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2007年05月の記事一覧
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POG06〜07を少しだけ振り返って07〜08の持ち馬を 
2007.05.31.Thu / 20:11 
 ネットでPOG。適当に選んで適当に。

 昨年はkeiba@niftyのnetPOGに参加していたんだが。まったくもってお寒い空気状態。

アルティマトゥーレ
 3戦【2−0−0−1】 1730pt
 父:フジキセキ
 母:エアトゥーレ(父:トニービン)


コアレスリーヴァ
 12戦【1−1−2−8】 1470pt
 父:ダイタクリーヴァ
 母:ダイタクルテミス(父:アスワン)


ニードルポイント
 6戦【2−0−0−4】 1260pt
 父:フジキセキ
 母:ヒシシルバーメイド(父:Silver Deputy)


ファルカタリア
 2戦【1−1−0−0】 800pt
 父:フジキセキ
 母:ドライアッド(父:トニービン)


ルアシェイア
 6戦【0−1−2−3】 725pt
 父:フジキセキ
 母:ファレノプシス(父:ブライアンズタイム)


ダイワチャーム
 3戦【0−1−2−0】 540pt
 父:フジキセキ
 母:エグズマキー(父:Pleasant Colony)


ワーキングウーマン
 3戦【1−0−0−2】 530pt
 父:フジキセキ
 母:ワーキングイオン(父:ジェイドロバリー)


リラ
 8戦【0−1−0−7】 345pt
 父:ダイタクリーヴァ
 母:スピードアクセス(父:ハギノカムイオー)


ヴィヴァルディ
 1戦【0−1−0−0】 290pt
 父:フジキセキ
 母:スプリングチケット(父:トニービン)


メガリス
 3戦【0−0−0ー3】 105pt
 父:フジキセキ
 母:メヤディーニ(父:Mr.Prospector)



 全部足して7795ptの3326位というおっそろしい成績。4500人くらいの参加だったはずだが。これは酷い。500万下を突破したのが2頭じゃ話にならない。

 というか、ヴィヴァルディの屈腱炎とアルティマトゥーレが出走数少なかったのがすべて。クラシックはこの馬たちでなんて考えていただけに、ここがダメだともうどうしようも。ヴィヴァルディは帰厩しているようで、近々出走とのことで今後が楽しみだが。

 しかしこの縛り(フジキセキ・ダイタクリーヴァ産駒のみ)で半分の5頭が勝ち上がり、未勝利馬も2着したのが4頭もいる。残る1頭も掲示板には載ってるわけで、モノは言いようって感に溢れるがそんなに悪い成績でもないように見えなくもない。



 んで今年。今年は更にあと2箇所。netkeibaPOGPOG広場に参加。全部同じ馬で行く。

クーノキセキ
 父:フジキセキ
 母:ビルアンドクー(父:ジェイドロバリー)


クリフクライマー
 父:フジキセキ
 母:オーバーザウォール(父:ドクターデヴィアス)


サイアーエフェクト
 父:フジキセキ
 母:アンティーケリー(父:Polish Precedent)


ダイワディーク
 父:フジキセキ
 母:シルバーコースト(父:Silver Deputy)


タマモナイスプレイ
 父:フジキセキ
 母:ホットプレイ(父:ノーザンテースト)


ナリタダイコク
 父:フジキセキ
 母:タニノホロホロ(父:トニービン)


ファイアレッド
 父:フジキセキ
 母:レッドクローシュ(父:トニービン)


マーシフルフェイト
 父:フジキセキ
 母:プレイン(父:ジェイドロバリー)


マルチメトリック
 父:フジキセキ
 母:ロングオペラ(父:オペラハウス)


ムービーハウス
 父:フジキセキ
 母:ムービースクリーン(父:トニービン)



 徹底的にフジキセキ産駒。馬体とか評判とかほとんど見てない(というかこの時期フジキセキ産駒の評判はほとんど出てこないんだが)。netkeibaで1頭ずつ血統を眺めて決めていった。

 ま、気付いたら牝馬2頭しかいないってのはご愛嬌で。2歳戦は牝馬の方が圧倒的に成績がいいってのも知ってたけど気にしない。活躍馬が出ている血統に寄せて毛色も気にしつつ厩舎も気にしつつで決定。

 おそらく今年も空気だ。
身体に残る夢の跡が気になるゴールデンダリア 
2007.05.27.Sun / 17:38 
■フジキセキ通信・5月27日号
2場開催8頭出走【0−1−0−2−5】

・中京(4頭出走【0−1−0−0−3】)
スウィフトレディー_1R 3歳未勝利 芝2000 54 和田 竜二____18着
シルヴァーピーク__2R 3歳未勝利 芝1200 54 佐藤 哲三____2着
アドマイヤシード__3R 3歳未勝利 ダ1700 56 芹沢 純一____7着
カネトシアーネスト_8R 4歳上500万下 芝1800 54 田村 太雅___13着

・東京(4頭出走【0−0−0−2−2】)
ヒシインパラ____3R 3歳未勝利 芝1600 54 藤岡 佑介____9着
ダイワジェラート__4R 3歳未勝利 芝1800 54 藤田 伸二____4着
ゴールデンダリア__10R 東京優駿 芝2400 57 柴田 善臣_____6着
チョウカイキセキ__11R 富嶽賞 ダ1400 57 横山 典弘______4着

 8頭出走と全体的には静かな感じ。勝ち馬もなしで遅いデビューを迎えた1頭が2着と気を吐いてくれた。

 デビューが遅くなったがシルヴァーピークは簡単に勝ち上がってくれそう。先々ではまだまだ分からないが、ニックスと一般的に言われるようになってきた母父トニービンの配合ということで期待感だけはある。


 して。ダービー。ゲートはタイミングが合っていたが最初の一歩目でバランスを崩してしまった。そこで外から押し寄せてきて……気付けば後方2番手。おまけに先行してペースを左右するはずのヴィクトリーが出遅れ。これで全て終わった。あのペースであの位置取りでは経済コースも何もない。ウオッカがつけた位置くらいを想定していたのだが……。

 ラップの運びもちょうど悪い感じに。向こう正面入ったところで12秒台前半を刻んだ後にまたラップが12秒台後半を刻んでしまい、前が随分と楽になってしまった。これで前が残ることが決定的、すでに勝負圏外の位置取りに。それでも3〜4角で位置を押し上げて前との差を詰めにかかったが、そこで他の馬より脚を使った分だけ上がり3Fは33.5秒まで。位置取りがうまくいって4角を脚をためながら回れたら=ウオッカの位置取りができたなら、勝てたとまでは言わないが勝負に加わることができていたはず。

 おそらくだがゴールデンダリア自身は上がり4Fでは45秒ちょうどくらいの脚を使ったんじゃないかと。いくらなんでも無理をさせすぎだ。結果論になるが、こんなレースをさせてしまうくらいなら回避でも……とまで思ってしまうくらい。秋へ向けてダメージを残したままなんてことになりかねない。

