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■Sun Classique
フジキセキ産駒、南アフリカでG1・2勝目

 南アフリカのG1・Majorca StakesでSun Classiqueが早めに抜け出し押し切って勝利。これでCape Fillies Guineasに続いてG1・2勝目。

 今回は古馬との混合G1ながら、2着に同じく3歳馬を引き連れての勝利。またこの2着馬はCape Fillies Guineasでも2着した馬で、レベルが高い3歳世代と印象付ける結果となった。

 血統表はこちら
 全着順はこちら


 これで南アフリカ3歳牝馬の頂点というのを証明。また、古馬相手のG1勝利ということで、古馬も含めた南アフリカ牝馬の代表馬と言えるんじゃないかと(南アフリカ競馬事情はよく知らんが)。完全にフジキセキ産駒の芝代表馬と言っていいんじゃないかと。ドリームパスポートもがんばらないと。

 前走のPaddock Stakesでは古馬相手に2着までという惜しい結果に終わっていたが、マイルならどうやら古馬相手でも通用するみたいで。本当に嬉しい結果。サンデーサイレンス系の海外生産馬としてG1・2勝というのはたぶん初で、フジキセキは大物が出ないという誤った認識を改めるには充分な結果だと思う。


 今後はどういうローテか知らない(どういうローテがあるのかも知らない)が、ぜひともオークスに当たるようなレースでもがんばってほしい。のちのちドバイ経由でアメリカとか欧州とかにでも行ったりしたら、これ以上の幸せはないのだが。
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■フジキセキ通信・1月28日号

・京都
アドマイヤマジン__2R 3歳未勝利 ダ1800 56 岩田 康誠____1着
アクロスザヘイブン_11R 京都牝馬S 芝1600 53 川田 将雅____5着
コイウタ______11R 京都牝馬S 芝1600 55 C.ルメール___9着

・東京
トーセンアイリス__1R 3歳未勝利 ダ1300 54 横山 典弘____1着

・小倉
フジノカミカゼ___2R 3歳未勝利 芝2000 56 中舘 英二____14着
メイルリヒト____5R 4歳上500万下 ダ1700 51 田中 博康___7着
ハッピイアスリート_6R 4歳上500万下 ダ1000 54 小島 太一___14着
ビートオール____10R 筑前特別 芝1800 56 塚田 祥雄_____14着


 今日も8頭と少な目の出走。しかし3歳から期待されていた2頭が勝ち名乗り。少しずつだが3歳世代が楽しみになってきた。

 
 今回から馬主名義変わったらしいアドマイヤマジンが先手を奪って見事に押し切った。前走からタイムも縮めているし、同日新馬戦よりも速く3歳500万下でも2着に相当するまずまずのタイム。次は500万下に向かうならばとりあえずダートを続けて使っておくのでよさそう。しかし2戦目からダートを使っているが芝でももう一度見てみたい一頭で、500万下で確実に勝利を挙げてから若葉SかスプリングSで姿が見られれば嬉しい。ちなみに佐々木にはまったく興味がないが、榎本加奈子は好きだった。なので当然だが現在は市川由衣にちょっとだけ惹かれている。


 出遅れてどうかと思われたトーセンアイリスだが、素晴らしい末脚で差し切って勝利。スピードを生かして前目に位置取るレースを続けていたが、出遅れた今回で後ろからのレースに目覚めたかも。また距離は短いところの方が合っている感じ。目標とするなら叔母ブルーリッジリバーが2着した桜花賞だろうが、今から間に合うかどうか。無理に使って馬にダメージを与えるくらいなら……という想いと、なんとかクラシックの舞台に上げてやりたいという想いの狭間で悩む。果たして陣営はどう判断するのだろうか。

【未勝利】(東京1R)?トーセンアイリス 末脚爆発


 京都牝馬Sではコイウタ・アクロスザヘイブンと今年の牝馬重賞戦線で期待がかかる2頭が出陣したが、ちょっと勝ち馬があの斤量は卑怯すぎる感じで。

 コイウタは4角から直線でのコース取りで間違った感じはあるが、たとえ一番いいコース取りをしたところで掲示板がやっとだった。ちょっと体重が減っていたのもあるし、体調が万全じゃなかったのだと信じたい。万全ならば直線向いた時点でもう少し前につけているだろうし、もっといい手応えで4角を回ってくるはずだ。また、京都も悪くないのだろうが一番合っているコースが府中というのはほぼ間違いないところで、本番前でまた転ぶようなことがあったとしてもヴィクトリアマイルでは穴候補として確実に押さえておきたい。

