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2006年12月の記事一覧
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ドリームパスポートはこれでよかったんだと思う 
2006.12.26.Tue / 00:33 
■フジキセキ通信:12月24日号

・中山
エイワンキセキ___1R 2歳未勝利 ダ1200 54 横山 典弘____4着
メイルリヒト____5R 3歳上500万下 ダ1200 54 勝浦 正樹___8着
タガノサイクロン__8R フェアウェルS ダ1800 55 池添 謙一___1着
ドリームパスポート_9R 有馬記念 芝2500 55 内田 博幸_____4着
タイセイドラゴン__10R ハッピーエンドC ダ1200 57 五十嵐 冬樹__15着

・阪神
エイジアンウインズ_2R 2歳未勝利 ダ1400 54 藤田 伸二____1着
スナークムサシ___7R 3歳上500万下 ダ1400 56 高橋 亮____4着
フミノウインダム__7R 3歳上500万下 ダ1400 56 本田 優____6着
ダイワレキシントン_8R 3歳上500万下 芝1800 56 吉田 隼人___5着
ヴンダー_____10R クリスマスC賞 芝1800 57 四位 洋文___9着
ハギノメトロポリス_10R クリスマスC賞 芝1800 57 M.モンテリーゾ_6着
ビッグホワイト___11R サンタクロースS 芝1400 57 今村 康成__18着

・中京
ハッピイアスリート_3R 3歳上500万下 ダ1000 54 小島 太一___10着
アドマイヤミラクル_5R 3歳上500万下 ダ1700 56 柴山 雄一___1着
オンワードサマンサ_9R 3歳上500万下 芝1200 55 嘉藤 貴行___8着
リスティアエーデル_9R 3歳上500万下 芝1200 55 川島 信二___13着
テイエムアクション_12R 尾張S 芝1200 56 橋本 美純______12着


 最終日は3勝追加で115勝。昨年の114勝を越えて自己最多。内国産種牡馬としては今年のサクラバクシンオーの117勝、4年前のダンスインザダークの116勝に次ぐ記録。また獲得賞金は内国産種牡馬として過去最高記録。G1勝利こそ1勝だったが素晴らしい1年だった。

 2歳馬エイジアンウインズが5馬身差圧勝。デビュー戦から2戦続けてダートを使っているが、芝でも見てみたい素材。脚元か体質が弱いのだろうか。今回の5馬身差はタイム的にもそこまででもないので、あまり大きな期待はしないでおきたい。桜花賞トライアルで権利取得目標に。

 500万下条件では明らかに力上位のアドマイヤミラクルが最終日でようやく勝ち上がり。来年以降は大きく伸びるってほどの期待はできないかもしれないが、着実に力をつけてビッグホワイトくらいは活躍してほしい。

 そのビッグホワイトは阪神メインのサンタクロースSに出走……って何で芝を走ってるんだ。18着とシンガリ負けも仕方ないか。ただ、18着と言えども時計はそこそこで、しばらく芝を使えばそれなりに通用してくれたりするかもってのは言いすぎかな。ま、無難にダートを使ってください。

 3歳世代には来年を引っ張る強力な柱が3頭いる。中長距離路線のドリームパスポート、短距離路線のキンシャサノキセキ、そしてダート路線のタガノサイクロンだ。展開が向いたが大きな不利もあったとのことで、それで最後伸びてくる大外一気の末脚はもちろん重賞戦線でも通用すること間違いない。本当に来年が楽しみな1頭。正直アロンダイトが相手ならまともにいい勝負だと思うのだが。カネヒキリが帰ってくるまでに新王者としてダートに君臨してほしいところだ。


■有馬記念:ドリームパスポート
 有馬記念に出走したドリームパスポートは4着。これでいい。最高じゃあないけども、これで文句はない。

有馬記念に出走する上で求められていたこと
・怪我をしない(来年へ影響のないレースをする)
ディープインパクトに勝利する

 本音は出走してほしくなかった。3歳時に無理をせずとも、心身ともに充実することが期待される来年に力を注いでほしかった。それでも出走するのなら、何よりも怪我のないように。そして、2着はもういらないということ。これが有馬記念でのテーマだった。

 そういう意味では内田が最後の最後までインにこだわった騎乗をしたのは正解。外を回せば無難に2着できていただろう。外を回さなくとも向こう正面で少しだけ位置取りを変えて、進路を確保する選択もあったかもしれない。それでも充分にドリームパスポートの走りはできていただろう。力を出し切ったと言える騎乗となっていただろう。もちろん2着は堅かったと思う。それをやったのがポップロックとペリエのコンビだった。

 しかし、それでディープインパクトに勝てたのか、という話。ディープインパクトに勝とうと思ったら、ドリームパスポートの力を出し切るのは最低限の前提条件、その上でもうひとつ何かが必要だった。

 ディープインパクトが距離損承知で外を回すのなら、ドリームパスポートはリスク承知でインベタでギリギリまで経済コースを狙うというのは、勝負としては充分アリ。本当に勝ちに行こうと思ったからこそ、内田も向こう正面で外目に持ち出すこともなく、ギリギリまでインにこだわった。

 果たしてその勝負には敗れてしまった。全馬力を出し切るために自分のレースに徹していた。ダイワメジャーが自分の位置取りからアドマイヤメインの外に馬体を合わせる。その後ろでこちらもラチ沿いを走っていたデルタブルースも経済コース狙い。しかし前にダイワメジャー、外にメイショウサムソンがそれぞれピッタリ蓋をして身動きが取れない。ドリームパスポートの前はデルタブルース・メイショウサムソンが壁になる。

 内が開かない、前は壁。その1頭分外のコースには、ペリエとポップロックは道中で外目に持ち出した分だけ素早く飛び込んだ。更にその外からはトウショウナイトがコーナーで膨らむことなくうまいコーナリングで蓋をする形。

 前が開かない、外に持ち出せない。それは、経済コースにこだわったがゆえのリスクを受けただけの話。元々それだけのリスクがあっての勝負。ただそれに負けただけ。

 そりゃディープインパクトと追い比べのシーンは見たかった。だが、本気で勝ちに行ってその勝負に敗れてしまったのだから、これはもう仕方がない。結果的に脚を余して4着だったことは、むしろ実力の証明。やっと前が開いた時にはすでに他の馬はトップスピードに乗っていた。そこから追い出してあの脚色の違いだ、もしイン狙いの勝負に勝っていたら、ドリームパスポートディープインパクトを追い詰めるシーンが見られたかもしれない。

