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■コアレスレーサー
 中山2Rで遂にダイタクリーヴァ産駒中央初勝利達成! 素晴らしい!

 6番手辺りの中団より前の先行集団からレースを進めて、逃げた2頭を直線半ばに交わしての快勝。結局逃げた2頭がそのまま2,3着に残ったレースで、軽々と突き抜けて勝ったのだからこれはまさに一級品のスピード。

 今後は距離をどこまで延ばせるのかというのが問題となってくるだろう。マイルまで問題なく走れるならば選択肢が広がっていいのだが。まずは親子2代シンザン記念勝利を目標にがんばってほしいとこ。
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ビーナスライン 牝5 栗毛 2001年03月12日生
 28戦[6-2-7-13]
 1着:函館SSG3
 2着:特になし
 3着:キーンランドCG3


 今年のサマースプリントシリーズ王者の座まであと一歩と迫ったが、最後はシーイズトウショウの意地にやられた感じ。それでも普通の条件馬でしかなかった彼女が一気にブレイクしたのは間違いない事実。

 函館SSでの一気の末脚は衝撃的で、同時にこの馬の函館適性の高さも有名になっている。5戦して[4-0-1-0]は凄すぎる。また、札幌も函館ほどではないにしても好成績を残しているということで、洋芝コースに高い適性を見せるというのがこの馬の評価。それでは中山ではどうなのかというと、[0-1-2-3]とあまり芳しくない成績。これでは今回は厳しいかというと、これが案外悪くないのかもしれないのだ。

 この馬の成績を振り返ってみると、夏場に北海道で固め打ちしてクラスが上がり、その後1年間そこそこ好走しながらも勝ち切れずに停滞して、再び北海道で固め打ちしてクラスを上げている。これは函館・札幌の馬場への適性の高さもあるが、毎年着実に力をつけていることの証明でもあるのだ。

 もし洋芝適性だけで勝ち上がったのならば、クラス昇級後はもっと苦戦を強いられていても不思議ないにもかかわらず、ちゃんとそのクラスのレベルに適応して掲示板くらいまでは普通に走れているのだ。それが結局勝利には至らないものの、再び夏場を迎える頃にはしっかり成長して得意の函館で勝ち上がるというのがパターン化しているだけだ。いくら函館が得意だからといって、500万下の頃から実力は変わってないままに函館適性のみで勝ち上がってきたってわけではないのだ。その証拠に1000万下クラスを卒業したのは夏を越した直後の東京でのこと。

 今年の夏の大躍進も適性ありきとはいえ実力アップに裏づけされてのものと見ていいだろう。だが、夏から次の夏の間までのこの馬の勝ち切れない時期の成績を見てみると、他の競馬場に比べて中山競馬場では安定して掲示板に載ってきていることがわかる。1000万下を卒業した時の東京や阪神での結果と比べてもはっきり優位性を示しているのだ。

 というか、福島だのその辺でも比較的好成績なように、単純に小回りが得意と考えてもいいのかも。その上で洋芝適性が高いってのが重なって、更に成長曲線と相まって夏の北海道で特に成績を残しているというのがこの馬の本当の姿だろう。

 G1でどこまで走れるのかということになると分からない部分はあるが、それでも函館SSでの走りを見る限りは全部まとめて面倒見てしまう可能性まである。時計の裏づけがないということと、脚質ゆえの安定感の低さを考慮した上でなら、今回も注目する価値はあるのかもしれない。
 いよいよ秋のG1戦線開幕。今年フジキセキは4頭送り込めるかもしれない嬉しい状況。海外馬も多くてよく分からないから、とりあえずフジキセキ産駒だけ取り上げておきたい。

タマモホットプレイ 牡5 栗毛 2001年04月01日生
 23戦[5-2-0-16]
 1着:スワンSG2・シルクロードSG3
 2着:シンザン記念G3
 3着:なし


 重賞2勝を挙げマルカキセキとともに今年のスプリント路線の主役を期待された1頭。今年は春先のフジキセキ産駒重賞5連勝のひとつであるシルクロードS勝ちという結果を残している。ところがそれ以外のレースでは北九州記念での4着があるだけで、それ以外は見事に掲示板を外している。

