豊が非常に上手い乗り方をしていた。いい位置をキープするためにある程度前目へ、末に影響が出ない程度に前へ。先行集団の後ろ外目につけて、直線でもギリギリまで我慢しての追い出し。最高の騎乗だった。これで負けたらどうしようもないというレース。

 府中コースが向いているというのは間違いないのだろうが、それにしても府中だと本当に強い。今日のレースができるならJCでも主役間違いなし。この馬も歴史に残る名牝。日本競馬史上でもトップの名牝の1頭


■ダイワスカーレット
 こちらもまた日本競馬史上でトップの名牝。この馬がいたからこそ、今年の天皇賞がこれだけの名勝負になった。

 枠順は理想的。スタートも完璧。2F目を10秒台でなく11秒台にできたことが何より大きかった。このおかげで最後の直線であれだけの脚が使えたのだろう。また、この馬がこれまで結果が残せた理由として、自分が楽に走れる環境だったというものがあるが、今回もまたテンから競りかけてくるような馬がいなかったのは大きい。

 そうはいっても今回は2F目からずっと11秒台の厳しいレース。向こう正面途中からトーセンキャプテンが後ろから牽制してきていたのが大きい。今までのレースではラップを落とせたところで、今日は楽をさせてもらえなかったのだ。

 その中で鞍上は完璧なレースをした。直線でも外の人気馬2頭が追い出すまで仕掛けを我慢。先に仕掛けてしまっては最後の最後で差し切られる、それを感じてギリギリまで追い出しを待った。

 直線では一度完全に交わされて、このままズルズルと下がってしまうかと思われた。ところがこの馬はそこから差し返して、ゴール板を通過する時にはウオッカと完全に並ぶ。競馬力学的に考えて、およそ考えられないような走り

 2cm差での敗戦は記録の上でのみの敗戦。ダイワスカーレット自身は決して敗者ではない。勝者が2頭いる、そんなレースだった。


■ディープスカイ
 変則2冠馬が天皇賞での変則3冠目を目指して出走。この3着は決して恥じるものではない。

 この馬は1枠2番に入ってしまったのが何より大きい。府中2000mでこの枠では好位につけるか最後方に下げるかしかない。個人的にあまり信用していない鞍上なんで、最後方→大外ぶん回しを選択するかと思ったが、好スタートもあって好位へ。

 決してこの馬の持ち味を生かしきる位置取りではない。道中でもかかりそうになるのを鞍上が懸命になだめる。後ろにウオッカ、前にダイワスカーレット。3歳馬には酷すぎる展開。

 それでも直線ではダービーで見せた脚が本物だったと思わせるには充分の走り。最後の最後でウオッカにねじ伏せられた形だが、この馬はまだまだ強くなる。年齢の差がクビ差に。

 JCでは枠次第だがこの馬が一番変わり身を見せてくるんじゃないかと。これだけ厳しい状況で3着を譲らなかったのは実力の証明。来年は海外遠征も視野とのことだが、この馬なら何かを起こしてくれる。


■カンパニー
 枠順が決定した時に「ああ、カンパニーは最後方からだな」と真っ先に思った。

 末脚の鋭さは元々見せていた。それを横山典弘が先行させて勝てる馬に変えてしまっただけ。そしてその横山典弘が、この天皇賞のメンバーでこの枠で何をするかと考えたら、絶対に後ろからレースをしてくるんだろうなと思った。一発を狙ってくるんだろうな、と。

 自分で先行できる馬に変えて、このメンバーのこのレースで後ろからのレースに戻して。直線では馬群をぬって伸びてきて、突き抜ける勢いで前の3頭に並びかける。いや、本当にこの騎手は凄いよ。

 実力的に上3頭と遜色ないなんてことは言えない。はっきりと劣っていると言っていい。それはこの馬が弱いわけじゃなくて、3頭が強すぎるというだけのこと。この馬だって充分に強い。

 その僅かに足らない部分をこの騎手は自分の腕で埋めようとした実際に埋めてきた唯一の誤算は上の3頭も騎手が完璧なレースをしてきたこと。ただそれだけ。

 いや、やっぱこの騎手は凄いなぁ。こんな脚を持っている馬を先行させるんだから。こんな脚を完璧に生かしきって上3頭にここまで迫るんだから。
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 秋華賞の回顧がまったく意味をなさないようなアホスローペースでダイワスカーレットが快勝。そりゃこうなったらこうなるわ。

 どっからどう見ても展開に恵まれた。こんな展開じゃなければまた違った結果になっただろう。

 ただ。そうだとしても恵まれたら恵まれた分だけ確実に答えを出し続けるダイワスカーレットは本当に強いと思う。高く評価すべき。それと同時に、まだ牝馬で抜けているとまでは言い切れないってのも事実と認識すべき。