 兄ヒシアトラスの死からちょっとだけ注目を浴びるようになったアクロスザヘイブンだが、こちらも兄に負けない逸材だ。1000万下突破していきなりの重賞挑戦となったが、正攻法で3着アグネスラズベリからクビ・アタマの5着なら充分。決して前が有利な流れでもなかった中で最後までよく踏ん張った。これで牝馬重賞戦線でも見通しが立ったか。また、距離はもう少し長く中距離までは余裕で対応できるので、今日のレースを見る限りでは1800mや2000mの牝馬重賞ではむしろ主役候補か。
■ダイタクリーヴァ通信・1月27日号

・東京
ゴールドリーヴァ__2R 3歳未勝利 ダ2100 53 佐藤 聖也____競走中止


開催競馬場・今日の出来事、明日の取消・変更等
第1回東京第1日(1月27日(土))


2Rの競走中止
4番クリフバニヤン号(武 豊騎手)は、他の馬に関係なく馬体に故障を発症し、最後の直線走路で転倒して競走を中止しました。また、3番アロハスタイル号(O.ペリエ騎手)および14番ゴールドリーヴァ号(▲佐藤 聖也騎手)は先に転倒した4番クリフバニヤン号に触れ転倒し、それぞれ競走を中止しました。
14番 馬 : 異状なし
騎手 : 右膝挫傷



 良かった……
■フジキセキ通信・1月27日号

・京都
ミラキュラス____8R 4歳上500万下 ダ1200 52 田村 太雅____4着
スパニッシュソウル_10R 木津川特別 芝1600 53 川原 正一_____4着
ハギノメトロポリス_10R 木津川特別 芝1600 55 熊沢 重文_____12着
ビッグファルコン__10R 木津川特別 芝1600 57 長谷川 浩大____13着
フィールドベアー__10R 木津川特別 芝1600 55 秋山 真一郎____2着
ウイングシチー___11R 橿原S ダ1200 57 太宰 啓介_______1着
カリスマサンキセキ_11R 橿原S ダ1200 57 吉田 稔________14着
プリンスコウベ___11R 橿原S ダ1200 57 和田 竜二_______9着

・東京
ホットストック___7R 3歳500万下 ダ1600 56 蛯名 正義_____5着
ハイパーレスポンス_10R 箱根特別 芝2400 57 安藤 勝己______1着

・小倉
ワインアドバイザー_7R 4歳上500万下 芝2600 56 鈴来 直人____4着
ツルマルキセキ___10R くすのき賞 芝1800 56 池添 謙一_____9着
オンワードサマンサ_12R 巌流島特別 芝1200 55 嘉藤 貴行_____13着


 今日は13頭と少なめの出走数。その中から特別戦2勝と素晴らしい結果。ともに期待馬の連勝で一気に出世街道を駆け上っている感じ。しかし京都の準メイン4頭出しとメイン3頭出しはいったいなんなんだ。そりゃ1000万下芝1600mとか1600万下D1200mだなんて、いかにもフジキセキ産駒が得意としそうな条件だけども。


 その京都メインでウイングシチーが見事に逃げ切って勝利。これで1000万下から連勝でのオープン入りとなった。ダート1200mに舞台を移してからはこれで5戦4勝と圧倒的な適性の高さを見せ付けている。しかし今日のレースに限ってはペースが緩く楽なレースをさせてもらった感じで、京都D1200m準オープンという条件の割りにはタイムが遅すぎる。他のレースと時計を比較してもちょっと準オープンと言うにはやや緩いタイムだったのは間違いないところで、ただ後ろがやってこなかっただけのやや恵まれた勝利とも言えるかも。

 それでも除外ラッシュの続く準オープンを1戦で通過したのは大きなこと。今後はテイエムアクション辺りとの出世争いとなるところだが、今の勢いなら一気に追い抜いてしまうかもしれない。まだまだ12戦とキャリアも浅く成長の余地は残っている。