 デビューが遅れて年明けにずれ込み、最近までソエに悩まされていたくらいの馬。体質面はまだまだ完成には程遠く馬体重も減り続けていた。調教もビッシリ追うことはできていない。そんな中でのこれだけのダメージが残るレース。秋にレースに出て来れなくても驚かない。というかむしろ秋全休でもいいからちゃんとダメージを抜いてほしい。もうドリームパスポートのようなことが起きてほしくない。

 でもまあなんだかんだ言ったけど。よくがんばってくれた、ありがとうゴールデンダリア
【日本ダービー】(東京)〜レース後のコメント
ジャドール苦戦も勝ち切ったことに価値あり 
2007.05.27.Sun / 00:57 
■フジキセキ通信・5月26日号
2場開催13頭出走【1-1-1-1-8】

・中京(3頭出走【0-0-1-0-2】)
アメジストリング__5R 3歳500万下 芝1800 54 福永 祐一___3着
フミノウインダム__8R 4歳上500万下 芝1200 57 武 幸四郎___5着
トーアセンヒメ___12R 4歳上1000万下 ダ1700 55 熊沢 重文___9着

・東京(10頭出走【1-1-0-1-7】)
ディオンローズ___1R 3歳未勝利 ダ1600 54 鮫島 良太____12着
トーアミッシェル__1R 3歳未勝利 ダ1600 51 田中 博康____4着
スイートスティッチ_3R 3歳未勝利 芝2300 54 郷原 洋司____11着
アリマエンプレス__5R 3歳未勝利 ダ1400 51 的場 勇人____10着
オレンジスムージー_6R 3歳500万下 ダ1600 53 大野 拓弥____10着
ジャドール_____6R 3歳500万下 ダ1600 54 横山 典弘____1着
ダンディズム____11R 欅S ダ1400 56 後藤 浩輝_______5着
ヴンダー______12R 4歳上1000万下 ダ1600 57 横山 典弘___6着
クレヨンルージュ__12R 4歳上1000万下 ダ1600 55 後藤 浩輝___7着
メジロラルゴ____12R 4歳上1000万下 ダ1600 55 武士沢 友治__2着


 13頭と2場開催にしてはまずまずの頭数で、3頭が馬券に絡んでくれた。

 ここはさすがに確勝と思われたジャドールが苦戦したもののなんとか1着。ちょっと今日のレースは案外だったというか、こんなもんじゃないだろと思ったというか。これじゃ1000万下で古馬相手は厳しいなぁと。前走のレベルの高い500万下でコマンドールクロス相手にタイム差なしで2着したのが本物だと思っているが。あの姿の方が本物ならば1000万下もなんとかなると思う。

 降級前にもうひとつといきたかったメジロラルゴだったが2着まで。ま、前は離れていたんで惜しいってのもないが。ちょっと悔しいは悔しい。

 オープンに昇級して初のレースとなったダンディズムはレコード決着のレースで1秒差の5着。2着とは0.3秒差ということで、オープン初戦としてはまずまず、オープンでもやれるメドは立った感じか。まだまだ重賞でどうのこうのは言えないが、1年以上の長期休養を挟んでいるだけに年齢の割りにキャリアが浅く上積みも望めそうなだけに期待も大きい。まずはオープン特別で1勝を。
ベニバナちゃんのデビュー 
2007.05.27.Sun / 00:00 
■ダイタクリーヴァ通信・5月26日号

・東京
ベニバナ______2R 3歳未勝利 芝1400 56 石橋 脩_____7着

 名前はカワイイけどデビュー戦は一息。1.1秒差ならまったくダメってわけでもなさそうだしがんばれ。
第74回東京優駿・ゴールデンダリア 
2007.05.24.Thu / 23:30 
第74回東京優駿・皐月賞の復習
第74回東京優駿・フサイチホウオー
第74回東京優駿・アドマイヤオーラ
第74回東京優駿・ヒラボクロイヤル
第74回東京優駿・タスカータソルテ

 今日もなんとか3頭ほど。当日までにあと2頭くらいと考えるが妥当かなぁ。ほんでもってこの馬については少々ファンのひいき目が入ってる可能性あるんでアテにしないように。


■ゴールデンダリア

ゴールデンダリア
 牡3 栗毛 2004年5月4日生
 父:フジキセキ
 母:ナイストレビアン(父:ノーザンテースト) 
 戦績5戦[3-1-1-0]
 1着:プリンシパルSOP
 2着:特になし
 3着:特になし


 ノーザンテースト最後の大物(笑)だとかプリンシパルSの勝ち馬(笑)とか関東の秘密兵器(笑)とか色々と言われているが、今年のダービー最大の伏兵。なんせ一線級との対戦がなく力関係が一番分かりにくい馬だから。

 栗毛ということでノーザンテースト最後の大物とか言われるのだが、あまり知られていないが実はフジキセキ産駒で獲得賞金トップ10のうちカネヒキリ・ダイタクリーヴァ・テンシノキセキ・コイウタ・タマモホットプレイ・マルカキセキと6頭が栗毛(コイウタは栃栗毛)で、フジキセキ産駒の大物には栗毛が多い説が密かにあったりする。傾向と呼ぶのもおこがましい程度の話だがゴールデンダリアが栗毛というのもファンからすれば期待感溢れる話なのだ。

 関東の秘密兵器(笑)というのも関西の秘密兵器(笑)と言われダービー馬になったフサイチコンコルドのような存在もあるので気にしない。てかコレは何の理由もなく雰囲気での呼称でしかないし、気にする方がアホってもんだ。

 そして最大の要所であるプリンシパルSの勝ち馬(笑)という部分。確かにダービーの前哨戦でプリンシパルSだけが飛び抜けてダービーに繋がっていないという過去のデータは残っている。だが、そもそもプリンシパルSがダービーに繋がらない最大の理由は、1週前に青葉賞という本番と同じ条件のトライアルが関東にあり、関西馬には関西で京都新聞杯というG3の前哨戦があるためで、有力馬であればあるほどわざわざ本番までの間隔が詰まってしまうプリンシパルSに出走してこないから。出走馬に本番でも期待されているような有力馬がいないのだから、本番での成績がふるわないのも当たり前の話だ。

 それではそんなレースに出走してきたゴールデンダリアも期待できないんじゃないかという話になりそうだが、この馬の場合は関東馬でかつ500万下を勝ち上がったのが青葉賞の2週前だったことが理由で、青葉賞でも京都新聞杯でもなくプリンシパルSを選んだというだけの話。もっと早く500万下を勝ち上がれていれば青葉賞を選んでいた可能性は充分あるだろうし、関西所属なら京都新聞杯に回っていた可能性は高い。それでプリンシパルSを選んだだけと考えれば、他のプリンシパルS出走馬と同列に論じるのは危険ということは分かってもらえるだろう(っつーか昨年のスイートピーSとかあんだろって言えば話が速い)。

 デビュー戦から34秒台の末脚を使い続けてトライアルに辿り着いたわけだが、出世が遅かったのもあり一線級との比較が難しいところ。だがそのトライアルの内容が他のトライアルと比較しても非常にいい内容だった。