 つっても2着から下がアサヒライジング以外は昨年と同じような順番だったってのがね。ある意味じゃみんな力出し切ってこれって言えなくもない。でもやっぱりペースが違えば結果が同じと思えないんだよねぇ。


 回顧はこの辺で。


 私が恋した馬。スイープトウショウ。人間も馬も全部含めて、一番最近の恋した相手。

 調教師のコメントを聞いたらもう何も言えない。ただお疲れ様としか。いい子を産んでくださいとしか。

 かつての力はなく、ペースも新たな世代の女王に向いた。そんな中で内をついて伸びてくる一生懸命な走り。こんなん言葉にできないに決まってるっしょ。

 記録にも記憶にも残る名牝。2歳から6歳まで、長きに渡ってその実力とわがままぶりで注目を集め続けた彼女は、21世紀最高の名牝だと思う。恋をするのにこれ以上の相手はいないと思う。

 本当にお疲れ様でした。
 直線向いて、ムチが飛んだその瞬間、夢に震えた。

 たとえこれが夢のままで終わる物語だとしても、最後の時まで見守りたいと思った。菊花賞の父子制覇は成らずとも、父子4代天皇賞制覇を夢見ることくらいは許されると、そう思った。


 以下書き散らしまくったんで続きにて。
 ダイワスカーレットが二冠達成ということで、3強で飛ぶならウオッカと決め付けた3連複はベッラレイアの末一杯の調教のせいでハズレ。

 今年の3歳牝馬戦線は、オークスを除いてスローでうまく立ち回れる馬or瞬発力勝負に向く馬が結果を残せるレースになった。これは昨年とほぼ逆の形。昨年は桜花賞以外は牝馬戦とは思えないくらいに消耗戦ばかりで、そういうレースで結果を残せるタイプが向いた一年だった。

 そしてエリザベス女王杯ではこの2世代の上位馬が激突することになる。カワカミプリンセスの離脱は非常に残念だが、これはとても興味深いことになるんじゃないかと。


 今日の府中牝馬Sでは昨年の牝馬戦線で常に上位にいたアサヒライジングが瞬発力勝負に敗れて2着。この馬の場合は前に位置するレース振りから瞬発力勝負になってもある程度の着順は確保できる(ヴィクトリアマイルなど)が、速い上がりが使えないため勝ち切ることはできないというのがハッキリと形に表れてしまったレースだった。

 逆にタフなレースになった時には、カワカミプリンセスが特にそういうレースに適性がある(逆に瞬発力勝負に向かないってのはスイートピーSとヴィクトリアマイルから明らか)のでやはり勝ち切れないのだが、エリザベス女王杯ではそのカワカミプリンセスがいない。これは自分でペースをある程度作りロングスパートに持ち込めば最有力候補となるんじゃないだろうか。

 そしてそのタフなレースになった時には、33秒台の上がりを使い続けている=33秒台の上がりが使えるようなペースのレースしか経験のないダイワスカーレットは非常に厳しくなる。大敗まで可能性として考えなければならないだろう。ウオッカもダービーと宝塚記念を見る限りでは瞬発力勝負の方がより向いた牝馬らしいタイプに見える。実力的には相当に高いものを持っているだろうが、こちらもダービー馬という肩書きほど強気になれないだろう。

 逆にベッラレイアはオークスで唯一前で踏ん張った実績がある。今日のようなレースをしていてはどうしようもないが、ある程度前でレースを運ぶならこの世代で最もそういうレースに適性があるんじゃないだろうか。他の3歳牝馬もここまでの実績で強気に推すのは難しい。タフなレースが後ろが届く展開にまでなってくれればローブデコルテピンクカメオの浮上もあるだろうが、それ以外のレインダンスなどはやはり実力的にも適性的にも割り引きだろう。

 逆にエリザベス女王杯でスローの瞬発力勝負になったとすると、今度は3歳勢が上回る可能性が高くなる。古馬勢ではアサヒライジング以外は距離適性などの問題もあって苦戦が強いられるんじゃないだろうか。


 以上のように適性で考えると馬券の組み合わせとしてはありえるものとありえないものにハッキリ分かれてくれそう。ある意味買いやすいレースだ。ただ、実際にレースがどちらの質のものになるのかは走ってみないと分からない。どちらを想定して買ったとしてもドンピシャかどこにもいないかの真っ二つの結果になるだろう。ヒモ抜けなんて結果は基本的に考えにくいはず。あ、アサヒライジング軸の時だけはヒモ抜けのケースがあるけども。

 出走メンバーが固まってラップを作る馬が見えてくればもう少し予想も形になってくるかな。現時点ではダイワスカーレットに対してアサヒライジングが早めにプレッシャーをかけてロングスパートになる形を想定しているので、3歳勢は割り引き評価がいいんじゃないかと思っている。