 また、疲労という点で語るなら力が出し切れなかったことはむしろいいこと。インが開いて力を出し切れていれば、極限まで勝利に近づくことができていた。力が出し切れなかったから、疲労は小さいもので済んだ。この有馬記念のテーマを考えるなら、これもまた最良の結果だ。

 正直なとこ、連続3着以内の記録なんてどうでもいい。ずっと連対というのなら、そりゃシンザンの記録までと思うけども。それでもシンザンの記録は狙ったレースはすべて獲っていたからこそ、連続連対の記録も価値があるわけで。G1に手が届かないでいるドリームパスポートではそんな記録には何の価値もない。

 ただ必要なのはタイトル。そしてそれを狙う態勢が整うのは来年。有馬記念で世代交代を告げられなかったことは、ディープインパクトにも競馬ファンにも申し訳ないと思うが。来年きっと凄いものを見せてくれるはず。そしてフジキセキの後継種牡馬として、また次の世代へと夢を繋いでくれるはず。

 ということで、まずは来年だ。鞍上固定頼むぞ。
有馬記念というレースだから 
2006.12.24.Sun / 14:35 
 久しぶりに馬券を買ってきた。

 単勝 3:ドリームパスポート 5000円(+記念馬券100円)
 3連単 3−4・5・6・7・8−4・5・6・7・8 100円

 ドリームパスポートは来年に繋がるレースをしてくれればそれでいいってのが本音。馬券が当たるかどうかは瑣末な問題だ。

 一番怖いのは怪我。そして疲労の蓄積で来年春に影響が残ることが怖い。無理をしてまで勝ちに行ってほしくないけど、無理をしないと勝てる相手でもない。

 もちろん勝ってほしいけれども、何よりも無事に終わってくれれば。

 がんばれ、ドリームパスポート
持ち直しているのか勢いがつかずにいるのか分からない2歳世代 
2006.12.23.Sat / 20:44 
■フジキセキ通信:12月23日号

・阪神
ステラパラダイス__5R 2歳未勝利 芝1600 55 幸 英明_____9着
ルアシェイア____6R 2歳新馬 ダ1400 54 幸 英明______2着
レオフォーレンス__12R 3歳上1000万下 ダ1400 55 池添 謙一__13着

・中山
ファルカタリア___5R 2歳新馬 芝1600 55 田中 勝春_____2着
ダイヤモンドスター_8R 3歳上1000万下 ダ1800 57 熊沢 重文__6着

・中京
ショウナンアンジュ_2R 3歳上500万下 ダ1700 54 中舘 英二___10着
ナスノオスカー___5R 2歳新馬 芝1200 55 安藤 光彰_____10着
ツルマルキセキ___10R 樅の木賞 ダ1700 55 和田 竜二___出走取消


 今日は1頭取り消して7頭出走と淋しい一日。血統的に期待があった1頭がデビュー戦を迎えた。

 ファルカタリアがデビュー戦をクビ差2着と惜しいレース。ノーザンテースト・リアルシャダイ・トニービンサンデーサイレンス前のリーディングサイアーが順に配合された牝系に、次世代のリーディングサイアー候補筆頭のフジキセキという血統は夢がある。初仔ということでデビュー前の注目はあまりなかったようだが、叔父ペインテドブラック・叔母ギミーシェルターと近親にも活躍馬が多い血統で、この馬にも大仕事の期待がかかる。ちなみにniftyのネットPOGで指名している1頭。

 こちらも一応指名しているルアシェイア。勝ち馬からは2馬身離された2着だが、後ろも3馬身半離した形で次での勝ち上がりが期待できる。ただ気になるのは産駒にまったく活躍馬が出せていないファレノプシスが母であるということ。母の兄弟もSunday Breakがアメリカで走ってG2ピーターパンSを勝利したのが唯一の活躍馬と、血統的には決して勢いがあるわけではない。このままメジロラモーヌのような位置付けで終わってしまうのか、この馬の活躍で評価を一変させることが可能なのか。
暗雲漂うコアレスリーヴァ 
2006.12.23.Sat / 19:49 
ダイタクリーヴァ産駒通信:12月23日号

・阪神
コアレスリーヴァ__2R 2歳未勝利 ダ1200 55 小牧 太_____7着

 コアレスリーヴァがなかなか勝ち上がれない。今回は7着まで。12.5 - 11.2 - 11.7 - 12.1 - 13.2 - 13.9というラップを先頭集団でレースを進め、4角ではすでに後退気味。そのまま伸びずで7着だから、これは情けない負け方と言うしかないか。しかもこの日の他のレースを見てみると、2歳未勝利D1200mにしても1:14.6というタイムは遅いもの。決してレベルの高くないレースで何もできないまま7着。疲れがたまっているのだろうか。一旦休みに入って……と言いたいところだが、このクラスの馬だとこの時期からの休養は引退を意味するものになってしまいそう。ちょっと不安になってきた。
Sun Classique 次走は古馬牝馬相手の TBA Paddock Stakes にエントリー 
2006.12.17.Sun / 18:49 
 調べものの途中でSun Classiqueの次走について思い出して。少しだけ調べてみた。

 TBA Paddock Stakes登録馬

 来年の1月1日に行われる3歳以上牝馬によるG1のようで。今度は古馬牝馬相手の一戦となるみたい。前走は57kgを背負ってのレースだったが、次走は一気に5kg減って52kgの斤量で出走できる。距離は1F伸びて1800mだが同じケニルワース競馬場ということで、ある程度力を発揮できる条件じゃないかなぁ、と。

 日本で言えば桜花賞馬としてヴィクトリアマイルに参戦するようなものなのかな、と。時期的にはまだまだ古馬相手にするのは厳しい時期だが、斤量差5kgならある程度は抵抗してほしいところだ。


 しかし海外馬の次走とかのチェックって何か効率いい方法ないのかな。
まだまだ鬼は爆笑中 
2006.12.17.Sun / 17:18 
■フジキセキ通信:12月17日号

・中山
テーオードラゴン__5R 障害未勝利 ダ2880 60 嘉堂 信雄____10着
タイフーンクラス__6R 2歳新馬 芝1600 54 津村 明秀_____2着
ニシノフジヤマ___7R 2歳500万下 ダ1800 55 勝浦 正樹____5着
ケイアイスカイ___8R 3歳上500万下 ダ1200 55 横山 典弘___6着
アクロスザヘイブン_9R 3歳上1000万下 芝1600 53 吉田 隼人___1着
ジェイウォーク___12R 香取特別 芝1800 56 吉田 豊______9着