 2F目から11.6-11.8-11.5と速いラップを並んだ前半を離れた5番手追走、中盤も12.7-12.6と12秒台後半のラップは2度だけ。更には上がり4Fが12.1-11.2-11.5-11.9と12秒台前半1回・11秒台後半2回・11秒代前半1回とまとまっているにも関わらず、4番手から持ったままで抜け出したプラテアードを軽く交わして1馬身3/4差をつけての快勝。これは非常に内容の濃いラップだ。

 ヒラボクロイヤル・タスカータソルテの項でも書いたように、ダービーでは中盤で12秒台後半を刻むのは向こう正面で1,2度くらいのもの。それでいて上がりが12秒台前半以下のラップで上がり4Fをまとめることが求められる本番に対して、プリンシパルSはそのリハーサルとしてこれ以上ないラップを刻んでのレースだったわけだ。

 また、ゴールデンダリアは本番で中団からやや後ろ目に位置することが想定されるが、その点を考えてもプリンシパルSの最後1Fが11秒台でまとめたことは高く評価できる部分。府中の長い直線では最後の1Fで先頭が入れ替わってしまうことが容易に想像できる。前が踏ん張って12秒台を刻んできても11秒台の脚を使えれば最後の最後で交わすというシナリオを夢見ることができる。

 前哨戦での勝ち馬3頭の中で、最も本番に繋がるレースができたのはプリンシパルS勝ち馬ゴールデンダリア。それでいて例年通り人気はヒラボクロイヤル・タスカータソルテよりも下が想定されるのだから、前哨戦組の中では一番旨みがあるのは間違いない。実際にフサイチホウオー相手にどこまでできるのかは走ってみないと分からないが、期待値と「分からない」の夢の大きさならこの馬を選ぶのが面白い。

 ここまでの5戦で最も内容の濃いレースだったプリンシパルSで初の33秒台の脚を繰り出したのだから、充実度・上昇度も文句なしだろう。もちろんコース適性も心配はない。ただ、相変わらず気にしているらしいソエとデビュー以来減り続けている馬体重(親父はデビューから4戦で36kgも増えたのに)だけが気になる。当日の状態面だけが鍵か。

 もちろんダービーで終わる馬ではなく、秋以降にこそ大きな期待がかかるのは言うまでもない。
第74回東京優駿・タスカータソルテ 
2007.05.24.Thu / 18:35 
第74回東京優駿・皐月賞の復習
第74回東京優駿・フサイチホウオー
第74回東京優駿・アドマイヤオーラ
第74回東京優駿・ヒラボクロイヤル

 平日にこれだけ更新するのっていつ以来なんだろうと思いつつ、やっぱりダービーはテンションが上がるというか楽しいなぁと。それがフジキセキ産駒が出走しているからってのもあるのかないのか分からないけど、今後はまた競馬を広く眺めてみてもいいかなぁって気分になりつつ。


■タスカータソルテ

タスカータソルテ
 牡3 黒鹿毛 2004年5月20日生
 父:ジャングルポケット
 母:ブリリアントカット(父:ノーザンテースト)
 6戦[3-0-0-3]
 1着:京都新聞杯G3
 2着:なし
 3着:なし


 ジャングルポケットが送り出す2頭目。前身京都4歳特別時代から見ても京都新聞杯もまたダービー連対馬を送り出してきた重要なトライアルで、今年の勝ち馬も一応見ておく。

 前走での勝利は個人的には驚きだった。弥生賞と毎日杯で完全に化けの皮がはがれてしまったという典型だと思っていたのだが。正直重賞戦線に顔を出してくる器じゃないんだろうと思い込んでいた。

 京都新聞杯での勝利は相手関係が軽くなったこともあるが、それにしても1着まで来たことを考えるに弥生賞と毎日杯が本当の姿ではなかったと結論付けるのがよさそうだ。前走での姿がこの馬の本当の姿なのだろう。

 ここで問題にすべきは本番で本当の姿を見せることができるかどうか、また本当の姿を見せたところで勝負になるのかどうかという2点。

 弥生賞と毎日杯での惨敗と京都新聞杯の違い。これが競馬場の違い=坂の得手不得手やコースの広さの違いによるものだとすれば、東京コースが力を発揮できる条件でも不思議ない。東京コースは本番で初経験の形になりデータが少ないので積極的に結論付けることはできないものの、力が発揮できても不思議ないと考えるくらいなら問題ないか。

 それでは本当の姿でダービーを走った時に通用するのかどうか。京都新聞杯では上がり4Fが12.1-11.3-11.8-12.2で、12秒台前半2回・11秒台後半1回・11秒台前半1回と4Fに渡って長く脚を使いつつ1Fだけ11秒台前半が入っている形となったところを、中団後ろにつけて差し切っているというのはいかにもダービーに向いた脚を使えそうで好感が持てる。上がり3Fでまだ33秒台を記録したことがないだけに、より瞬発力勝負になってしまうと不安が残るものの基本的には勝負圏内と言えるだけの脚を持っていると考えられる。

 しかし、その東京新聞杯も道中のラップがやや評価を下げてしまう要因になる。青葉賞と違い13秒台を刻んだところこそないものの、3F目から落ち着いて12.5-12.7-12.5-12.9-12.7と12秒台後半を5Fに渡って刻んでいる。オークスなら2角付近でペースがグッと落ちて12秒台後半が道中何度も刻まれることはあるのだが、同じ東京2400mでもダービーでは向こう正面で12秒台後半に落ちることはあっても2角付近でオークスほどペースの落ち着きがないことが多い。少なくとも12秒台後半が5Fに渡って連続して刻まれるような落ち着いたラップになることは殆どない。

 タスカータソルテが京都新聞杯と同じラップを刻んでいるようだと、勝負どころですでに前は届かないほど遠くに行ってしまう形になるだけ。それでは最後の追い込みにかけて漁夫の利を狙う形しかなくなってしまうわけで。そうなった時には33秒台の脚を見せたことがないだけに期待が薄くなってしまう。だからと言ってダービーのラップにあわせてしまうと、京都新聞杯と同様の脚が使えるかどうかは分からないわけで。

 積極的に消せる要素こそ少ないものの、ヒラボクロイヤルとの比較ではまだタスカータソルテの方が「分からない」と言える部分が多いだけに馬券対象に推せるといったところか。鞍上が豊に替わる分だけ勝利に近づいた&人気的に旨みが減ったと相反する要素も持っているだけになんとも扱いにくいところ。印で表せば「△」の1頭というところか。遅生まれの分だけもう少し先を見てみたい気もする1頭で、ダービーで馬券を狙う馬でもないようにも思えるが……。
第74回東京優駿・ヒラボクロイヤル 
2007.05.24.Thu / 17:51 
第74回東京優駿・皐月賞の復習
第74回東京優駿・フサイチホウオー
第74回東京優駿・アドマイヤオーラ

 編集中のやつがひとつ消えて(ダービーと無関係)とんでもなく凹んでいる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。当日は天気もよくダービーらしい熱い一日になりそうですね。もちろん私は馬券を握らずゴールデンダリアを応援するつもりです。


■ヒラボクロイヤル

ヒラボクロイヤル
 牡3 黒鹿毛 2004年3月15日生
 父:タニノギムレット
 母:マーズヴァイオレット(父:Mr.Prospector)
 戦績:10戦[3-5-1-1]
 1着:青葉賞G3
 2着:毎日杯G3
 3着:特になし