 同レースに出走したカリスマサンキセキ・プリンスコウベは大きく負ける形。前についていったカリスマサンキセキはちょっと暗雲漂う感じになってしまったが、プリンスコウベの方はスローにはまってしまった負け方でまだまだ見限れない。

【橿原S】(京都)?昇級も問題なし、ウイングシチーが逃げ切り連勝
【橿原S】(京都)?レース後のコメント


 準メインではそろそろ人気が落ち着いてきたフィールドベアーがハナ差の惜しい2着。スローの瞬発力勝負を好位追走からよく伸びたのだが、後方からやってきた1頭にギリギリ交わされてしまった。1000万下に昇級後苦戦していたがようやくメドが立ってきたか。やはり今年の期待馬の1頭だ。

 スパニッシュソウルも健闘4着。これで1000万下特別で2戦連続掲示板、明け4歳世代の層の厚さを感じさせる1頭。とりあえず長い目で見守っていきたい1頭だ。

【木津川特別】(京都)?オリエントチャームが末脚一閃
【木津川特別】(京都)?レース後のコメント


 故障から帰ってきたよく知らない馬ことハイパーレスポンスが連勝。今回は更に1F延びての府中2400mだったがあっさり克服してしまった。これで5歳ながら4戦3勝というキャリア。府中2400mを克服したことといい、これは今年のフジキセキ産駒の隠し玉となりそうだ。レースはスローの瞬発力勝負となったが、そこをすんなり先行できるセンスのよさは素晴らしい。

 しかしこの馬みたいなのを見ていると、ホントフジキセキ産駒は距離が持たないんじゃなくて長い距離のレースに全然使ってもらってないだけなんじゃないかと思ってしまう。そろそろダイタクリーヴァショックから抜け出して、可能性くらい試してみてほしい。そうすればもっと多くの馬が距離をこなしてくると思うんだけどもね。

【箱根特別】(東京)?ハイパーレスポンスが完勝
【箱根特別】(東京)?レース後のコメント


 ひとつだけ気になったのが小倉準メインのくすのき賞に出走したツルマルキセキだ。今年の3歳牡馬では期待の1頭なのだが不可解な惨敗となってしまった。道中中団追走しておきながら4角では離れた最後方に下がってしまい、そっからまた盛り返しての9着という結果。審議対象でもないみたいだが馬に何かあったんじゃなければいいんだが。小倉のコースはスピードに乗ったまま直線に向けるというのが特徴なわけで(だから小回りコースながらコーナー2回で済む1200mなどはタイムが激速い)、そんなコースで4角もたついて勢いつけて直線に入れなかったんじゃこの惨敗も仕方ないのだが、今回のことが瞬発力不足だとかが理由で置いていかれたのだとすると今後は相当苦しむことになりそう。ま、それでも馬に何か起きてなければそれが一番いいんだけどもね。
■フジキセキ通信・1月21日号

・京都
キシュウアゲイン__3R 3歳新馬 ダ1200 54 小牧 太_____12着
ピエナビーナス___6R 3歳新馬 芝1600 54 石橋 守_____5着
ワーキングウーマン_6R 3歳新馬 芝1600 54 長谷川 浩大___8着
メイショウシンゲツ___7R 4歳上500万下 ダ1800 57 池添 謙一__8着
ユーガットテースト_7R 4歳上500万下 ダ1800 56 福永 祐一___3着
エイジアンウインズ_9R 若菜賞 ダ1400 54 C.ルメール_____3着
ケアレスウィスパー_9R 若菜賞 ダ1400 54 岩田 康誠______4着
タガノサイクロン__11R 平安S ダ1800 55 池添 謙一______9着
ナリタジューン___12R 4歳上1000万下 ダ1200 54 石橋 守___2着

・中山
ゴールデンダリア__6R 3歳新馬 芝1600 56 柴田 善臣_____3着
ミラクルハニー___6R 3歳新馬 芝1600 54 田中 勝春_____1着
ハネダテンシ____7R 4歳上500万下 ダ1800 54 柴山 雄一__12着
ジェイウォーク___10R 若潮賞 芝1600 54 吉田 豊______1着