・阪神
イッツファイン___5R 2歳新馬 芝1800 55 四位 洋文_____17着
フジノカミカゼ___5R 2歳新馬 芝1800 55 O.ペリエ_____2着
タマモホットプレイ_11R 阪神C 芝1400 57 渡辺 薫彦______10着
ニューベリー____11R 阪神C 芝1400 57 四位 洋文______6着
ビーナスライン___11R 阪神C 芝1400 55 秋山 真一郎_____8着

・中京
ウォーターギブン__1R 2歳未勝利 ダ1700 55 高橋 亮_____15着
レイトレーサー___9R 3歳上500万下 ダ1700 56 菊沢 隆徳___9着
ロマンスオーラ___10R 犬山特別 芝1800 54 飯田 祐史_____15着

 今日も1勝。また牝馬。牝馬が元気。2歳馬もデビューの2頭が好走。

 アクロスザヘイブンが牝馬限定戦ながら1000万下を勝利。また牝馬が、3歳馬が1000万下を突破して準オープン入り。兄はヒシアトラス、妹はルミナスハーバーと次々に活躍馬を送り出す優秀な母で、アクロスザヘイブンもフローラSで3着してオークスに出走するなど活躍をしている。ここまでの2勝は2000mだったが今回は1600mでの勝利と、マイルまでカバーできる短中距離馬というのは間違いないぽい。牝馬限定重賞のほとんどが1600m〜2000mで行われるため、この馬もコスモマーベラス・コイウタに次ぐ第3の矢として牝馬重賞戦線に乗り込む日も遠くなさそうだ。

 フジノカミカゼ・タイフーンクラスがそれぞれ人気薄でデビュー戦を2着。ともにデビュー前に期待が大きかったわけでもなく、人気からも調教が良かっただの良血だのってことはないわけで。今年の2歳世代は産駒の数も少ないのだが、それだけでなく使い出し・仕上げが昨年までよりも遅いという傾向があるということだろうか。じっくりと仕上げてある程度使える状態を待って使われた産駒=ここ最近デビューしている産駒は成績が安定してきている感じ。ま、何よりも絶対的に数が少ないのは間違いないので、1頭1頭が確実に勝ち上がりを目指してほしいところだが。

 そして阪神C。短距離戦線を今年まで引っ張ってきた3頭タマモホットプレイ・ニューベリー・ビーナスラインが出走。次代の短距離王候補キンシャサノキセキは除外された(むしろこれはありがたいが)だけに、先輩3頭は恥ずかしいレースができないところだったが、3頭とも掲示板を外すレース。一番上が6着のニューベリー。そこから僅差の8着にビーナスライン、離されてタマモホットプレイが10着。

 ハイペースだったが後方からも追い込むのは難しい厳しいレース。2F目を頂点としてゴールまで少しずつラップを落としていく珍しいラップだったが、前で粘った馬も先行集団から抜け出した馬も中団から足を伸ばした馬もいたが、上位4頭はこの中では力上位なのは間違いないと言えるだろう。正直こんな消耗の激しくレベルの高いメンバー構成のレースにキンシャサノキセキが出走してなくてホント良かった。無理せず賞金だけ加算してG1出走権利を確保するためのレースをしてくれればいい。
強い牝馬のせいで鬼が笑い出す 
2006.12.16.Sat / 16:34 
■フジキセキ通信:12月16日号

・中山
トゥインクルタイム_1R 2歳未勝利 ダ1200 54 横山 典弘____7着
フラワーギフト___3R 2歳未勝利 芝1200 54 柴田 善臣____13着
トーセンアイリス__4R 2歳未勝利 芝1800 54 横山 典弘____5着
ホットストック___5R 2歳新馬 ダ1800 55 今野 忠成_____1着
ワイルドソニック__12R 仲冬特別 芝1200 54 松岡 正海_____8着

・阪神
ハギノエアロ____1R 2歳未勝利 ダ1200 54 四位 洋文____5着
アメジストリング__3R 2歳未勝利 芝1600 54 福永 祐一____7着
キセキノオーラ___3R 2歳未勝利 芝1600 54 熊沢 重文____9着
アルティマトゥーレ_6R 2歳新馬 芝1400 54 四位 洋文_____1着
スイートアリッサム_7R 3歳上500万下 ダ2000 57 福永 祐一___2着
ナリタジューン___8R 3歳上1000万下 ダ1200 54 上村 洋行___14着
モアマイガール__8R 3歳上1000万下 ダ1200 55 M.モンテリーゾ_13着
ビッグファルコン__10R 摂津特別 芝1600 57 熊沢 重文_____9着
ビッグホワイト___11R アクアルミナスS ダ1400 55 長谷川 浩大_7着
タガノエクリプス__12R 3歳上1000万下 ダ1800 56 岩田 康誠___

・中京
ラファル______2R 2歳新馬 ダ1700 54 和田 竜二_____7着
サンゴノウミヲ___3R 3歳上500万下 ダ1700 55 小牧 太____7着
トーアセンヒメ___3R 3歳上500万下 ダ1700 55 幸 英明____1着
キシュウティアラ__10R 3歳上500万下 ダ1700 53 鮫島 良太___12着
コスモマーベラス__11R 愛知杯 芝2000 56 安藤 勝己______2着

 今日は大挙出走、ここまで不振にあえいでいた2歳馬から2頭が勝ち上がった。その2頭ともデビュー戦だったということで、期待馬はデビューを遅らせていただけ? という妄想をしてみる。

 アルティマトゥーレは言わずと知れた名牝エアトゥーレの産駒。今年のフジキセキ産駒では最も期待できる良血の1頭だったが、デビュー戦をまったく危なげない無難な走りで勝利。次は紅梅S辺りだろうと思われるが、更なる上昇は間違いないところ。桜花賞へ向けて期待が膨らむ1頭だ。
12月16日(土) 【新馬戦】(阪神6R)〜レース後のコメント

 D1800mでデビューしたホットストックは快勝。兄にサクラエキスパート・ウインジーニアス、従兄弟にキングファラオ・チゴイネルワイゼンなど。芝でも走る牝系なので芝で試してもらいたいところだが。まずは無難にもうひとつダートで勝ってから。
12月16日(土) 【新馬戦】(中山5R)〜レース後のコメント

 トーアセンヒメが500万下で勝利。1度500万下での勝利経験はあるが、近走を見る限りここでいきなり勝ち上がることは想像していなかった。条件が上がってしまって次から苦戦してしまいそうだが。強いの相手に揉まれて成長してくれれば。