 少しだけシンボリクリスエスな戦績でここに臨んできたタニノギムレット産駒。同父の産駒が複数頭この舞台へと歩を進めてきたが、ローテーション的に最も期待感あるのはこの馬とされるのではないだろうか。

 青葉賞ではダービーでよく見られる後ろから差し切る形で勝利。青葉賞自体がここ最近では本番へ直結しているところがあり、すでに実績のある上位人気に続く4,5番人気が予想される。

 しかし青葉賞のラップを見ると今年はさほど本番で期待感があるようなものでもなかったのも事実。4F目から9F目にかけて12.6-12.5-12.4-13.0-13.0-12.4とゆったりとしたラップを刻んでいながら、上がり3Fでは一度も11秒台前半を刻まず最後1Fでは12秒台に落ちている。ヒラボクロイヤルが34.4秒の上がりで差し切れたのは前が不甲斐なかっただけではないだろうか。

 スローを後ろから差し切ったことは評価すべきではあるが、あくまでも青葉賞のメンバーで差し切れただけという印象。相手が強くなる本番で青葉賞と同じ脚を使っても足らないだろう。同じ東京2400mという舞台の青葉賞でこの結果だっただけに、本番での上積みもちょっと期待感に欠けるところがある。

 また毎日杯での2着に関しても、勝ったナムラマースより後ろの位置取りから0.1秒劣る上がり3F。そもそもナムラマースが先の皐月賞回顧やフサイチホウオーの項で、力差を見せ付けられた側に入ってしまっている1頭なだけに、単純なものさしでヒラボクロイヤルを比較してもフサイチホウオーから大きく落ちる。

 青葉賞のメンバーで最上位の評価はできてもそれ以上の期待をかけるのは酷。「もしかしたら」「新鮮味」というキーワードにも引っ掛かってこないだけに食指は動かない。それでも展開次第では届かず3着までならない話でもなさそうなので、3連単の3着付けに含める程度ならいいだろうが、人気との折り合いを考えてもちょっと期待値が低すぎる。馬券的には敬遠したい1頭。
第74回東京優駿・アドマイヤオーラ 
2007.05.22.Tue / 22:31 
第74回東京優駿・皐月賞の復習
第74回東京優駿・フサイチホウオー

 今日中に2頭目に辿り着いた自分を褒めてあげたい。


■アドマイヤオーラ

アドマイヤオーラ
 牡3 鹿毛 2004年2月19日生
 父:アグネスタキオン
 母:ビワハイジ(父:Caerleon)
 戦績:5戦[3-1-0-1]
 1着:弥生賞G2・シンザン記念G3
 2着:中京2歳SOP
 3着:なし



 皐月賞1番人気。最速タイの上がりで追い込むも勝ち負けには加われず4着まで。

 無敗の4戦4勝で引退した父の2年目産駒で、2戦目で強い牝馬に遅れを取るもののその後重賞を連勝、1番人気で迎えた皐月賞で敗戦、そしてダービー。フジキセキファンにはダイタクリーヴァに見えて仕方ないんだが、だからってこの馬が2400mでどんな走りをするかってのとは別問題。

 皐月賞時点では数少ないフサイチホウオーと未対戦の有力馬というのもあって1番人気に支持されたが、フサイチホウオーよりも後ろにつけてフサイチホウオーよりもスムーズに4角を回って、それでいてこちらは勝ち負けに加われず数字の上でも互角までの末脚。さすがにフサイチホウオーより上の評価を下すことはできない。

 また本番直前での乗り替わりというのも決してプラス材料には働かない。新たなパートナーの岩田も過去に乗ったことがあるのは救いだが、日本で一番ダービーを勝っている騎手が降りてしまうのは痛い。ダービーの勝ち方を知っている騎手とダービーの勝ち方を知らない騎手は同様に見ることはできない。最低でもフサイチホウオーより上に来なければダービー馬にはなれないわけで。武ならばアドマイヤベガを再現できていたかもしれないだけにこの乗り替わりは痛い。

 勝つためのシナリオは先にも書いたようにアドマイヤベガと同じシナリオくらいか。フサイチホウオーが自力で勝ちに行った時に動かず、脚をためて一瞬で外から交わせるかどうか。ハーツクライまで走れてもフサイチホウオーキングカメハメハくらい走ってしまうとどうしようもないだろう。

 ヒモ候補としてなら否定する材料はないがそれにしても魅力がちょっと足りない。弥生賞で初めてそこそこのラップを経験したが、そこでの末脚がそれほど余裕があるものには見えなかったというのもある。フサイチホウオーと違って力を出し切れば後続を離してゴールに入るタイプではないかと思っているだけに、あの着差はそのままあの日あの時点での実力だったのではないかな、と。

 人気との折り合いで判断したいところだが、積極的に推せないヒモ候補という位置付けか。
第74回東京優駿・フサイチホウオー 
2007.05.22.Tue / 19:51 
第74回東京優駿・皐月賞の復習

 ということで1頭ずつ。何頭いけるかはモチベーションがどこまで続くか。ぶっちゃけ今年のダービーはゴールデンダリアがんばれ以外のことは頭の中にあんまないもんで。

 あ、各馬のプロフィール内ではJPN1=G1扱いします。


■フサイチホウオー

フサイチホウオー
 牡3 鹿毛 2004年2月16日生
 父:ジャングルポケット
 母:アドマイヤサンデー(父:サンデーサイレンス)
 戦績:5戦[4-0-1-0]
 1着:共同通信杯G3・ラジオNIKKEI杯G3・東京スポーツ杯2歳SG3
 2着:なし
 3着:皐月賞G1


 1番人気が予想される今年の大本命候補。父に似たローテーションでここまでやってきて、皐月賞2番人気に推されて1枠1番スタートミスで3着まで見事にトレース。あとは大外枠をゲットするだけなんて言われてる。

 東京コースが合うというのは父ジャングルポケットの現役時のイメージ+祖父トニービンの産駒の傾向によるもの。まだジャングルポケット産駒の傾向は語れるほどサンプルがあるわけでわない。この馬自身は東京コースで重賞2勝挙げているのだから大丈夫とは思うが。

 第74回東京優駿・皐月賞の復習でも書いたように、皐月賞組の中では実力は抜けていると考えていいだろう。皐月賞までは僅差で勝利を続けていたことと、負かした相手がその後にトライアルで活躍して世代上位の実力を証明すると同時にクラシック前の成長も見せていたことにより、強いのだろうが抜けた実力はないだとか、叩き合いになれば強いメイショウサムソンのようなタイプと思われていたところもあった。しかし皐月賞ではそれまで僅差で負かした相手たちが何もできない中で、この馬は極限の末脚で追い込んでこれたことで、僅差での勝利はこの馬がシンザン・テイエムオペラオータイプであったことによるものだと証明されたと言っていい。

 過去に対戦した馬との比較では、皐月賞で同じ上がりを使ったアドマイヤオーラと、ハナ差ながらも先着されたヴィクトリー・サンツェッペリンを除いて、現時点では逆転しようもないくらいはっきりとした実力差があると言っていいだろう。