・小倉
ラファル______3R 3歳未勝利 芝2000 54 橋本 美純____18着
リキアイノキセキ__5R 4歳上500万下 ダ1700 55 西田 雄一郎__5着
セキサンフジ____11R 太宰府特別 芝1800 56 鮫島 克也____8着


 今日は中山で2勝。新馬戦と特別戦での勝利という嬉しい結果。


 6Rでミラクルハニーがゴール前の接戦を制して1着。前で粘る1頭をねじ伏せた。3着にもゴールデンダリアが入り、こちらも次回以降での勝ち上がりは確実っぽい。


 ジェイウォークが驚きの1着。このクラスでは苦戦が続くかと思われたが、今日はうまく2番手を追走して仕掛けをギリギリまで我慢してそのまま押し切る好騎乗もあって見事勝利。やはり前につけることができればしぶとく走ってくる1頭だ。


 ユーガットテーストが惜しいレースで3着。人気薄ながらもいいレースをしてくれた。接戦だっただけにものにしたかったところだが、逆にクラスそのままでうまく賞金を稼いでくれたと考えたい。

 
 ナリタジューンも2着とがんばった。しかし前とは離れた2着で惜しい感じがしない。タイム的にも前が強かったというより他が弱かった感じで、まだまだこのクラスでは順番待ちとまでは言えないレースだったか。ま、そのうち勝ち上がってくれると思うが。


 若菜賞に出走した2頭は人気を集めながら残念なことに3,4着。エイジアンウインズは素質がありそうなのだが、こういうレースを繰り返してしまうんじゃないかといった不安もある。実力的にはトライアルに出走して不思議ない(結果は別として)くらい走ってきそうなんだけども。

 一方のケアレスウィスパーは先日の勝ち上がりからすぐに2戦目を迎えたが、位置取りがちょっと悪かったか。このペース、1月の京都ではあの位置からじゃちょっと届かない。運がなかっただけとも言えるがこういうところでちゃんと拾っておかないとクラシックに出走するチャンスを逃してしまう。この時期の馬はのんきに賞金拾ってきたと喜んでいられない。


 ようやく骨折休養から帰ってきたセキサンフジは好位につけたと思ったらかかりっぱなしでレースになってなかった。最後はバテたというよりも馬が走るのを拒否している感じでまったく伸びずじまい。精神的な問題での敗戦で、これは休み明けというのがダイレクトに影響していたんじゃないかと。次は変わってきてくれると思う。


 そして期待が大きかった平安Sのタガノサイクロン。斤量的にも勢い的にも期待が大きかったが、ここは一息の9着まで。2番人気は過剰人気といった感じでもなく、このメンツでもやれる実力はあると思うのだが。レースは先行勢が残る展開で中団から後ろにつけたこの馬には厳しいものだったが、1,2着が後ろの馬だっただけに言い訳がきかない敗戦。

 ただ、3角手前辺りから鞍上が気合いをつけるような動きを見せていた辺り、こちらも精神的に走る方に気持ちが向いていない感じの負け方だった気もする。それでも最後はそれなりにがんばって伸びていただけに、もっとスムーズにレースできていればという思いが残る。厳しいことを言えばもう少し前でレースを進めることができるようにならなければ重賞では簡単に勝てないのかも。ま、まだまだ明け4歳馬、これからもっと成長してくれるだろう。
■ダイタクリーヴァ通信・1月21日号

・中山
マイスイートハート_5R 3歳新馬 ダ1200 54 松岡 正海____12着

・小倉
リラ_______2R 3歳未勝利 芝1200 54 二本柳 壮___15着


 久々。ともに大きく負けて残念無念。

 牝馬限定戦に出走しての結果だけにちょっと不満&不安。特に勝ち上がりが期待できるはずのリラの大敗は正直ショックだった。

 しかし休み明けだったことと体重が12kgも増えていたこと、レースではちゃんと先行できていたことを考慮すると次が楽しみと言えるかも。

 しかしいくら冬場とはいえまた体重増。前々走でも18kg増えて今回も増えたわけで、これが成長分なら先々楽しみだと言えるが、そうじゃなかったら絞り込める季節になるまでは苦戦が続くかもしれない。何とか勝ち上がってほしいところだが。
■フジキセキ通信:1月20日号