 2連勝でここ愛知杯へ辿り着いたコスモマーベラスだったが、惜しくも2着まで。小回りコースは向いたが距離2000mは少しだけ長かった感じで、レースもいつもより後ろからのもの。直線は外からよく追い詰めたものの、同斤量のアドマイヤキッスが前でレースを進めて抜け出す完璧なレースだった。位置取りの差がすべてだろうが、その位置取りをやむなくされた時点で劣っているということか。しかし3歳世代のものさしにちょうどいいアドマイヤキッス相手に後ろから追い詰めるレースで惜しい2着なら、来年のヴィクトリアマイルが楽しみになったと言っていい。
ドリームパスポートの鞍上が内田博幸に決まった件について 
2006.12.14.Thu / 18:40 
■鞍上決定
ドリーム、内田博と新コンビ/有馬記念

 ドリームパスポートの鞍上が内田博幸に決定した。微妙。


■内田博幸
 今年500勝達成(JRA61勝)という実績からも分かるように、地方を代表する騎手であり中央に入れて考えた場合にも最上位クラスに位置づけていい名手だと思う。ごくごく個人的な考えから言わせてもらうと、四位が再びとかってシナリオよりもはるかに頼りになると思う。

 ただ、やっぱり微妙。


■不満点
 騎手としての腕は申し分ないと思う。というか内田に文句つけたら他誰がいるってくらいだと思う。ただ、いかんともしがたいのはその経験値の低さなわけで。

 例えば1995年の桜花賞・オークス。例えば2004年のダービー。安藤勝己や五十嵐冬樹が技術的に未熟だったわけではない。ただ、彼らは桜花賞・オークスというレースを、ダービーというレースを知らなかった。阪神1600m・東京2400mというコースを知らなかった。騎手としての技術・経験は充分なものであったが、その舞台においては彼らの経験値は、それぞれ手綱を取ったライデンリーダー・コスモバルクを勝たせるためには絶対的に足らなかったわけだ。

 内田博幸は、有馬記念を知らない。


■不満点2
 内田博幸は馬を動かす能力は非常に高いと思う。日本で一番かもしれない。彼が乗れば勝てない馬を勝たせることも可能だろう。

 だが、ドリームパスポートは騎手の腕で動かさなければならないようなタイプではない。鞍上の合図に俊敏に反応して、素晴らしい瞬発力を発揮する能力を持っている。もちろん内田が乗ることでより動いてくれたり最後のひと踏ん張りが利いたりはあるかもしれない。だが、この馬にとってより必要なものは他にある気がする。

 素晴らしい瞬発力を持っていながら勝ち切れないでいるドリームパスポート。あまりにもキレすぎるために、その脚の使いどころが非常に難しい。そのため、彼を勝たせるために必要とされる騎手は、ペースを的確に判断してしかるべき位置取りをしてしかるべきタイミングでスパートの合図を送る能力に長けた騎手ということになるだろう。

 あくまでも馬のタイプと騎手のタイプの問題でしかないが、この組み合わせがベストのものとは考えにくい。


■不満点3
 有馬記念で13戦目。未だに連続して同じ騎手が手綱を取ったことがない。これはドリームパスポートのキャラ立てに寄与している面白ポイントでもあり、なかなか勝ち切れないことの最大の原因ともなっているんじゃないかと。

 つまり今後必要とされているのは主戦騎手として継続して手綱を取ってくれる騎手の存在。地方所属の内田博幸が有馬記念で鞍上に収まるということは、来年の初戦で再び乗り替わりとなる可能性が高いわけで。そういう意味では内田が鞍上というのは決して嬉しいことではない。


■じゃあ誰?
 だからといって内田に文句つけてそのままってのじゃただのクレーマーとなってしまうわけで。誰なら良かったの? ってのをちょっとだけ考えてみる。

 てことで不満点3より、まずは今まで手綱を取ってきた騎手を。

・高田潤
  2歳新馬:3着
  京都2歳S:2着
  皐月賞:2着
  神戸新聞杯:1着

・横山典弘
  2歳未勝利:2着
  菊花賞:2着

・安藤勝己
  2歳未勝利:1着
  きさらぎ賞:1着

・岩田康誠
  萩S:2着
  JC:2着

・デムーロ
  スプリングS:3着

・四位洋文
  ダービー:3着


■安藤勝己
 どう見ても安藤勝に乗ってもらわないとってことになる。既に2戦手綱を取っている経験、しかもその2戦とも勝利を挙げているという実績。安藤勝さえ乗ってくれればそれでいいのかもしれない。ダイワメジャーさえいなければ。

 他に有力なお手馬を抱えている騎手だと、バッティングした時に乗り替わりという事態が起きるわけで。ダイワメジャーが来年も現役を続行する限りは、正直安藤勝には頼みにくいところ。きさらぎ賞後に「マイル以下の馬」と言って、キャプテンベガ・アエローザを優先したこともファンは忘れてないし。

 てことで、なし。


■高田潤
 最多の4戦手綱を取った高田潤。調教にも乗っているし、一番この馬のことを理解してくれている(調教師よりも)し、この馬を誰よりも高く評価し続けてくれた騎手。

 2歳時の2戦、特に京都2歳Sでは6頭立てで前が詰まるというネタを披露してくれたりもあったが、直前で代打となった皐月賞では最内を突いてギリギリまで無駄のない騎乗を、神戸新聞杯ではメイショウサムソンと馬体を併せないように外を回して差し切った騎乗と、結果は出してくれている。心情的にも彼に主戦となってほしい部分はある。

 だが。私はあくまでもフジキセキファンでありドリームパスポートファンであるわけで。高田に足を引っ張られてG1を落としたなんてことを受け入れる心の余裕はないわけで。ドリームパスポートにはフジキセキの後継として機能するために、充分なチャンスを得られるだけの実績を現役時に残してほしいと思っている。

 現実を見れば、高田はドリームパスポートの乗り方は誰よりも分かっているが、競馬の乗り方が未熟すぎる。中山競馬場未勝利で今年の勝ち星一桁の障害騎手を乗せてほしいなんて、口が裂けても言えない。調教のパートナーとして、今後も彼を成長させてほしい。


■横山典弘
 関東を代表する名手。というか、チャンスの違いが大きすぎるだけで、騎手としての実力は武豊とも遜色ないと思う。

 ペースを掴む能力も高く、馬を動かす能力も高く。G1で勝負弱いってのは2着回数が尋常じゃなく多いから言われているのだろうが、その中身を見てみると非常に内容の濃い2着ばかり。仕事をやりきってよくやった2着というものが殆ど。武豊とG1での乗り馬を入れ替えていたら、果たしてこの馬たちを武豊は2着まで持って来れただろうかと考えたりすると、横山が下手で2着が多いわけじゃないってのが分かるはず。