 ま、ウチの仔は出ない可能性が結構あるし、出たところでちょいと厳しそうからあんま興味ないんだけどもね。

 なんにせよ結果はみんなが驚くものになりそうだと思う。でもそれで世代の強さの比較をしちゃうのは危険かな、と。実力差よりも適性差がものを言うような、そんなレースじゃないかな、と。


 あ、一頭忘れてた。そんなん全部関係なくまとめて面倒見てしまう可能性がある馬が一頭。ただこの馬の場合は出てこれるかどうかっつーか、追い切りができるかどうかってのが問題だからなぁ……。
 ダービーはお祭りなので。

■皐月賞
 典型的な前残りとしか言えない結果に終わったこのレース。中団より後ろからはフサイチホウオー・アドマイヤオーラが突っ込んできた以外は、上位はすべて前目でレースを進めた馬がそのまま雪崩れ込んだような着順となっている。

 少しラップのタイプが違うもののヴィクトリアマイルでも、先行勢が多少の変動は合ったとはいえそのままゴールまで雪崩れ込み、カワカミプリンセス・スイープトウショウが中団ままでレースを終えてしまった(この2頭は実力を出し切れなかった説も有力だが)わけで。前の馬に有利なレースでは後ろの馬が届かないというのはわざわざ言葉にするまでもない当たり前の話。

 それでもフサイチホウオー・アドマイヤオーラの2頭だけは他の馬とは次元の違う上がりを見せて上位に突っ込んできたわけで。この事実は忘れてはならない。
■フェブラリーS
 久々に回顧もどきを簡単に。

 前が速くなった分だけ後ろに有利になったという分かりやすいレース。その中でも決め手がある馬がしっかり勝ち切ったので見た目は非常にいいレースだったかと。その分だけダート戦線でのいわゆる王者的な資質を問われないレースだったのも間違いないわけで、今回の結果は現在のダート戦線が混沌としているのがはっきりと証明されてしまったレース。レベルはお世辞にも高いとは言えない。


 1,2着で後続を離したサンライズバッカス・ブルーコンコルドはまあまあいいとして置いておく。それ以外の馬の着順をそれぞれ見るとちょっと哀しい現状が見えてくる。

 シーキングザダイヤ・アジュディミツオー・メイショウバトラーといった実績馬、シーキングザベスト・ビッググラス・メイショウトウコン・フィールドルージュといった今現在勢いがある新鋭馬、サカラート・カフェオリンポス・リミットレスビットといった重賞でおなじみの名前だけどG1云々じゃない馬。それぞれの脚質補正を少し入れて着順を見てみると、どれもこれも似たようなどんぐりの背比べのような結果。

 その中でも特にシーキングザダイヤはとてもいいものさし馬としてG1寸前の位置に居座っていた馬だが、それが特に脚質補正を入れなくてもいい位置取りであの着順になってしまったということ、まだ走るつもりなのかって感想が強いサカラートがその上を行ってしまったこと、この2つが意味するものは全体がシーキングザダイヤに追いついてレベルが高くなってきたのではなく、シーキングザダイヤが衰えたことでどんぐりの背比べになってしまった(それもサカラートくらいの実力でその中に入れる程度のレベル)ということ。

 最初にサンライズバッカス・ブルーコンコルドを抜いて話を進めたが、実はこの2頭が抜けた王者的な位置にいるように見えてしまうのは周囲のレベルが低いことが原因だというのが現実。この2頭は本来なら絶対的王者に挑戦を繰り返しながらなかなか及ばない大関の位置に座るべき馬で、その実力通りの走りを今回発揮したところ勝手に抜けてしまったわけだ。


 そもそも前哨戦からして全盛時の実力は失っているニホンピロサートの好走が目立つようじゃ、全体レベルは高が知れていたのだが。逆に言えば、それだけにタガノサイクロンもこの中に混じっても充分通用すると思っていたのだが。ま、この馬に関してはスタートの悪さを改善しないことにはどうしようもないか。

 そして思うことはやはりカネヒキリがこのメンバー相手に後塵を拝することはまったく考えられないということ。今のメンバーはホントにアドマイヤドン王者時代にアドマイヤドンがいなくなったようなレベル。ビワシンセイキ・サイレントディールがせいぜいの馬がほとんどで、今回の上位2頭もタイムパラドックス・ユートピアと比較して上回ることは考えにくい。同等かちょい下の評価が適当なところだろう。