 ペース適性に関してもほぼ問題ないタイプ。ここまでは激流のようなラップを経験したことはないが、無理に前を追わなくとも33秒台も出せる末脚があるし、皐月賞以前はむしろ好位につけて前を射程距離に収めてレースを進めていた馬なので、再び皐月賞のようなペースになったところで取りこぼしはないだろう。このことからも先に挙げた3頭との比較でも自在性の分だけ上位と評価できる。

 本番では単純にもっと強い馬が存在しない限りは磐石に近い。もしくは同程度の実力の馬が自分のより得意な展開でレースを進めることができた時のみ。それで負けたとしても複数頭に敗れることは考えにくく、連複の軸としてこの馬以外を挙げるのは困難か。
第74回東京優駿・皐月賞の復習 
2007.05.22.Tue / 19:17 
 ダービーはお祭りなので。

■皐月賞
 典型的な前残りとしか言えない結果に終わったこのレース。中団より後ろからはフサイチホウオー・アドマイヤオーラが突っ込んできた以外は、上位はすべて前目でレースを進めた馬がそのまま雪崩れ込んだような着順となっている。

 少しラップのタイプが違うもののヴィクトリアマイルでも、先行勢が多少の変動は合ったとはいえそのままゴールまで雪崩れ込み、カワカミプリンセス・スイープトウショウが中団ままでレースを終えてしまった(この2頭は実力を出し切れなかった説も有力だが)わけで。前の馬に有利なレースでは後ろの馬が届かないというのはわざわざ言葉にするまでもない当たり前の話。

 それでもフサイチホウオー・アドマイヤオーラの2頭だけは他の馬とは次元の違う上がりを見せて上位に突っ込んできたわけで。この事実は忘れてはならない。
……出直しですねタガノサイクロン 
2007.05.20.Sun / 18:56 
■フジキセキ通信・5月20日号
3場開催10頭出走【0−0−0−1−9】

・中京(4頭出走【0−0−0−0−4】)
イッツファイン___3R 3歳未勝利 ダ1700 56 中舘 英二____14着
アドマイヤハート__6R 3歳500万下 芝2000 56 岩田 康誠____7着
ワイルドソニック__9R 賢島特別 芝1200 54 津村 明秀_____11着
タガノサイクロン__11R 東海S ダ2300 57 岩田 康誠______12着

・東京(2頭出走【0−0−0−0−2】)
アズサアンドベリー_1R 3歳未勝利 ダ1600 54 武士沢 友治___10着
クリアーキセキ___4R 3歳未勝利 ダ1400 56 松岡 正海____6着

・新潟(4頭出走【0−0−0−1−3】)
フラワーギフト___4R 3歳未勝利 芝1200 54 渡辺 薫彦____6着
ワインアドバイザー_8R 4歳上500万下 芝2000 56 塚田 祥雄___4着
カサデアンジェラ__9R 4歳上500万下 ダ1200 52 的場 勇人___9着
ミラキュラス____9R 4歳上500万下 ダ1200 55 二本柳 壮___15着


 今日は頭数も少なく結果も奮わずと淋しい1日。馬券に1頭も絡まないというのはちょっと淋しすぎる。


 距離延長で期待されたタガノサイクロンは、この距離このペースで後方追走。上がり3Fのタイムを見てもこの馬にしては遅すぎるもの。どう考えてもこれが実力とは思えないのだが。体調面に問題があったのか、実力を発揮するには向かない舞台だったのか。

 テンの遅さから距離は延びた方がいいと思われていたが、どちらにしても後方待機の形になってしまうのでは1600m〜1800m辺りの方が向いているのかもしれない。可能性としては左回り・中京競馬場が苦手ということも考えられるのだが。過去に左回りはフェブラリーSの1度のみなのでちょっと判断しにくいところ。ただ、そのフェブラリーSにしても今日よりはまともにレースをしていたわけで、今日はあまりにも走らなさ過ぎた。

 ここは降級を待って出直してくるのがいいかなぁ、と。少なくとも今日の走りを見る限りじゃ無理させたくない。


 期待馬アドマイヤハートが7着に沈んだ。前走の走りからも500万下で即通用するかと思っていただけにショックは大きい。逃げ切った前走に続くように2番手からレースを進めていたが、ペースは未勝利戦より速かったのが響いてしまったのだろうか。前走も逃げ切ったとは言っても、緩いペースで34秒台の上がりでまとめているのだから、上では先手を主張するより脚をためる作戦の方がいいのかもしれない。
マイスイートハートに見えた光 
2007.05.20.Sun / 17:52 
■ダイタクリーヴァ通信・5月19日&20日号

・中京
コアレスリーヴァ__6R 3歳500万下 芝1200 56 上村 洋行____11着

・東京
マイスイートハート_5R 3歳未勝利 芝1600 54 菊沢 隆徳____3着


 マイスイートハートが4着→3着と着実に着順を上げてきた。着差も0.3秒と勝負圏内に入ってきている。裏開催の相手が弱いところを選べば勝ち上がりも可能かもしれない。
財布の中を見れば何の不満もないんだけども 
2007.05.20.Sun / 02:52 
■久々の競馬参戦
 下のエントリでも触れているように、久々に競馬を。土曜日の競馬場の空気をまったり楽しんできました。こちらではフジキセキ産駒以外の馬券の結果について。

 ホントは第1Rからがっつりがっつりの予定だったのだが、うっかり二度寝で逃してしまったレースもあり。予想は前日のうちに終わっていたんで買うだけだったんだが買えず。ま、買ってても小さいのが当たってただけだったんでまあいいや、と。

 長いんで折りたたみー。

▽Open more.
テーマ:日記 - ジャンル:日記
天才少女アルティマトゥーレが2勝目! 
2007.05.20.Sun / 00:51 
■フジキセキ通信・5月19日号
3場開催14頭出走【1−1−1−1−10】

・中京(8頭出走【0−1−1−0−6】)
キシュウアゲイン__1R 3歳未勝利 ダ1700 54 幸 英明_____11着
イエローキン____2R 3歳未勝利 芝2000 54 安部 幸夫____17着
ツルマルキセキ___5R 3歳500万下 ダ1700 56 上村 洋行____3着
ベレッツァ_____8R 4歳上500万下 芝1200 52 浜中 俊____2着
マコトジョワイユー_9R 小牧特別 芝2000 55 秋山 真一郎____6着
ケアレスウィスパー_10R 昇竜S ダ1700 54 吉田 稔_______6着
ステラパラダイス__10R 昇竜S ダ1700 56 四位 洋文______10着
トーアセンヒメ___12R 4歳上1000万下 ダ1700 55 熊沢 重文__12着

・東京(4頭出走【1−0−0−0−3】)
ハネダテンシ____8R 4歳上500万下 芝1800 55 後藤 浩輝___10着
メイルリヒト____8R 4歳上500万下 芝1800 55 武士沢 友治__13着
アルティマトゥーレ_9R ガーベラ賞 芝1400 54 柴田 善臣____1着
ミカノレディー___9R ガーベラ賞 芝1400 54 蛯名 正義____7着