・中山
コアレスカンパニー_3R 3歳新馬 ダ1800 56 吉田 豊_______7着
メジロヘレネ____5R 3歳未勝利 芝2000 53 吉田 隼人_____4着
ケイアイスカイ___8R 4歳上500万下 ダ1200 55 横山 典弘____5着
ナスケンウインド__12R 4歳上1000万下 ダ1800 54 佐藤 聖也___12着

・京都
ルアシェイア____5R 3歳未勝利 芝1600 54 幸 英明_____5着
ヴンダー_____10R 河原町特別 ダ1400 57 四位 洋文____6着
タイセイドラゴン__10R 河原町特別 ダ1400 57 川田 将雅____15着
ナリタプレリュード_11R 石清水S 芝1600 56 小林 徹弥______7着
ムーンシャイン___11R 石清水S 芝1600 56 四位 洋文_____3着
タガノエクリプス__12R 4歳上1000万下 ダ1800 56 岩田 康誠___3着

・小倉
ウォーターギブン__4R 3歳未勝利 芝1800 56 高橋 亮______16着
ステラパラダイス__4R 3歳未勝利 芝1800 54 大野 拓弥_____3着
バトルサクヤビメ__8R 4歳上500万下 ダ1700 54 渡辺 薫彦____9着
ドリームキセキ___10R 香春岳特別 芝1200 55 高橋 智大____4着
ハッピームード___10R 香春岳特別 芝1200 54 須貝 尚介____13着
ベレッツァ_____10R 香春岳特別 芝1200 54 和田 竜二____6着


 3場開催となり出走馬が激増。その初日だがちょっと足踏みな感じの未勝利。それでも掲示板には7頭が入っているので壊滅的ってわけではない。

 ムーンシャインがついに復調か、3着に突っ込んできた。元々このクラスでも上位の力が発揮できる馬が、休養前にレースにならない不利で惨敗してからは復帰後もどうにもレースに気が向いてないような負け方が続いていた。それが今回一気に元に戻った感じだ。得意の府中開催が始まれば一気にオープン入りの線も。できれば東京新聞杯に間に合わせたかったなぁと思うけど。

 ナリタプレリュードは遂に掲示板を外す敗戦。しかしレースぶりは光るものがあった。芝でも準オープンなら慣れれば勝負圏内の感。スピード負けはなさそう。これで道が広がった。休み明けの影響もなくはなかっただろうし、今年の期待をかけていい1頭というのは間違っていないようだ。
 2006年のレーティングが出てたんでとりあえず簡単にまとめ。フジキセキ産駒を抜粋。


■フジキセキ産駒総合
 121:ドリームパスポート(3歳芝・1位)
 118:カネヒキリ(4歳以上ダート・1位)
 114:キンシャサノキセキ(3歳芝・7位)
 110:ファイングレイン(3歳芝・17位)
 107:コスモマーベラス(4歳以上芝・47位)
 106:タマモホットプレイ(4歳以上芝・56位)
 106:ニューベリー(4歳以上芝・56位)
 106:コイウタ(3歳芝・26位)
 105:メイショウオスカル(4歳以上芝・62位)
 104:ビーナスライン(4歳以上芝・71位)
 104:フジサイレンス(4歳以上芝・71位)
 102:グレイスティアラ(3歳ダート・8位)
 101:マルカキセキ(4歳以上芝・95位)
 100:テイエムアクション(4歳以上ダート・56位)


 全部で14頭。年齢区分別でトップが2頭という素晴らしい結果。とは言っても、1頭は結局G1に手が届かず、もう1頭は3走したのみで下半期全休と、胸を張って主役といえる活躍ができたわけじゃないのが残念。現役続行組ではこの2頭がそれぞれ芝・ダートのレーティングトップとなるのでがんばってほしい(カネヒキリは復帰が間に合うのか知らないけど)。



■2歳・芝ダート
 なし

 この部門ではそもそも2勝馬がいない状態なのでどうしようもないか。それでも今年レーティング100超えの期待がかかる馬はアルティマトゥーレ・ジャドール・ニードルポイント・ケアレスウィスパー・グレースエポナと結構いたりする(贔屓目全開)。