 レースぶりを見る限りでは悪くないレースをしているのだが、どうにも重賞クラスになると今一歩足りない感のあるレースが多い。後方から行って直線一気という脚質以上に安定感がなく、そのため馬券に絡むときは常に人気薄。穴党からはよく名前を挙げられることが多い馬だ。

 しかし、成績表をちゃんと振り返ってみれば、別に安定感がないわけでもなく気まぐれなわけでもない。単純に得意コースであれば好走して、そうじゃなければちょっと足りないというレースをしているだけ。その好走条件とは、京都コースであるというなんとも分かりやすいもの。

 重賞3連対はすべて京都のもの。京都コースでの全成績を見てみると[3-2-0-3]となっている。この中から重馬場不良馬場だったものを除けば[3-2-0-1]となる。唯一の着外は3歳時のきさらぎ賞のみで、ここまでの使われ方からも明らかな距離不向きだったのは間違いない。つまり、適正距離の京都コース良馬場では[3-2-0-0]という圧倒的な数字。安定感がないのではなく、好走条件が決まっているだけなのだ。

 全7連対中5連対を京都コースで記録しているタマモホットプレイだが、残りの2連対はと見てみると、デビュー2戦目の千両賞阪神競馬場と青函S函館競馬場となっている。千両賞は2歳時の500万下ということで、まだまだ適性もハッキリ出てきてない上に相手関係も大したことなかったというノイズとしてしまえば、残るひとつの青函Sからも分かるように坂のないコースでなら好走は望めるということも見えてくる。

 まとめるとタマモホットプレイ良馬場専用機で京都競馬場を得意とし、坂のあるコースは苦手ということになる。

 はい。残念ながらどう考えてもスプリンターズSでは用なしかと。前走の4着も小倉競馬場ということで、直線坂がなかったのが掲示板に繋がっただけとみるべきで。ここではなくスワンSが晴れたら狙うのでいいんじゃないかと。もしマイルCSに向かうのならばそちらでも面白いかもしれない。万が一ここで通用してしまったとしたら、それはレベルが尋常じゃなく低いメンバーだったということか、タマモホットプレイ覚醒と考えていいだろう。その時はスワンSやマイルCSでは堅い頭としての軸として扱ってもらえれば。
 久々更新の形が続いているが。G1シーズンということでこちらの更新頻度も上がっていく予定。予定は未定。


■フジキセキ通信・9月24日号
 3週連続未勝利・カネヒキリ屈腱炎という、長く厳しいトンネルを抜けるとそこは菊に向けての大攻勢だった。夢ってのは勝ち取るもんだゼ! by toward ? ぼくらのにっぽんだーびー ?:投げっぱなしD-straction?Flashページ?(このFlash大好きですねん)

 一気の一日4勝は札幌から始まった。メイルリヒトが遂に未勝利戦勝利で生き残り、スパニッシュソウルが500万下を勝利。続いて500万下特別を降級組ワイルドソニックが3連闘の末に見事に勝ち上がった。これだけでも充分お祭り騒ぎなのだが、フジキセキ産駒を応援するものにとって特別な予感を与えてくれるあの馬が締めてくれた。ドリームパスポートが2冠馬メイショウサムソンを抑えて神戸新聞杯を見事勝利。

 ダービーで骨折以来の休み明け。更には馬体もガレ気味で帰厩後の追い切り本数不足という事前情報もあり、回ってきてくれるだけでもいいと思っていたくらいだった。それが、道中ずっとメイショウサムソンをマークしながら、直線向くと大外に持ち出して一気の差し切り勝ち。馬体を併せるのではなく純粋な末脚勝負に持ち込んでのレースぶりは、この馬のことを誰よりも知っている男・高田騎手の完璧な騎乗による素晴らしい勝利だった。

 2歳時の京都2歳Sで6頭立てで前が詰まるという失態を演じてしまい、師匠の信頼を完全に失ってしまった高田騎手。それでも代打騎乗となった皐月賞での完璧な2着、そして今回も乗り替わりの手綱で再び完璧なレース。これはもう言葉は要らないだろう。

 春の時点では今年未勝利と結果がまったく残せていなかったのも、夏に米子Sで勝利を挙げるなど勝ち星を確実に重ねてきていた。1年前に自らの失態で失った夢の旅券。偶然に巡ってきた春のチャンスは堅実な結果で返し、そして今回は実力で引き寄せたチャンスを、本番への夢の旅券に実力で変えた。まだ主戦騎手と呼べるパートナーが決まっていないという幸運も追い風。秋の夢がそこにはある。みんなが君を見ている。

 高田、夢ってのは勝ち取るもんだゼ!