・新潟(2頭出走【0−0−0−1−1】)
メガリス______2R 3歳未勝利 ダ1200 54 中村 将之____4着
クロカンブッシュ__3R 3歳未勝利 芝2000 51 田中 博康____13着


 今日は久々に東京競馬場へ。1Rから競馬場でフジキセキ産駒の応援を! の予定だったが、見事な二度寝に加えて紫星のやつとまったりのんびり過ごしたせいで、ほとんどのレースをまともに見てなかったりする。応援馬券ということで寝坊で買えなかったキシュウアゲイン・イエローキン・メガリス・クロカンブッシュとうっかり見落としていたマコトジョワイユーの5頭を除く9頭の複勝を100円ずつ購入。普段1点100円の私にとってはそれなりのダメージになるが、さすがに何頭かはちゃんと3着に入って払い戻しとなってくれると信じて。

 結果はアルティマトゥーレ・ベレッツァ・ツルマルキセキと3頭もがんばってくれて、それぞれ330円・430円・1060円の払い戻しで合計1820円に。まったく脳みそ使わないファン馬券ながら、これもファンの役得ということでありがたく換金させてもらいました。

 他レースの結果は別エントリにて。


 アルティマトゥーレが直線インをついて抜け出して押し切った。なかなか順調に使えずオークスでも抽選に外れてしまっていたが、この勝利で秋への夢を繋いだ形だ。

 最初はややかかり気味な気合いを見せて先行策。3F目11.8秒のところで折り合って先頭より遅いラップを刻んだのが、最後まで失速せずに伸びきれた理由だろう。正直なところ相手も緩かった感じはあるし、元々この時期にこんなところで走ることを期待されていたような馬じゃない。秋華賞を考えると気性面の成長は必須だが、まだまだキャリアも浅くこれからレースを覚えていく段階。本番前に一度どこかで厳しい競馬の経験ができればいいのだが。

 同じく先行したミカノレディーはやや足りないレースだったが、それでも踏ん張って7着なら牝馬限定戦の500万下では上位争いできそう。こちらも勝ち星を重ねられる素質はあるんじゃないかと。
【ガーベラ賞】(東京)〜アルティマトゥーレが早めに抜け出す


 出走取消からの1戦となったベレッツァだが、無事に元気な姿を見せてくれた。くれたどころか、好タイムで2着とがんばってくれた。馬場は速かったものの牝馬限定戦500万下としては上限に近いテン33.2秒で引っ張って自身は34.7秒で上がって半馬身差の2着なら勝ちに等しいレース。ただ、勝ちに等しいレースをできたのに勝てなかったのは残念。降級前に500万下をなんとか勝っておきたいところだったのだが。
府中マイルに勝利の凱歌が響き渡る! コイウタがヴィクトリアマイル勝利! 
2007.05.13.Sun / 17:36 
■フジキセキ通信・5月13日号
3場開催14頭出走【2−1−0−0−11】

・京都(1頭出走【0−0−0−0−1】)
ウイングシチー___11R 栗東S ダ1200 55 内田 浩一_____8着

・東京(8頭出走【2−0−0−0−6】)
ヘヴンリービーナス_7R 4歳上500下 ダ1600 55 北村 宏司___13着
キラリダイヤモンド_9R 秋川特別 芝1400 53 藤田 伸二____16着
タガノエクリプス__10R 丹沢S ダ2100 56 柴田 善臣_____11着
ナリタプレリュード_10R 丹沢S ダ2100 56 小牧 太______1着
コイウタ______11R ヴィクトリアM 芝1600 55 松岡 正海__1着

コスモマーベラス__11R ヴィクトリアM 芝1600 55 蛯名 正義__15着
ビーナスライン___11R ヴィクトリアM 芝1600 55 秋山 真一郎_18着
チョウカイキセキ__12R 清里特別 ダ1400 57 横山 典弘____5着

・新潟(5頭出走【0−1−0−0−4】)
アポロアパッチ___2R 3歳未勝利 ダ1200 53 的場 勇人____5着
スイートスティッチ_3R 3歳未勝利 芝1200 54 木幡 初広____13着
ハギノエアロ____3R 3歳未勝利 芝1200 53 鮫島 良太____2着
トロピカルクイーン_5R 3歳未勝利 芝1600 54 赤木 高太郎___6着
トゥインクルタイム_10R ゆきつばき賞 芝1200 54 赤木 高太郎__7着


「内に行った!」

 ゴール前は久々に声が出た。フジキセキが種牡馬として優秀なのは証明済みだったが、それでも評価されない理由はタイトルを取っていないから。過小評価のまま終わった代表例がダイタクリーヴァだ。実力があってもタイトルがなければ結局評価されないまま。

 だからこそどうしても欲しかったG1(またはJPN1)。ようやく届いたと思ったら所詮ダートじゃんって言われたカネヒキリ。期待の大きかったドリームパスポートはあと一歩のところまで行きながら故障で長期休養へ。結局初の芝でのタイトルは南アフリカSun Classiqueが届けることに。

 どうしても届かない国内芝G1。いつになることやらなんて思っていたら、まさかまさかこのメンバー相手に手が届いてしまうとは。

 クイーンCの走りを見た時からいつか府中でやってくれるかもと思っていた。信じるなんて言葉が使えるほど順調な競走生活ではなかったが、オークスで競走中止となってしまって以降は、このヴィクトリアマイル府中マイルこそがコイウタにとって最大のチャンスだと思っていた。

 それでも相手は揃っていたから、やっぱり自信なんて持てるわけもなく。あえて言うなら願いのようなもの。よくやってくれた。

 勝因は前が3〜5F目にかけて11秒台とそれなりのラップを刻んだレースを好位追走できたこと。それでいて後ろが差を詰めてこなかったことで、仕掛けどころまでじっくり脚をためることができたから。昨年の3歳牝馬G1で繰り広げられたような、息の入らないラップから長い脚を必要とされる消耗戦になっていたら、この結果にはならなかっただろう。

 事実、前に行った馬が踏ん張って上位に多く残っていた。後ろからレースを進めたスイープトウショウ・カワカミプリンセスにとっては厳しいレース。特にカワカミプリンセスは、消耗戦で相手を蹴散らすような勝ち方を続けていただけに、こういうラップでは他馬との差がそれほどないことを露呈してしまった形だ(調整がうまくいかなかったのもあるだろうが)。この馬の負け方としては普通に想定できるものだったと言える。

 しかしコイウタも自分に向いた展開だったとはいえ、1:32.5という勝ち時計なのだから評価して良いだろう。前でレースを進めて33.4秒の上がりでこの勝ち時計では、他の馬が届かないのも仕方ない話だ。

 次走は海外もなんて言葉も聞こえてくるが、牝馬限定戦なら確かに海外でもと思わなくもない。ま、テルヤさんがテンション上がっちゃっただけだろうけど。よくある話だし、話半分で聞いておく方がいいかな、と。