 特に牝馬は桜花賞では好勝負必至のアルティマトゥーレに続いてケアレスウィスパーが登場、メイショウオスカル・コスモマーベラス路線候補のグレースエポナもいるので、なんだかんだで牝馬三冠路線では2回くらい掲示板入りしても不思議ないかと。

 ダートではジャドール・ニードルポイントがそれぞれグレイスティアラ・タガノサイクロンくらいの期待値あり。ともに2戦目で大きく負けたが2歳500万下にしてはレベルの高い一戦だっただけに、フジキセキ産駒の成長曲線からすると厳しかった。その証拠にその後両馬とも休養に入って成長待ち。春先の端午S辺りからジャパンダートダービーに向けてトップ戦線に踏み込んでもらえれば。

 問題は3歳牡馬クラシック路線で勝負になりそうな馬がまだ見当たらないところ。今年の春には間に合いそうもない感じ。短距離路線にはそのうち何か1頭くらい出てきそうだが、ちょっと淋しいかも。


■3歳・芝
 121:ドリームパスポート(1位)
 114:キンシャサノキセキ(7位)
 110:ファイングレイン(17位)
 106:コイウタ(26位)

 現時点でフジキセキ産駒最強世代と胸を張れるのがこの世代。質・量ともに最高級で、過去のどの世代と比較しても上を行く実力・実績を見せ付けている。

 堂々たる主役の1頭としてドリームパスポートがいる。すでにダイタクリーヴァを超えたと言える存在で、フジキセキ産駒どころかサンデーサイレンス直孫でも芝の最強馬かもしれない。昨年はクラシックを2・3・2着と活躍。JC・有馬記念でも2・4着と古馬相手でも通用することを証明。今年の古馬戦線では間違いなく主役として活躍が期待される。産駒初の天皇賞・春出走を含めて、G1のいくつかは必ず手に入れてくれるはずだ。ここは大きくスペシャルウィーク・テイエムオペラオー・ゼンノロブロイクラスの活躍まで期待したいところだ。そのためにもまずは騎手固めから。

 お得意の短距離路線では新星キンシャサノキセキが構える。去年も重賞を勝つ馬は数頭いたが、この馬には大きくG1まで期待していいんじゃないかと。しかし現状賞金不足と気性面の問題が大きな壁。実力を発揮できるかどうかが問題となるのだが果たして。

 ファイングレインはNHKマイルCで2着後骨折してから情報がまったく入ってこない。マイルCSくらいには間に合ってきてくれるかどうかってところだが、たとえ復帰してもあまり大きな期待はかけないで見守ってあげたいところ。もし馬の成長があっても来年以降に期待するくらいの気持ちで。

 一瞬無謀にもダート路線に色気を見せたコイウタだが、次走は京都牝馬Sということで安心。芝に絞れば牝馬重賞戦線では同期のアドマイヤキッス辺りとともに主役の1頭。オークスで競走中止してからリズムを整えるのに苦労したが、戻ってくればフジキセキ牝馬のしぶとさを見せてくれるはず。オースミコスモ的な活躍できるんじゃないだろうか。同じく牝馬にはアクロスザヘイブンも重賞戦線での活躍が期待される。

 個人的期待の1頭として春に500万下を勝ってから休養中のセトウチアポロンを挙げておく。セン馬になったとかいう噂は聞いているのだが、無事戻ってくれば条件戦を破竹の勢いで勝ち上がるんじゃないかと。また、クラシック前に一瞬名前が出たセキサンフジも復帰が近いとのこと。こちらにも期待。フィールドベアーも一皮剥ければオープンまで遠くないはずだ。


■3歳・ダート
 102:グレイスティアラ(8位)

 迷走を続けるグレイスティアラ。TCK女王盃にも出走しないっぽいのだが。とりあえず最低でもレマーズガール・グラップユアハートの後釜くらい期待してもいいかなぁ、と。

 それ以上の期待がかかるのがタガノサイクロン。こちらはカネヒキリが帰ってくるまでにダート界を制圧することを期待している。現状出遅ればかりで後ろからのレースを強いられることが多いが、もう少し前でレースを進めることができればそれくらいは望める器だろう。とりあえず今週の平安Sで勝利してダートトップ戦線の軌道に乗ってほしい。ヴァーミリアン・アロンダイトといった次の主役たちとしのぎを削ってほしい。