 と、テンションは上がる一方なのだが。とにかく怪我だけはないようにないように。無事に無事にで行ってほしい。望むことはとにかくそれだけだから。
 南部杯を目指して調教が進められていたカネヒキリが屈腱炎を発症。現時点では詳しい全治などは不明だが、おそらく全治9ヶ月以上となりそうだとのこと。今週末に手術予定。今後は復帰を目指して治療していく模様。模様。

 いやあ、3週連続未勝利に続いてこれですか。ちょっと嫌すぎる流れになってきているっぽい。久々勝利を挙げたシーキングザダイヤの初G1勝利の可能性が高くなったねぇとか。そんなんはいいか。ただとにかくショック。

 年内をダート路線で進み、年明けたらドバイ目標。その後は芝路線を視野に入れてタイトルを重ねて種牡馬入り。フジキセキの最良後継馬候補として馬産地に迎えられるってな理想的シナリオばかり考えていたんで、正直これはショックがでかい。とりあえず復帰を目指すようだけども、まあ確かにこのままじゃ種牡馬としての価値もそこまで高くないだろうしってのは理解できるんだけども。地に落ちたG1馬的な扱いになってしまったら、それこそ種牡馬入りの声さえかからないとかっておそれもあるわけで。いったいこの馬にとってどの道が正解なのかはまったく分からない。

 最後のレースを勝利で飾ってないってのがやっぱイメージ悪いよなぁ。社台が抱えてくれるのならこのまま種牡馬入りでもいいけども、そうじゃないとしたらやっぱ現役続行しかないのかなぁ。でも記憶が薄れてからの引退ってなったら、それこそここまでの実績がすべてなかったものとなってしまう可能性は高いわけで。

 とにかく最良の形で種牡馬入りしてくれることが一番の望み。現役でどうだとかってのはもういいや。とにかく血を繋ぐチャンスが大きくなるように、ただそれだけを望んでいる。
■リラ
 久々登場と思ったら、なんと+20kg。元々非常に小さい馬なんで成長分もあるのかなとか思っていたが、果敢に先手を奪っておいて最後バタバタという典型的な準備不足の負け方。さすがに一気に増えすぎていたか。1度叩いてということで次だよ次。


■ゴールドリーヴァ
 こちらも2番手追走とスピードを見せるも、3角辺りから徐々に後退。シンガリ負け。距離も無理だし息もできていないという印象。こちらは苦労しそうだ。
■ダイタクリーヴァ通信・9月15日号
 初ダートで大敗してからしばらく休んでいたリラが戻ってくる。デビュー戦で大きく負けてしまって以来久々でゴールドリーヴァも土曜日中山2R1800m戦に出走と、今週は2頭も出走してくれる。楽しみ楽しみ。

 ダイタクリーヴァ産駒として真っ先に中央に登録、デビューも一番早かった長女的存在のリラが戻ってきた。デビュー戦は今年の新馬戦開幕週。スピードの高さを見せて5着と健闘したあと、2戦目は果敢に先頭を引っ張るレースで2着。このまますぐにでも勝ち上がれるかと思ったのだが、中1週で臨んだ初ダートで9着惨敗して休みに入ってしまっていた。それからちょうど2ヶ月ぶりとなる4戦目は、日曜日中山1R1200mと芝に戻ってのレースとなる。間隔があいたのは少しだけ気になるものの、6月時点からスピード感ある走りを見せてくれていただけに更に成長した姿を期待している。鞍上も岩田と勝ちに行く態勢。ここはいきなりでも勝負か。