 おまけに現3歳世代の有力馬にも古馬の有力馬にも主なお手馬と言える存在がおらず、今のうちに確保してしまえば乗り替わりの心配もなさそう(スウィフトカレントには惚れ込んでるみたいだが)。一番のオススメっつーか乗ってほしい騎手。


■岩田康誠
 JCでは素晴らしい騎乗をしてくれた。もし乗り続けてくれると言うなら彼に任せてもいいと思う。ドリームパスポートを生かす乗り方はまだ完全には掴めてないようにも見えるが、それも乗り続けてくれれば分かってくれるだろう。

 ノリじゃなければこの人でもホントいいと思うんだけどデルタブルースの存在がなぁ。メルボルンCを勝ってしまった以上は降りるつもりないだろうしなぁ。


■デムーロ
 外人じゃずっと乗れないっしょ。


■四位洋文
 外回せばいいって思ってるうちは乗ってほしくない。キレる馬は後ろからしか行っちゃ駄目って勘違いしてないか? 馬に乗る技術はメチャメチャ高いが、競馬で勝つ技術はそれほどじゃない。


■その他
 ありそうで怖いのは武豊アドマイヤメインは香港での惨敗が、アドマイヤムーンは短中距離を使いそうだから、とかなんとか言って春の天皇賞に向けてコンビ結成とかありそうで。そんで宝塚記念じゃあアドマイヤムーンの方に乗るんだぜアイツ。乗り続けてくれないし個人的に好きじゃないってのもあるしで、あんま乗ってほしくない。ただ、ドリームパスポートの持ち味を生かした競馬を完璧にやってくれそうってのもあるんで、乗ったら乗ったで悪くないとも思う。

 あとは出遅れない蛯名とか、G1を午前中にやってくれるという条件付きでの柴田善とか、福島にG1新設されたらという条件付きでの中舘とか。もしくは若手で頭角を見せている北村・川田・松岡・吉田隼人・鮫島みたいなのに任せるってのなら少々の未熟さ込みで応援できる。あと角田鞍上だったら何も文句言わずに現実をすべて受け止めてもいいとは思うかな。

 あ、忘れていたけど藤田伸二・福永祐一とか空いてるんじゃないかな。そうだな、藤田は特にいいかもしれん。やってくれる男だと思う。

 ま、ホントのこと言うと誰でもそんなにこだわりはないけどね。下手すぎず乗り替わりなしで乗ってくれる騎手なら。とにかく騎手を固定してくれ。それが何よりもの願いだから。
第51回有馬記念ファン投票最終結果まとめ 
2006.12.11.Mon / 16:51 
第51回有馬記念競走ファン投票の集計について(最終発表)

 有馬記念のファン投票の結果のまとめを一応やっておこうかと。とりあえずJRAのホームページに表示されている100位までで。


5位  ドリームパスポート 70,860 牡3 松田 博資
33位 カネヒキリ 8,515 牡4 角居 勝彦
35位 コイウタ 7,225 牝3 奥平 雅士
47位 キンシャサノキセキ 5,356 牡3 堀 宣行
82位 マルカキセキ 1,885 牡5 瀬戸口 勉
100位 タマモホットプレイ 1,422 牡5 南井 克己


 100頭中6頭と考えればまずまず悪くないのかな。こんなまとめ初めてやったからよく分からないが。


 ドリームパスポートはG1未勝利ながら5位に入った。ま、今更この馬をG1未勝利などというカテゴリに入れて語るのもどうかと思うが。トップ10以内ではアドマイヤムーンとこの馬の2頭だけ。

 フジキセキ産駒として初めて中長距離G1で主役を張れる1頭であり、有馬記念ではディープインパクトを破っての世代交代の期待もかけられる次代の最強馬候補である。デビューからやや使い詰めでここまで来ているので、今秋のローテーションもなんとか凌いで力を出し切ってくれることを信じている。ホントは休んでほしいんだけどね。


 フジキセキ産駒としては2位となる位置に入ったのがカネヒキリ。33位はダート馬かつ屈腱炎で休養中ということを考えればまずまずの順位か。しかしダート戦線の最強馬ってのはこんなに人気が出ないものなのかねぇ。来年はいつごろ帰ってこれるのか分からないが、かつての強さを再び発揮できればいいんだけども。


 続いてコイウタが35位。今年の活躍を見る限りこんなとこに入ってこれるほどじゃないはずだが。思ったよりも人気のある馬のようだ。来年はダートに色気を見せることなく芝のマイル路線or牝馬限定戦で重賞勝利を目指してほしい。オースミコスモ・テンシノキセキ・キタサンヒボタンを超えるフジキセキ牝馬最強の座も狙えると思う。


 キンシャサノキセキは47位。短距離路線では次代を担う1頭として期待されているのが分かる票数。阪神Cは結局出られそうなのかしら? 阪神にはあまりいいイメージがないし、無理に出なくてもと思うのだが。それより京都金杯なんて条件的にももってこいじゃないかなぁ、と。


 期待が大きいばかりでまったく駄目だったマルカキセキが入ったのには驚いた。100位のタマモホットプレイよりも上に入るとは。コスモマーベラス・ビーナスライン辺りは入ってないのに。マルカキセキは昨年末時点ではそれこそ今のキンシャサノキセキくらい期待されていたはずなのに、今年はホントいまいちで終わってしまった。まだまだ力を見せているタマモホットプレイとともに改めてG1戦線に乗り込んでいってほしい。ちょうど上の強いやつらがいなくなるわけだし、チャンスはあるんじゃないかと。
香港国際競争:普通に出走して、普通にまずまずの成績 
2006.12.10.Sun / 18:44 
香港ヴァーズ全着順
 4着:ソングオブウインド
 8着:アドマイヤメイン

香港スプリント全着順
 10着:シーイズトウショウ
 競走中止:メイショウボーラー

香港マイル全着順
 12着:ダンスインザムード

香港カップ全着順
 2着:アドマイヤムーン
 7着:ディアデラノビア


 レース映像は各着順ページから。

 今年は勝利こそなかったものの、3歳馬2頭が健闘。惨敗した馬もいるが、海外のG1に当たり前に出走して普通に惜しい馬と残念だった馬がいたなぁって感じで。なんだろ、本当に普通にやりあってるなぁって感じで。2001年の3勝みたいな勝利の女神が大爆笑ってのよりも、今年のような結果の方が日本競馬が普通に世界とやりあってるなぁって感じさせる。