 残りの2頭コスモマーベラス・ビーナスラインはそれぞれ時計勝負と距離に敗れた形か。両者ともに牝馬限定重賞ならいくらでも出番がある。あとは向いた条件を選んで使っていくことで勝利に近づいてほしい。
【ヴィクトリアマイル(GI)】(東京)〜伏兵コイウタが制し、またまた大波乱

【ヴィクトリアマイル】〜レース後のコメント


 準メインではナリタプレリュードが見事な末脚で馬群を割って勝利、これでオープン入りだ。出遅れた時にはどうなることかと思ったが、府中D2100mという条件が合っていたか素晴らしい末脚。ある程度脚をためるレースがこの馬に向いているのだが、ペースが緩くなる分だけこの舞台は合っていた。この条件ではJCダートという最大目標が秋にあるが、それまでに賞金加算してなんとか参加までこぎつけてほしいところだ。
【丹沢S】(東京)〜伏兵ナリタプレリュードが制す
【丹沢S】〜レース後のコメント
コアレスリーヴァの競走中止 
2007.05.13.Sun / 15:21 
■ダイタクリーヴァ通信・5月13日号

・京都
トラベルノート___5R 3歳未勝利 芝1600 56 佐久間 寛志____8着
・東京
コアレスレーサー__6R 3歳500万下 芝1600 56 後藤 浩輝____9着
・新潟
コアレスリーヴァ__10R ゆきつばき賞 芝1200 56 荻野 琢真___中止


 コアレスリーヴァは騎手が自分でバランス崩して落ちただけっぽい。馬に怪我があったとかじゃないっぽい。よかたー。
出遅れ後方から届かずばかりの1日 
2007.05.12.Sat / 17:36 
■フジキセキ通信・5月12日号
3場開催11頭出走【0−0−1−0−10】

・京都(4頭出走【0−0−0−0−4】)
カネトシアーネスト_7R 4歳上500万下 ダ1400 57 飯田 祐史___14着
バトルサクヤビメ__7R 4歳上500万下 ダ1400 55 熊沢 重文___8着
エイシンイチリン__10R 葵S 芝1400 54 武 豊_________7着
シンデレラマン___10R 葵S 芝1400 56 小牧 太________5着

・東京(4頭出走【0−0−1−0−3】)
シンワスターコウジ_3R 3歳未勝利 ダ1600 56 松田 大作____10着
ダイワジェラート__5R 3歳未勝利 芝1800 54 藤田 伸二____3着
グロリアスヴュー__8R 4歳上500万下 ダ1400 57 古川 吉洋___11着
フジサイレンス___11R 京王杯SC 芝1400 57 大野 拓弥_____6着

・新潟(3頭出走【0−0−0−0−3】)
センティーレ____7R 4歳上500万下 ダ1200 53 北村 友一___11着
メイショウトウゲン_8R 4歳上500万下 芝2200 53 中村 将之___9着
ケージーフジキセキ_11R 赤倉特別 芝2000 57.5 津村 明秀____8着


 今日は頭数も少ないが結果もあまりよくなく。連対0で掲示板も2頭と淋しい結果に。ただ、結果以上にそれじゃどうしようもないってレース振りが目立ち。


 帰ってきた男ケージーフジキセキが早くも復帰2戦目を迎えたが、まったく出番なく8着とデビュー以来2度目の掲示板外。前回は長期休養明けだっただけに仕方ない部分もあるが、今回はちょっと。決して後方から一気に伸びてくるタイプでもないのに後方からレースを進めるようじゃどうしようもない。斤量もトップハンデなのだからなおさら前目で直線堅実に抜け出すレースをしてほしかったのだが。どうやら斤量は背負わされるようだし、なるべくハンデ戦を避けて使っていってほしい。ただ、今回の敗戦は完全にノーカウントってのだけ覚えておいて、次で少しは人気落ちしたところを狙うのが吉。
【赤倉特別】(新潟)〜スズカダークが差し切る


 京王杯SCに出走したフジサイレンスはこれだけ走れば合格点。正直G2じゃ相手が強い。それにあれだけ後方からのレースじゃどうしようもない。レコード決着もこの馬には向かなかった。裏開催のG3で、というところ。


 葵Sではシンデレラマン・エイシンイチリンの2頭出し。

 NHKマイルCを除外されたシンデレラマンだったが、ここではスタート出遅れてしまったのが最後まで響く形。後方追走から終始外を回らされて、それで最速上がりを繰り出してクビ×4の5着なら好走と言えるだろう。しかしすでに13戦目とかなり苦労しているが、確実に力をつけてきている。正直この相手にこんなレースができるとは思っていなかったというのが本音。

 エイシンイチリンの方も出遅れ。そこからかかり気味でまったくレースになっていなかった。ややレース間隔が空いたのが響いたか。このメンツならやりあえるだけの実力はあると思うのだが。
【葵S】(京都)〜カノヤザクラが大接戦をクビ差しのぐ


 そして明日はJPN1に3頭出し。どこまでやれるか分からないがとても楽しみ。
2頭出走もともに奮わず…… 
2007.05.12.Sat / 16:15 
■ダイタクリーヴァ通信・5月12日号

・東京
アルファスマイル__1R 3歳未勝利 ダ1300 54 中谷 雄太____10着
カンセイショウリ__2R 3歳未勝利 ダ1400 56 後藤 浩輝____13着
今日も3勝と絶好調、そしてニューベリーがシアンモア記念勝利! 
2007.05.06.Sun / 17:33 
■フジキセキ通信・5月6日号
3場開催19頭出走【3−0−0−0−16】

・京都(10頭出走【1−0−0−0−9】)
ライスフラワー___1R 3歳未勝利 ダ1800 54 太宰 啓介____16着
ラファル______1R 3歳未勝利 ダ1800 51 田村 太雅____13着
ルアシェイア____1R 3歳未勝利 ダ1800 54 福永 祐一____7着
メイショウシンゲツ_4R 障害未勝利 ダ2910 60 嘉堂 信雄____7着
フジノカミカゼ___5R 3歳未勝利 芝1800 56 太宰 啓介____7着
キッスアンドライド_7R 4歳上500万下 芝1400 55 角田 晃一___1着
アメジストリング__9R 矢車賞 芝1800 54 福永 祐一______5着
ビッグファルコン__10R 祇園特別 芝1400 57 石橋 守______7着
ファイングレイン__11R 都大路S 芝1600 56 上村 洋行_____6着
トーアセンヒメ___12R 4歳上1000万下 ダ1800 55 角田 晃一__14着

・東京(3頭出走【2−0−0−0−1】)
ミカノレディー___4R 3歳未勝利 芝1400 54 松岡 正海_____1着
オレンジスムージー_6R 3歳500万下 ダ1400 54 幸 英明_____16着
ミラクルハニー___7R 3歳500万下 芝1400 54 北村 宏司____1着

・新潟(6頭出走【0−0−0−0−6】)
バトルルビー____4R 3歳未勝利 芝1800 54 田辺 裕信_____11着
マルイチキセキ___4R 3歳未勝利 芝1800 56 川島 信二_____10着
デュークタイフーン_6R 4歳上500万下 ダ1800 55 吉田 隼人____5着
ユーワインパルス__8R 4歳上500万下 ダ1200 54 宮崎 北斗____8着
メイショウラダー__12R 米山特別 芝1400 57 竹之下 智昭_____13着
メイルリヒト____12R 米山特別 芝1400 55 田中 博康______12着