 ゴールドリーヴァはデビュー戦で2秒差の大敗を喫して以来の実戦で、こちらもちょうど2ヶ月ぶりのレースとなる。距離は前走より400m伸びて1800mと、父の適距離辺り。デビュー戦は大きく離されてしまったものの、あそこまで離されてしまったのは息ができていなかったからだろう。成長を待ってちゃんと作り上げた今回は前走のような恥ずかしい走りはしないはず。鞍上は若手注目株の川田ということで、ともに成長していってほしいところだ。
■フジキセキ通信・9月10日号
 先週に引き続き今週も未勝利。ちょいと停滞期。

 アドミラトゥール・ショウナンアンジュといった勝ち上がり組が登場。ここはちょっと一息といった結果だったが、やはり500万下くらいないつでも勝負になる感じ。今後ゆっくりとでも出世が期待できる。

 キンシャサノキセキと同じ豪州産で半年ハンデのあるボンダイウェーブも久々登場。デビュー戦は半年分が大きかったような負け方だったが、成長を待っての今回はどんなもんかと期待していたのだが、今回も勝負にならない負け方。休み明けに敗因を求めるしかないか……。

 2歳戦ではシンデレラマンが再度未勝利戦に登場も、今回も惜しくも勝ち上がれず。意固地になったように短いところばかり使われているが、ちょっと距離を伸ばして使ってみてほしいのだが。デビュー戦を迎えたトゥインクルタイムも何か案外といったレース。ま、2戦目以降の変わり身を期待してもいいくらいには走ってくれた。

 セントウルSに出走したマルカキセキ。そろそろ短距離総大将という冠も似合わなくなってきた感じ。今日のレースは、道中でズルズル下がっていって泣きそうになったのだが、直線は内をついてよく伸びてきた。後方すぎたために勝負圏内とはいかなかったものの、こんなレースができるなら本番でも色気出してみたいくらい。ただ賞金が足りるのかどうか……。それにしてもシーイズトウショウは強かった。スプリント王者の座を掻っ攫っていかれたのは悔しいが、テンシノキセキを思わせるような牝馬の快速スプリンターは嫌いじゃない。ちょいと夏場に使いすぎで本番はどうかって気もするが、力を出し切れば今のメンツなら最上位なのかも。


■フジキセキ通信・カネヒキリ
 カネヒキリは結局南部杯からJCダート、東京大賞典の王道路線へ。芝への挑戦は来年に持ち越しということらしい。今年の天皇賞ならと色気を出してほしかったんだけどなぁ。左回りは合うし、2000mならなんとかこなせる範囲内だろうし。リンカーンまでもいなくなったのなら、ホントに頭まで狙えるんじゃないかと思っているんだけども。


■フジキセキ通信・ヴィヴァルディ
 ここ数日この馬の検索でやってくる人が多かったんだが。今週出走予定だったのに回避。噂では屈腱炎って話だけど、まだソース見つかってないから信じない。絶対信じない。でも何かしらのアクシデントがあったのは間違いないようで。今年の既デビュー組では一番期待していたどころか、ゆくゆくはドリームパスポートだと思っていたのに……。


■フジキセキ通信・ドリームパスポート
 なんか残念なことばかり並べ立てるのもアレなんで嬉しいニュースも。我らがドリームパスポートは既に帰厩している。骨折も痛みがない程度で夏場もずっと軽い運動ができていたようで、菊花賞には余裕で間に合う模様。様子を見ながらだが、神戸新聞杯にも出走するかもしれないという話。


■フジキセキ通信・母父フジキセキ
 相変わらずなかなか結果を出しているようで嬉しい限り。先日ロイヤルスズカ産駒初勝利を挙げたケイウンフレンドも母父フジキセキ。2歳のホープコウセイカズコや、1000万下突破したタガノマーシャルなども送り出している。なによりテイエムオペラオー産駒を2頭も勝ち上がらせているというのは自慢。

 フジキセキ牝駒は現役時代もなかなかの活躍を見せてくれるが、繁殖入りしてからも優秀な結果を残してくれている。今後はどんどん増えていくだろうし、これだけ牝系に入っての価値も高いとなれば、ますます良血を集めることができるだろう。それはチャンスが増えるということであり、ファンとしては非常に嬉しいこと。特にタガノマーシャルは重賞戦線にいけるくらいの器だと思っているので、早いところタイトルを獲得して分かりやすい形でのアピールをしてほしいところだ。
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