 レースごとは↓の続きで。
▽Open more.
第58回朝日杯FS:クラシックへ繋がりそうもない感じ 
2006.12.10.Sun / 18:00 
■朝日杯FS
 まずまずのタイムで決着したが、どうも今年もクラシックに繋がらないレースだった模様。

 私が競馬を見始めた頃は朝日杯勝ち馬はダービー勝ち馬輩出率が云々なんて言われていたのだが、いつの間にやらクラシックと無縁な2歳G1になってしまった。2歳戦で2000m戦が多く行われるようになってからだろうか。ラジオたんぱ杯(現ラジオNIKKEI杯)の方が後の活躍馬を多く輩出するレースとなってしまったのは。

 だからって朝日杯をG2降格だとかラジオNIKKEI杯をG1orG2昇格だとかは必要ないとは思う。あくまでも2歳戦で活躍できる仕上がりの速さと、クラシックとは直結しないまでもマイル戦で走れるスピードを持った馬による2歳戦最高の舞台として朝日杯が存在することには問題はないだろう。

 問題があるとすれば2歳戦で力を発揮できる早熟性とマイル戦に適応できるスピードを証明した2歳王者という称号が、種牡馬入りの際にまったく売りにならないという日本競馬界の価値観が問題なわけで。現代では早熟性とスピードは種牡馬として成功するために最も必要な能力のひとつというのは事実であり、それを証明した馬が種牡馬入りの際に評価されないというのはいささか問題かも。

 早熟性とスピードを追及する風潮のせいで世界的にレベルが低下している云々については別の問題として置いておくとしても、少なくとも日本で種牡馬として成功するために必要な能力が試されるタイトルであるにもかかわらず、種牡馬入りの際に重要なタイトルのひとつと認識されないってことが何より問題かと。
▽Open more.
2歳が少し持ち直し、3歳の期待の星が生まれ、古馬も来年が楽しみになった 
2006.12.10.Sun / 16:40 
■フジキセキ通信:12月10日号
・中山
アポロアパッチ___1R 2歳未勝利 ダ1200 55 岩田 康誠____7着
アリマエンプレス__1R 2歳未勝利 ダ1200 54 田中 勝春____4着
エイワンキセキ___1R 2歳未勝利 ダ1200 54 横山 典弘____2着
クロカンブッシュ__4R 2歳新馬 ダ1200 54 松岡 正海_____10着
レオフォーレンス__8R 3歳上1000万下 ダ1200 55 幸 英明___7着
タガノサイクロン__9R 千葉テレビ杯 ダ1800 56 勝浦 正樹___1着
・阪神
フィールドベアー__9R 境港特別 芝2200 54 秋山 真一郎____5着
ナリタシークレット_10R 六甲アイランドS 芝1200 53 佐藤 哲三__1着
スパニッシュソウル_12R 3歳上1000万下 芝1600 54 小牧 太___4着
・中京
ツルマルキセキ___1R 2歳未勝利 ダ1700 55 柴山 雄一____1着
マルイチキセキ___4R 2歳未勝利 芝1800 55 中舘 英二____2着
プレシャスレディー_8R 3歳上500万下 芝1800 54 赤木 高太郎__10着
ユーガットテースト_9R 3歳上500万下 ダ1700 56 柴山 雄一___5着
ワインアドバイザー_10R 揖斐川特別 芝2500 55 塚田 祥雄____4着

 さすがに少しずつではあるが2歳馬の体裁が整ってきた感じ。2歳新馬戦に出走したクロカンブッシュは10着と大敗したものの、未勝利戦に出走した5頭中4頭が掲示板入り。

 逃げた1番人気をねじ伏せて勝利を挙げたのがツルマルキセキ。3着以下が離れたこと、相手が先手を奪っていたことを見るに、中京とはいえなかなかの高レベルなレースだったのではないかと。タイムはいたって普通だが。これで今年の2歳勝ち上がりはようやく8頭目(8勝目)。

 初ダートのエイワンキセキはまた2着。これで5戦して2−4−3−2−2着と安定してはいるのだが。今年のこういうキャラはこの馬か。

 1ヶ月ぶりの2戦目マルイチキセキは距離を1800mに延長してのレースを2着と健闘。母父トニービン組で距離延長好走ということで期待してみようかな。

 同じく母父トニービン組(それどころかその前のノーザンテースト・ヒッティングアウェーまで同じ)のフィールドベアーはここは5着まで。2200mでもマイルでも同じ着順だったり、500万下で怒涛の2着ラッシュだったりと素敵なイマイチ君。偉大な祖母ダイナシュガーが泣くぞ。ま、まだ3歳だしどっかできっかけ掴むなり足りないあと一歩が成長で補うことさえできればすぐにでもオープンで通用するんじゃないかなぁと。

 千葉テレビ杯(1000万下特別)を4ヶ月ぶりの休み明けながら快勝したタガノサイクロンも母父トニービン組だ。こちらは休み前の芝戦で6着した以外はダートで4戦3勝2着1回という成績。2着もデビュー戦で完全前残りのレースをただ1頭後方から異次元の脚で突っ込んできての2着だったもの。3歳ダート戦線では現状最強候補の1頭じゃないかと。来年は1歳上のナリタプレリュードと共にダート重賞戦線に乗り込んでの活躍が期待できる。

 六甲アイランドS(1600万下特別)では桂川S組ナリタシークレットが見事な逃げ切り勝利。つっても今日の阪神では逃げ切りばかりが続いていたのだが。それにしても立派なもの。これでオープン入りだ。胸を張ってシルクロードS辺りに乗り込んでほしい。キンシャサノキセキ・タマモホットプレイ・ビーナスライン・マルカキセキ・ニューベリー・フジサイレンスに続く短距離路線の重賞常連入りも可能だろう。
初G1の壁はもちろん突き破れず…… 
2006.12.10.Sun / 15:52 
■ダイタクリーヴァ通信:12月10日号
・中山
コアレスレーサー__11R 朝日杯FS 芝1600 55 柴田 善臣____14着
・中京
ゴールドリーヴァ__1R 2歳未勝利 ダ1700 52 佐藤 聖也____3着

 2頭出走。1頭は初G1。勝利へは届かなかったものの、そこにいることがただ嬉しかった。

 ゴールドリーヴァが初の掲示板。祖父の産駒に大きく離されてのものだが、3着に入ったのは大きいんじゃないかと。距離が1700mというのがよかったのか、裏開催ということでレベルが低かったのか。どちらにせよ条件が整えば馬券圏内に入ることができると証明できたのはいいこと。こうやって少しでも賞金を稼いできてくれればもう少し現役を続けられるかもしれない。がんばれ。