 戦国時代が悪いとは思わないが、統一される気がしない低レベルの戦国時代はちょっと淋しいものがある。カネヒキリの故障はもちろんとして、フラムドパシオン・フレンドシップの明け4歳世代の主役となるべき存在の故障やフィフティワナー・ジョイフルハートといった秘密兵器が秘密兵器のままとなりつつあることが問題なのか。グレイスティアラもなんだかうまく使えない感じだし、今後ダート界がどうなっていっても不思議はないなぁと感じさせた、そんな淋しいフェブラリーSだった。
 1991年天皇賞でメジロマックイーンが18着降着になって以来、G1での1位入線馬の降着は史上2度目。G1での連対馬まで広げるとニシノライデンが失格したのを含めて3度目ということになるんだったか。記憶は曖昧だ。
追記:ヒシアマゾン忘れてましたね申し訳。


 先頭でゴールを駆け抜け、最強を誇示しながらも勝者となれなかったカワカミプリンセス。この得意条件で脚を伸ばしきれないまま、牝馬同士の一戦を落としてしまったスイープトウショウ。そして、三度目の対戦でも同期の女王の背中を見ながらゴールしたのに、今年のエリザベス女王杯優勝馬となってしまったフサイチパンドラ

 何も生まれないレースだった。すべてが敗者となるような、哀しいレースだった。唯一の救いは15年前のあの日と違って、繰り上がり優勝となったフサイチパンドラの鞍上が、こんなことで崩れてしまうような経験浅い若手じゃなかったこと。


 また明日以降追記予定。眠い。


 ということで続き。

 一部を除けば牡馬G1のようなタフでいいレースだった。個人的にはここまでタフなレースとなったのは想定外だったが。おかげで予想もボロボロだ。

 もうひとつ想定外だったのはスイープトウショウの伸びが案外だったこと。しかし上がり3Fを見ると最速をマークしていたわけで、これはもう位置取りの差がゴールでの差になってしまったと捉えるしかないか。今年の3歳世代は三冠がタフなレースばかりで行われていたが、それはそういうレースに適した馬が複数頭いた上に、それらが高いレベルで揃っていたことの証明だろう。今年の3歳は強い。

 こういうラップだと位置取りの差と実力差が結果にダイレクトに現れるなぁと思わされたのは、3歳馬の順列がカワカミプリンセス・フサイチパンドラ・アサヒライジング・アドマイヤキッスの順番でオークス・秋華賞・エリザベス女王杯と同じように続いたこと(秋華賞でアサヒライジングフサイチパンドラは入れ替わったが)。ここまで続けば3歳世代馬の実力順はほぼ確定したと言ってよさそう。ただ、位置取りの差で入れ替わりなどはありそうだが。つっても頭は替わらない気もする。ラップ自体がまったく別のものにならない限りは。


 あと、無敗の女王がこんな形で土をつけられることになったのは、JRAにとっては痛いだろうな、と。ディープインパクトを盛り上げることで目の前の儲けを優先することしか考えなかったJRAにとっては、それに替わる次のスター候補だったカワカミプリンセスの挫折はダメージになりそう。ま、その辺はそもそもJRAのやり方が悪いってことで自業自得なんだろうが。

 見ている分には3歳世代は来年が楽しみでならないってことで一致しそうな感じだし。JC・香港もどうなるか楽しみで楽しみで。こんなに楽しみなのは本当に久しぶり。

 そしてそんな世代があるのにもかかわらず、それを絡めてディープインパクトで注目させることに成功した層に競馬の楽しさを伝える努力をまったくしようとしないJRAに絶望ってのは変わらずで。


 続きは例によって↓
 全体的にメンバーの割りにはまともなレースになってくれたなという感じ。それでも勝ち馬は恵まれていた印象が残る。


 12.8 - 11.3 - 11.3 - 11.4 - 12.0 - 12.1 - 12.3 - 11.9 - 11.2 - 12.5

 インティライミがテンからぶっ飛ばすってほどでもないが、後続をジリジリ引き離す逃げで3角まで。後続はみな上記の先頭を走ったラップより少しずつ遅く回ってきていることに。

 2F目から連続で 11.3 - 11.3 - 11.4 と刻んだのは立派だが、4角で息が入っているのは間違いない。また、先に書いたように後続はみなこの区間で少しずつ引き離されていることからも、大逃げではない割りに同じラップは刻んでないわけで。もう少し楽なラップだったのは間違いない。逆に4角辺りでも差を詰めたことからも、ダイワメジャー以下は緩急のない早めのラップを刻み続けたという形。

 こういう展開で最後に1,2Fほど速い脚を使って押し切るというのは皐月賞でも見せたダイワメジャーの得意パターン。それに後続が付き合ってくれて、なおかつ突っ込んでくるはずの馬が突っ込んでこなかったというのがありがたかった。最後12.5秒を見逃してくれる相手ばかりじゃないはず。

 このレースがJCや有馬記念に繋がるかどうかは微妙。ラップ自体は実力が出るラップだが、質がやや低い感じだ。

 1頭ずつは続きで。
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