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フジキセキ直系馬の応援

2012/05 | 12345678910111213141516171819202122232425262728293031

■帝王賞
 地方、特に大井競馬場では敵なしの地方最強馬アジュディミツオーと、中央では敵なしの中央最強馬カネヒキリの1戦。最強馬2頭が出走した帝王賞は、最強馬2頭のみにが突き抜けた強さを見せ付けた素晴らしいレースとなった。

 結論から言ってしまえば今回はアジュディミツオーの完勝。スタートから先手を奪い、そのまま馬体を並べることも許さないままゴールまで押し切った。一方のカネヒキリは好スタートもあっていつもよりも前目につけてのレース運び。向こう正面で早々と2番手に浮上してからはアジュディミツオーを交わすタイミングを計るのみとなったが、3角から差を詰めたものの直線向いた段階で並びかけるまでには至らず、そのままゴールまで1馬身差を詰められずに完敗だった。

 タイムは2:01.1のレコード。今日は雨は降らずパサパサのダートだったにもかかわらずレコード決着なのだから、いかにレベルの高いレースだったかが窺い知れる。3着のサイレントディールはそこから6馬身後方、実力がなければこの時計での走破はできない。


■アジュディミツオー
 やはりこの馬にとって大井競馬場、そして2000mはピタリの条件なのだろう。自らが作り出したペースで、そのままゴールまで1馬身以内に詰め寄らせることもない勝利というのは、正直想像を超えたレースぶりだった。こんなレースを見せられてしまっては、極端な出遅れや衰えがない限りは、この条件でアジュディミツオーが負ける姿は想像できない。先日の宝塚記念のディープインパクトよりも危なげない勝利だった。

 5歳春の絶頂期。アブクマポーロ・メイセイオペラなどの中央地方交流幕開け後の地方最強馬と呼んでも差し支えないだろう。今年はこのまま無敗で駆け抜けるかもしれない。ただ、一応カネヒキリ側に不安要素があった1戦だったので、これで現役ダート最強馬宣言とはいかないだろうが。

 あとは中央でのレースでどれだけ結果が残せるかという一点だろう。陣営に海外遠征の意思があるのか分からないが、アメリカでもBCクラシック以外のレースならば勝ち目はあるんじゃないかと思わせる強さだったので、来春のドバイワールドカップへの再挑戦を含めて今後に期待したい。


■カネヒキリ
 好スタートから前目のレース。正直3角では勝ったかと思ったが、直線向いた段階でアジュディミツオーの手綱が動いていなかったのでは完敗と言うほかない。今回は何度やっても勝てなかっただろう。しかし、帰国初戦かつ相手の得意条件だったことを考えれば、実力的に負けていると決め付けるのは早すぎる。もう少しちゃんとした臨戦過程を踏んでいれば、この条件でももっと接近したレースになる予感はあった。

 ただ、フェブラリーSでの圧勝劇を見ても、この馬にとっての適正距離はマイル近辺。2000mでは今後もアジュディミツオーに手を焼かされることは容易に想像できる。ただ、マイルならばフィフティーワナーなどの新鋭も相手にしない能力を持っているのは間違いない。2000mならば現役最強クラスの1頭、マイルならば歴代でも最強クラスというのが正しい評価か。

 この敗戦で芝挑戦を諦めたり、海外遠征を諦めたりということがあったらもったいなさすぎる、とだけ。まだまだ4歳春。これからもっと強くなる。来年春のドバイでは2000m克服しての戴冠という目標も夢で終わらせてほしくない。
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中央の馬をおさえて逃げ切りました!! たいへんおめでたい!祝 アジュディミツオー...
2006/06/28(水) 22:51:23 | 日曜は勝負だ!