 そして初G1朝日杯FSへ出走したコアレスレーサーは14着まで。さすがにまだまだ力が足りないか。次は自己条件に戻って確実に勝利を挙げてほしい。それでもこのG1の舞台でダイタクリーヴァ産駒が走っている姿は感動した。本当にありがとうと。
特にどうということもない普通の土曜日 
2006.12.09.Sat / 17:37 
■フジキセキ通信:12月9日号
・中山
スイートスティッチ_3R 2歳未勝利 ダ1200 54 小林 淳一____16着
チョウカイキセキ__9R 3歳上1000万下 ダ1800 57 横山 典弘__4着
・中京
アドマイヤミラクル_2R 3歳上500万下 ダ1700 56 柴山 雄一___3着
メイショウシンゲツ_2R 3歳上500万下 ダ1700 54 北村 友一___8着
サダムポラリス___8R 3歳上500万下 芝1200 54 鮫島 良太___14着
リキアイノキセキ__9R 3歳上500万下 ダ1700 55 西田 雄一郎__7着

 わずか6頭の出走ながら2頭ほど期待をかけていたのだが。無難に3着・4着まで。

 安定しているというか勝ち切れないというか。掲示板を外したのが僅か3回というチョウカイキセキだったが、昇級戦となったここでも4着といつもの安定ぶりを見せた。デビュー戦から少しずつ距離を短くしていき、その途中で芝からダートへと舞台を変えてここまで辿り着いたのだが、昇級戦のここでD1800mを使ってきたこと、そして4着と踏ん張ったことは評価してもいい。フジキセキ産駒らしく確実に力をつけてきている感じだ。この条件でも勝ちあがって不思議はない。

 前走500万下で2着したのが先週のこと。連闘で同条件に臨んだアドマイヤミラクルだったが、ここは一息ついての3着まで。兄弟はみなダートで堅実な走りを見せているし、この仔もそのうちひとつふたつは勝ち星を重ねてくれそうに思うのだが。
コアレスレーサーが遂にG1出走へ! 
2006.12.07.Thu / 21:04 
■朝日杯FS
朝日杯フューチュリティSの出走馬確定

 ダイタクリーヴァ産駒唯一の中央勝ち馬コアレスレーサーが朝日杯FSに出走することが決定した。もちろんダイタクリーヴァ産駒初のG1出走(重賞出走も初)。

 前走は登録のあった東スポ杯2歳Sを回避して自己条件戦に出走したが、後ろから追い込んで届かずの4着まで。後ろからのレースということで新たな一面を覗かせたようにも見えたが、35.1秒の上がりまでしか使えていないことを考えるとG1ではやや力不足の感。

 もしG1で勝とうと思うならば現時点では前に行くしかなさそう。ま、人気薄間違いないだろうし、こちらとしては産駒の初G1出走を楽しむという心持ちで。


 ちなみに同日中京1Rにはゴールドリーヴァが出走。こちらはホントいよいよ後がなくなってきている。現時点で一番がんばったのが新馬戦の先頭から2.0秒差というのじゃ正直先は暗い。何かのきっかけで走れたりしないかなぁ。
クイーン賞:残念というほかない完敗 
2006.12.06.Wed / 22:36 
クイーン賞、レマーズガール6馬身差圧勝

 グレイスティアラコイウタ。今年の3歳世代でそれぞれダートと芝のトップグループを形成していた2頭が出走と、およそ考えられる限り最強の布陣での一戦。それだけに期待は大きかったが、結果は非常に残念なものに。

 全着順及びレースの映像はこちらから


■グレイスティアラ
 1番人気に支持されたグレイスティアラは、今日は出遅れることもなく無難なスタートから先行集団の後ろの位置取り。出遅れては大外ぶん回しといったフラストレーションがたまるようなレースではなく、堂々と3歳牝馬代表としてレースを進めたが、2番手から脚色衰えずよく伸びたレマーズガールの前に6馬身もの大差をつけられての3着まで。

 今日は直線向いての反応がちょっと悪かったようにも見えたが、何よりもあれだけ離れてほとんど大逃げ状態だったレマーズガールとの差を、3角までにまったく詰められなかったのだからこの大敗も仕方ないか。

 しかし着差自体ははまったものとして捉えてもいいが、上がり3Fではレマーズガールに劣っていたわけで、実質完敗と言うしかない。馬体重がアホみたいに増えていたトーセンジョウオーにも同斤量でハナ差敗れているのだから、ちょっと悔しい負け方だった。

 ま、これが全開ってことはないと思っているけれども。それにしてもここが今秋の目標だったということで、ちょっと残念だなぁと。


■コイウタ
 芝での実績から力上位と認められたのか5番人気に支持されたが、まったくいいところなしの惨敗。これはさすがにダート適性がなかったということだろう。

 好スタートからスッと前につけ、直線を向くまでは悪くなかったのだが。そこからまったく伸びないどころかレースをやめてしまったような失速ぶり。ま、仕方ないか。

 次は素直に芝に戻ってがんばってほしい。あと、ダートを試すなら距離延長も試してほしいなぁという思いがあるのだが。正直今年の牝馬3冠ではオークスでこそ面白いと思ったのもあり。ま、それは府中適性の高さからであって、2400mへの距離適性がどうのってわけじゃなかったが。それでもそれくらいの距離ならこなしてしまいそうな感じもあったので。

 今後牝馬戦線を歩むとすれば2400mのレースに出走する機会なんてほとんどないだろうが。ましてや来年の最大目標は1600mのヴィクトリアマイルだろうから、中距離に色気を出す必要もない気もするが。それでも2000mくらいならびびることなく普通に挑戦してもらいたいものだ。
南アフリカG1ケープフィリーズギニーをSun Classiqueが勝利! 
2006.12.03.Sun / 16:55 
■海外G1制覇
フジキセキ産駒が南アフリカのG1勝ち

 豪州産フジキセキ産駒の3歳牝馬Sun Classiqueが南アフリカのクラシック第1弾のG1・ケープフィリーズギニーを勝利。日本国内の芝G1ではフジキセキ産駒はドリームパスポート・ダイタクリーヴァ・ファイングレイン・ブルーリッジリバーが2着したのが最高で、今回のSun Classiqueの勝利が芝G1初制覇となった。

 全着順はこちら
 血統表はこちら


■豪州産
 日本で走るキンシャサノキセキ、南アフリカで最も重要なレースのひとつであるダーバンジュライで2着したSushisan、VRCオークスで3着と健闘したFuji Fantasyなど、今年は豪州産のフジキセキ産駒の活躍が目立つ。