 今日は19頭と大挙出走。着外が多かったものの3頭が勝利を挙げてくれた。これで土日で5勝。先週とあわせて11勝、今開催に入って3週間で13勝と絶好調だ。

 日曜の勝利のうち2頭が3歳。かなり出遅れていた感のある3歳世代だが、勝ち上がり馬が増えるのにあわせて2勝馬もかなり増えてきた。


 5戦して2着3回、芝に限れば3戦2着3回のミカノレディーも遂に勝ち上がり。200mの短縮が良かったのかマイルのままでも勝ち上がれていたのか分からないが、芝ならすんなり先手を奪えるスピードを見せることができる辺り、500万下でも堅実に走ってくれそう。

 あのゴールデンダリアを新馬戦で負かした馬ことミラクルハニーも2勝目を挙げた。中団から鋭い脚で伸びてきての快勝だった。しかしデビュー戦から減り続けた馬体重、ただでさえ小柄な馬だけにもう少し増えてこないと不安でならない。今がこの馬にとってベストの馬体重だとしても、今後は成長分含めていかに馬体重が増えてくるかが気になるところだ。
【3歳500万】(東京6、7R、京都6R)


 昨年3歳夏に遅いデビュー戦で見事勝利してからもなかなか順調に使えなかったキッスアンドライドが2勝目。今回は初芝だったが先手を奪ってそのまま押し切る実力上位のレース。ここまでダートを選んで使われた理由が脚元の問題だとすれば、陣営が芝を使ってきたのは良化の証明と捉えて良さそう。今後のレース選択にもよるが、案外上の方まで出世してくれるかも。


 昨年NHKマイルC2着以来ちょうど1年ぶりにターフに戻ってきたファイングレイン。無事に最後まで走りきって6着だった。いいスタートを切ってそのまま先頭を窺う勢い。そこから行きたい馬を行かせて2番追走の展開は、古馬オープンクラスでも通用するスピードと久々を思わせない折り合いは気性面の成長が見て取れて、それだけで充分な収穫だった。最後はちょっと伸び切れなかったものの、久々分と馬体重+18kgの影響だろう。今後が非常に楽しみな1頭が戻ってきてくれた。
【都大路S】〜レース後のコメント


■ニューベリー
 岩手へ移籍した我らがニューベリーが、シアンモア記念で移籍後初勝利を挙げた。

 1番枠から先手を奪ってそのまま逃げ切る勝利で、中央では見せなかった走りっぷり。9歳ながらまだまだ終わってないところを見せ付けてくれた。

 中央では重賞に手が届かなかったが、地方での大きな活躍を期待したい。

 シアンモア記念結果
ダービーの頂が見えてきた:ゴールデンダリア 
2007.05.05.Sat / 18:02 
■フジキセキ通信・5月5日号
3場開催9頭出走【2−0−1−2−4】

・京都(2頭出走【0−0−0−1−1】)
スウィフトレディー_4R 3歳未勝利 芝1400 54 和田 竜二____4着
マコトジョワイユー_12R 4歳上1000万下 芝2000 52 田中 克典__5着

・東京(5頭出走【1−0−1−1−2】)
ナスノオスカー___3R 3歳未勝利 ダ1400 56 小牧 太_____5着
エイワンキセキ___6R 3歳500万下 芝1600 54 横山 典弘____3着
ラズベリータイム__8R 4歳上500万下 ダ1600 55 蛯名 正義___5着
セキサンフジ____9R 六社特別 芝1600 57 蛯名 正義_____4着
ゴールデンダリア__11R プリンシパルS 芝2000 56 柴田 善臣__1着

・新潟(2頭出走【1−0−0−0−1】)
アズサアンドベリー_3R 3歳未勝利 芝1800 54 幸 英明_____11着
エイシンシテンノー_8R 4歳上500万下 芝1800 57 中舘 英二___1着


 今日も3場開催にしては少ない9頭出走ながら、見事に2勝。しかも9頭中8頭が掲示板に載る好走ばかりと実に好調。得意の東京・京都開催というのがはっきりと出ている感じ。


 秘密兵器ゴールデンダリアがプリンシパルSを着差以上の快勝。これで胸を張ってダービーへ進める。

 相手は不気味なフサイチジュエルを除けば、前走不利な展開でねじ伏せたプラテアードが相手になるくらいの低レベルメンバーで、ここでは力の差を見せ付けることが最低条件だっただけに期待通りの強い勝ち方に満足。ラップもそれなりに優秀で最後1Fも11秒台でまとめた辺りは収穫。

 今日の東京は前に行く馬が残りまくっていただけに、脚をためたいタイプのゴールデンダリアはどうだろうという部分もあっただけに、中団前目につけてあれだけの脚を繰り出せたのも大きいだろう。一線級を相手にまわすならば、あの脚を最後方から使えてもどうしようもない。本番でのことを考えるとこれができたのは大きい。

 しかしひとつだけ懸念材料が。デビュー戦476kgだった馬体重は減り続けて遂に460kgに。ダービーに向けて調教を緩めるわけにもいかないし、これ以上馬体重が減るのもマズイ。ギリギリの状態で走っているのは間違いないだろう。先がある馬だけに、もし無理があればダービー回避してという選択肢も考えてほしいところだ。

 ちなみに馬主は田中由子氏。サムソンの冠名で有名な人。この馬にサムソンがつけられなかったのは期待の表れなのか、冠名をやめてしまったのか分からないが、とりあえずメガネを作るときにはここで作ろうかなってとこで。
【プリンシパルS】(東京)〜ゴールデンダリアの切れ味光る
【プリンシパルS】(東京)〜レース後のコメント


 暴走続きのエイシンシテンノーがようやくまともなラップで逃げて勝利。新潟で1:00.6のラップならこのクラスでも平均だろう。これができればさすがに力が違った感じ。ペースを握れば最後まで踏ん張って走りきることができるだけに、上の条件でもいきなり一発あっておかしくない。


 セキサンフジはよくがんばったが、今日の東京で一番後ろが出番あるペースだったのが響いて後ろから差されてしまった。もっと前かもっと後ろからのレースなら、もう少し結果に結びついていたかもしれないが。降級前にこのクラスで勝ち星を挙げておきたいところだが。


 久々エイワンキセキだったが、ここは前が有利な馬場に前が有利な展開になってしまって3着まで。それでも勝ち馬より上がり3Fで2秒も上回るなど、この条件でとどまる馬じゃないことを証明。次にまともなレースができれば確勝級。
マイスイートハート初の掲示板 
2007.05.05.Sat / 16:43 
■ダイタクリーヴァ通信・5月5日号

・新潟
マイスイートハート_5R 3歳未勝利 芝1600 54 菊沢 隆徳____4着


 いきなり4着と初の掲示板獲得。先頭からの着差だけで言えばここ3走ほど0.6秒前後とそれなりには走っていたので、これくらいやっても不思議はなかったのだが。久々の勝ち上がり馬となってくれるか。