 あとは好タイムで勝ち上がりながら条件戦で消化不良の敗戦が続くマルブツフジと、復帰していきなり好走を見せたタガノエクリプスが注目株。まずはオープン入りを目標に。


■4歳以上・芝
 107:コスモマーベラス(47位)
 106:タマモホットプレイ(56位)
 106:ニューベリー(56位)
 105:メイショウオスカル(62位)
 104:ビーナスライン(71位)
 104:フジサイレンス(71位)
 101:マルカキセキ(95位)

 この路線は結構な高齢馬が揃っているだけに、今後これ以上大きく望むのも厳しい気がする。今年4歳勢が中心になって盛り上げて行ってほしい路線だ。

 牝馬路線では大きな期待がかかるコスモマーベラスには注目しておきたい。フジキセキ牝馬最強の3頭オースミコスモ・テンシノキセキ・キタサンヒボタンを超える可能性を秘めている。マイルならばカワカミプリンセスに一泡ふかせることもできるんじゃないかと言ったら贔屓目が過ぎるだろうか。4歳馬コイウタともども、ヴィクトリアマイルでは大きな期待がかかる。

 昨年の活躍馬はそろそろ年齢的衰えが気になるところ。その中でまだまだ活躍が期待される筆頭はタマモホットプレイだ。得意条件が京都良馬場と限られているのがネックだが、今年はすでに2戦して淀短距離Sでは馬群を割る力強い走りで勝利を挙げている。得意条件以外でも結果が出せるようになるにはレース運びがもっとうまくなることが必須条件だが、その可能性を見せたレースとしても高く評価したいレースだった。メンバーが薄い高松宮記念では、巧いレース運びさえできれば争覇圏内。

 去年最も期待されていたスプリンターがマルカキセキだった。しかしリズムを崩しまくって賞金加算もままならず、気付けばいるのかいないのか分からない存在になってしまった。一度こうなると元に戻すのは難しいかもしれないが、それでも一昨年サイレントウィットネスの4着に入ったスプリンターズSで潜在能力の高さを感じさせたのが忘れられない。あのレースができれば今のスプリント路線で敵はいないのだが。

 昨年重賞初制覇を遂げたビーナスライン・フジサイレンスは、どうにもはまった一発感が拭えない。年齢的にもこれ以上の成長は厳しく、今後はまたはまるのを待つしかない感じ。

 新勢力候補ではナリタシークレットか。テンから引っ張るレースを望むタイプだけに、重賞戦線でもハナを主張できるかどうかが問われるのだが、なかなかに面白い存在かもしれない。

 条件馬では結局帰ってこなかったケージーフジキセキと、今年になって遂に帰ってきたハイパーレスポンスを注目したい。まずはオープン入りからだが、ともに中距離戦線で活躍が期待できる貴重な存在だけに、重賞戦線にぜひとも乗ってほしい。


■4歳以上・ダート
 118:カネヒキリ(1位)
 100:テイエムアクション(56位)

 とにかく大横綱カネヒキリの復帰待ち。芝戦線への挑戦も含めて、戻ってくれば競馬ファンを驚かせる大活躍が期待できる歴史的名馬。名実共にゴールドアリュール・アドマイヤドン以上の名馬と言える活躍を期待したいところだ。

 テイエムアクションは今年の最初のレースで芝への挑戦。思わぬ好走だったが重賞での時計勝負ではちょっと苦しい感じ。洋芝の北海道開催でもう一度芝に挑戦してもらうとして、まずは改めてダートでの重賞制覇を目標にしてほしいところだ。

 こちらも芝へ出走するナリタプレリュードもいる。準オープンダートは出走さえままならないので無意味に苦労しそうだがこちらも今年の期待馬だ。プリンスコウベ・ウイングシチーも同様。オープンに上がるためにレースに出ることが最初の障害というのが可哀想だが、まともに使うことさえできれば今年の期待馬と言えるだろう。また、1年以上の休み明けでいきなり1000万下で勝利したダンディズムも同様。ゲートに入ることさえできれば楽しみなのだが。

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