 キンシャサノキセキは来年のマイル戦線の主役候補の1頭、Sushisanはドバイミーティングに向かうなど、今後も活躍が大きく期待できるのだが。当地で後継が出てくれると嬉しいんだがなぁ。Sushisanはセン馬だし、まだまだそんな候補はいない感じ。

 馬への負担は理解した上でだが、海外でのチャンスをもっと増やしてほしいなぁと思う部分もある。南半球へのリースからそのまま欧州へのリースとか……ないよなぁ。
再び牝馬の頂へ・覇権を争うコスモマーベラス 
2006.12.03.Sun / 16:28 
■フジキセキ通信:12月3日号
・阪神
エイジアンウインズ_5R 2歳新馬 ダ1400 54 福永 祐一_____3着
コイセヨオトメ___7R 3歳上500万下 ダ1200 55 A.スボリッチ__15着
スイートアリッサム_8R 3歳上500万下 ダ1800 57 幸 英明____4着
ビッグファルコン__10R ゴールデンST 芝1400 58 岩田 康誠___6着
・中山
テッシューヒカリ__1R 2歳未勝利 ダ1800 54 江田 照男_____10着
ダイワカーメル___7R 3歳上500万下 ダ1200 57 穂苅 寿彦___9着
タイセイドラゴン__9R 3歳上1000万下 ダ1200 57 江田 照男___10着
コスモマーベラス__11R ターコイズS 芝1600 55 後藤 浩輝____1着
・中京
トーアセンヒメ___2R 3歳上500万下 ダ1700 55 赤木 高太郎____7着
バトルサクヤビメ__2R 3歳上500万下 ダ1700 54 C.ルメール___6着
オンワードサマンサ_9R 3歳上500万下 芝1200 55 嘉藤 貴行___3着

 11頭出走、掲示板4頭で1着1回。それもオープンでの勝利。牝馬大将がやってくれた。

 デビューを迎えたエイジアンウインズが3着。1番人気に支持されての敗戦ということで3着でも残念なのだが、叩きと考えれば次は普通に勝ち上がりを期待できそう。兄は菊花賞に出走したパッシングマーク。兄くらいの活躍は期待できるかも。年内にもう1回出てこれるか。

 そして牝馬大将コスモマーベラスが1・3/4馬身差の快勝。中団から最速の上がりで他馬を圧倒。改めて来年の牝馬重賞戦線に名乗りを上げる形になったか。ヴィクトリアマイルは条件も悪くないし、臨戦過程さえ問題なければ勝負になってくるんじゃないだろうか。
平穏で順調な一日 
2006.12.02.Sat / 16:42 
■フジキセキ通信:12月2日号
・中山
ニシノフジヤマ___2R 2歳未勝利 ダ1800 55 勝浦 正樹_____1着
コウジンキンキ___3R 2歳未勝利 芝1200 52 小島 太一_____16着
ナスケンウインド__8R 3歳上1000万下 ダ1800 57 二本柳 壮___4着
・阪神
オースミサムソン__4R 障害未勝利 ダ2970 60 柴田 未崎____1着
ステラパラダイス__7R 2歳新馬 芝1600 55 小牧 太_______4着
シールビーバック__9R ゴールデンST ダ2000 56 C.ウィリアムズ_8着
マルブツフジ____9R ゴールデンST ダ2000 57 横山 典弘___3着
・中京
アドマイヤミラクル_1R 3歳上500万下 ダ1700 56 柴山 雄一___2着
キシュウティアラ__1R 3歳上500万下 ダ1700 54 小林 徹弥___10着
スナークムサシ___3R 3歳上500万下 ダ1700 56 高橋 亮____8着
ポートエリザベス__7R 3歳上500万下 ダ1000 54 村田 一誠___13着
マコトジョワイユー_9R 3歳上500万下 芝2500 55 本田 優____15着

 開催変わって中山と新阪神と中京と。12頭出走して6頭が掲示板、そのうち2頭が勝利。

 2歳馬ニシノフジヤマがデビュー3戦目で勝ち上がり。初戦、2戦目は着順こそ悪くなかったものの、先頭から離されての結果だったが、今回は見事に勝ち切ってくれた。距離をD1400m→D1600m→D1800mと延ばしていってのもの。芝でどうかは分からないが、まずは順調にダートで2勝目を目指してほしい。

 デビュー戦を迎えたステラパラダイスは4着まで。従兄弟のアイポッパーがステイヤーズSを勝利したが、同日勝利とはいかなかった。まったく勝負にならないということもなさそうだし、まずは順調に使われてくれれば。

 マルブツフジは1000万下で相変わらず人気。5戦連続1番人気だが、着順は3−4−4−2−3着と好走まで。ま、巡り合わせってところ。来年は重賞戦線に乗ってほしい器だけにがんばってほしい。

 障害戦では2戦目のオースミサムソンが勝利。障害では実績の少ないフジキセキ産駒だが、この馬はどこまで行けるか。
そろそろ目先を変えてみるべきか 
2006.12.02.Sat / 15:55 
■ダイタクリーヴァ通信:12月2日号
・阪神
コアレスリーヴァ__5R 2歳未勝利 芝1400 55 上村 洋行____4着

 またしても2着のコアレスリーヴァ。デビュー戦で7着した後、2着−3着−3着−4着と好勝負を見せていたが、今回もまた4着と健闘止まり。安定した成績は未勝利戦ならいつでも勝ち上がれることを示しているのだろうが、同時に勝ち切るには何かひとつ足らないものがあることも示しているような感じ。

 前走のようにハナを主張することもなく先行集団につけて、直線向いてみたら案外伸びきれない、でも沈むわけでもないというレースの繰り返し。上がりに脚が残っていないというか、最後脚が使えないというか。後ろからのレースってのも考えてみる時期なのかも。

 このまま1400m辺りを使っていてもそのうち勝ち上がれるだろうが、そろそろ目先を変えてみてもいいんじゃないかと。ダート戦を試してみるとか、思い切って距離を延ばしてみるとか。個人的には距離を延ばして使ってみてほしいと思うのだが。ダイタクリーヴァの印象が強く2000m以上を使うのはちょっと怖いところもあるが、試してみるくらいはいいんじゃないかなぁ、と。

 そんなことしなくてもどっかで一気に成長して結果を出してくれそうな気もするけど。
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Author:賞
競馬は殆どがフジキセキとその産駒たちについて。
それ以外にも気になるレースがあればその都度。
相撲は最近更新が少なくなっていますが、気が向いた時にでも更新します。



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